相模原駅「多機能複合型スタジアム整備を要望する署名運動」について

2020年1月18日土曜日 18時〜
アリオ橋本 1階グランドガーデン

テーマ
スタジアムの未来
相模原駅前多機能複合型スタジアムのポテンシャル

左から
元Jリーガー・スポーツジャーナリスト 中西哲生氏
SC相模原 元日本代表 稲本潤一選手
早稲田大学スポーツ科学技術院 教授 間野義之氏


これからいっぱい書きますが…
そんなの読まなくても署名するよ!って人は、下のリンクから署名をお願いします。

よくわかんないとか、疑念がある人は下を読んでください。
聞いた事と調べたり、私が思った事を書きます。


まず、前提を書いておきます。

【広さ】
米軍より17ヘクタールが国に返還されました。
17ヘクタールの内、線路などで使用する2ヘクタールを除く15ヘクタールの開発計画をどうするか?
ちなみに、わかりやすくわかりにくい例えで言うと、「東京ドーム」の3.2個分の広さです。

その返還された国有地の一部4.7ヘクタールは更地で、地域振興イベントや避難訓練で利用されている模様。


【立地】
JR相模原駅から直結!
徒歩0分!
駅の目の前の土地が返還されたのです。
こんなに条件の良いのは、もう二度と無いと言っても過言では無い。

ちなみに、野球場や他の球技場・陸上競技場と比べてみる。
野球場
東京ドーム:徒歩3分(水道橋駅)
横浜球場:徒歩2分(関内駅)
神宮球場:徒歩5分(外苑前駅)


球技場・陸上競技場
三ツ沢公園球技場:徒歩26分(横浜駅)
日産スタジアム:徒歩12分(新横浜駅)
ギオンスタジアム:徒歩64分(相模大野駅)
埼玉スタジアム:徒歩26分(浦和美園駅)
平塚競技場:徒歩29分(平塚駅)

野球場の立地の良さが目立つ。
試合数が大いにもかかわらず、野球の動員が多いのは立地の良さが大きいね。
野球は試合数が多いし平日もやるので、周辺地区の商業活動もやりやすそう。

球技場・陸上競技場は駅からやや〜かなり離れているところが多い。
雨だったりすると、移動にげんなりする。
商業活動の面で言うと、活動の中心に据えるには不向きと言える。

これを踏まえると、駅直結の多機能複合型スタジアムってのはものすごいメリットで、年間を通して使用できるものが求められるし、年間を通して多数の人が使用するものになれば、経済的効果がめっちゃ高くなると想像する。

で、この相模原駅前にスタジアムを建設したい!
しかも、多機能複合型スタジアムに!
なので、2020年2月末迄に署名をたくさんお願いしたいです。
が、趣旨…


つまり、都市再開発事業のお話なのです…



ここから、説明会の資料

まずは、全国のスタジアム・アリーナの新設・建替・改築構想と計画。
全国で87件ある。
かなりあるので、びっくり。


官民共同プロジェクトとしての「日本再興戦略2016」。
この目標に「スポーツの成長産業化」がある。
スタジアムを建設するってのは、この目的に合致するのでプロジェクトに乗るためには必要だよね。


単に空き地をなんの目的もなく開発しても人が集まる場所ができるわけではない。
なので、まちづくりとして、何をしたら人が集まって経済的も効果があるのか?の起爆剤として有効なのではないか?のテーゼ。


2011年
ポーランドのワルシャワのスタジアム紹介
色々な工夫がされてる!

明るくて開けたロビー

屋根付きなので、雨天でも大丈夫

2001年
ドイツのシャルケ04が使っているスタジアムの紹介。
可動式の屋根とピッチ。

2017年8月
ニューアトランタスタジアム
カメラシャッター式の屋根!


2005年
イングランドのリコーアリーナ。
ホールがあって、収入がピッチに依存が少ない。
これって重要だよね。


2017年
サントラストパーク
球場の町としてのエリア開発。
都市開発として、見本になるよね。

スタジアム・アリーナ推進の紹介。
官民が共同して推進する(してる)のお話。

ここからは、観戦自体のアプローチのお話。
エンターテイメントとして、観戦を楽しめるITを取り入れましょう。ってテーゼ。

スタジアム整備のポイントのお話。
最初に書かれていることが、基本的には1番大事。
つまり、立地アクセスのところ。
アクセスの良い市街地に色んな目的で使えるように作る。
年間を通してイベントが開催できる。
年間を通して経済的活動が出来る
人が継続的に集まるので、店が出来て、住む人が増えて、病院や学校のインフラサービスが充実して、都市が発展する。

座して見ていても、何も変わらない。
今後は都市への人口一極集中が予想されている。
不便で魅力のないところは人口の流出が大きいのではないか?
そうなると、自分達が住んでいる街が過疎って寂れてしまうのではないか?
って、そんな事にならないように魅力のある街にしたいと思う。




ちなみに、大規模災害が発生した場合の避難場所として、スタジアムはすごく優秀
水や食料や色んなアイテムを災害備蓄品として保管しておく。
ホールがあれば、子供や老人の環境の変化に弱い人の保護。
病気や怪我をした人の一時的な隔離に使うこともできる。

隣の駅の橋本駅にリニアモーターカー停車駅となる。
各駅停車タイプですら…
品川駅から5分で橋本駅。😲
橋本駅から名古屋まで60分。
遠方から気軽に橋本に人が来れる!
って事は、橋本から相模原駅に一駅足を伸ばそうって動機付けは必須じゃない?
何もなきゃ人は来ない。

多機能複合型スタジアムなので、赤字垂れ流しにならずに経済的にもメリットが大きいのではないか?

この土地の返還、リニアモーターカーの開業…
この機会を逃したら、こんな大チャンスは二度とこないよ。
いわゆるビッグウェーブ。
乗らなきゃ波は過ぎ去ってしまう…ってのがこの署名運動なんです。

署名にあたり、年齢・居住地は問いません
よろしければ、ぜひ署名をお願いします。
上記リンクから署名をお願いします。
1分程度で終わります。

実施期間 
2019年11月24日(日) ~ 2020年2月29日(土)