昨年、コロナ禍でこっそりと通った法案があります。
銀行法改正
あ、こういうパンデミィックとかのドタバタに紛れて法案とか通す事をショックドクトリンと言います。
米国ウォール街を代表する投資銀行の一角であるゴールドマン・サックスはそのタイミングで日本での銀行業の免許を取得しましたよ
中国系銀行も。
菅政権がデビット・アトキンソンと手を組んでご執心だった『中小企業再編』の為の法案。
デビット・アトキンソンは自らの著書の中でこんな事を言っていますよ。
「中小企業こそが日本経済の停滞の原因であり、再浮揚のためにはその淘汰が不可欠。」だと…
日本の企業数の内99.7%は中小企業が占め、それは全国民の雇用の7割を担っている。これがが日本の宝で無くして何であろう…
この日本の宝を助けるのが政府の政策なのではないですか！
それを淘汰って、どういう事さ。
コロナ禍で疲弊しきった日本の中小企業はバンバンと買収され、淘汰されていきます。
どうなるか…
シャッター街と化した地方を見て下さい…
銀行法改正
この法案、
これまでは銀行が非上場企業への出資をする場合はその上限は5%でした。
それが、この度の改正によって100%出資する事が可能になったのです。
出資というのは株主になるとという事と同義。という事は、出資割合が約過半数を超えると企業の経営権を銀行が掌握するという事になりますね…
で、
この法律には外資の規制が無いんですよ
最初に言ったように
ゴールドマン・サックスが銀行業の免許を取得しているのです。つまり、外国の銀行が日本の中小企業の経営権を掌握できるようになる。
そして日本の中小企業が外資に乗っ取られ放題になる、その危険性が非常に高い。
そして買われた企業の利益はまた外国の資本家たちのもとへ…
どういう事か？
この30年で日本がやられた事を知れば分かりますよね。
すなわち、日本国民が益々貧困化していくという事に繋がる。
そして日本は無くなっていく…
もう、ギリギリのところです…
この動画分かりやすいので。
三橋貴明さん
そして今や何でもかんでも民営化、国際競争力、グローバル化。
そういえば、先日ロンドンシティで岸田首相は言ってたな。日本に投資して儲けて下さい、みたいな事を…
これは自分が若い時に書いたもの。