仕事を終えて有楽町からいつものとおり品川・渋谷方面へ。

しばらくして隣に座るおばちゃんのカバンから携帯の着音が。
「はい」
と出た声は小さかったのに
「今ね、電車なのよ。池袋の帰り。うん、うん、家?はい、はーい」
と出だしの声×10ぐらいの大きな声であっという間に電話は終了。
その声の大きさにもビックリしたけど、何がビックリって
『池袋の帰り』

……(・・?)
この電車環状線なので、池袋の帰りだともうかれこれ30分以上は電車に乗っているのでは?
っていうか、この電車が池袋に向かってるんですけど…。

全くもって理解不能です。
さらに、電話を終えたおばちゃんはカバンに手を突っ込むと、
カバンの中で開けたであろうお菓子の袋から甘い香りを振りまきながらお菓子をパクリ。
立て続けにパクリ。またパクリ。って止まんなくなっちゃってるじゃん(笑)
でも私がチラッと見るとカバンから出しかけた手をカバンに引っ込めちゃったりして^^;
ごめんなさいね、おばちゃん。あまりの勢いにびっくりしちゃったのよ。

あー、おばちゃん降りちゃった。
ホントに池袋帰りならかなりの遠回りだと思われる帰り道。
逆周りだったら池袋から20分ぐらいで帰れたんじゃないかなぁ~^^;
でも、おばちゃんよ。
楽しいひとときをありがとう(笑)