2月の話なのでだいぶ前のことですが・・・。

私は超おばあちゃん子(母方)でした。
なので、祖母ではなくおばあちゃんって書きますね。
大好きだったおばあちゃんは私が20歳の時に他界してしまったのですが、
それからどんなときも夢に出てくることはなく、ちょっと寂しいな・・・なんて母に話しては
「夢に出てこないってことは、きっと成仏できたんだよ」と言われなんとなく納得。

でも2月3日におばあちゃんが夢に出てきたんです。
夢の内容は、まぁ夢なので前後のつながりも話も脈略もなく全てが曖昧な感じなんですけど、
「ただいま!」と辿り着いた家がおばあちゃん家で、見慣れた玄関を抜けて居間を覗くと
そこにはおばあちゃんが。「おかえり、寒かっただろう?」ってコタツへ私を促しているのです。
その表情はとても優しく穏やかで、いつも私を迎え入れてくれた顔だったのです。

目が覚めてすぐ、私はこの夢を母にメールで報告したのです。
そしたら「夢の中のおばあちゃんが元気でよかったね」という言葉と一緒に
「実は今日、お母さんのおばあちゃんの命日なんだよ」と。
つまり私からしたらおばあちゃんのお母さんの命日。
ただの偶然とはいえ、これにはびっくり。母もびっくりしたそうです。

普段は夢なんて覚えてないことが多いけど、
こういう夢は起きたときも鮮明に覚えているので、枕元においている携帯にすぐ打ち込むのです。
で、あとで時間のあるときに夢の意味を調べたりしています。

おばあちゃんの夢の意味は今もわかりませんが、
最期を看取ることが出来たので、私も後悔はないし、おばあちゃんも未練なく成仏できたんだと
思っています。ただ、おばあちゃんが健在中からずっとずーっと心配をかけ続けていたので
ちょっと顔を出してくれたのかな?なんて^^
なにしろ、親戚中が認めるほど、私はおばあちゃんにそっくりなんだそうです。
おばあちゃんもそう言ってました。まさに隔世遺伝ですね^^