2020/01/17(金) 14:00キックオフ
味の素フィールド西ヶ丘


関東代表早稲田大学と関西代表大阪体育大学の試合。
ここで関東代表が勝つと、決勝戦は関東vs関東となり、来期の関東枠が今期と同様に1増えて6+1=7となる。
そう言った意味でとても重要な試合。

試合
正直、13分に#9 山田仁衣奈選手の得点で早稲田がリードした時点で、これは2〜3点取って早稲田が勝つな…って思った。
それくらい早稲田は試合の入りも良くて、ゲームをコントロールしていたように見える。
それが何故かだんだんと大体大がゲームを試合をコントロールしてきた。
それでも、何とかなるかな?って思ってたら、大体大がCKからヘディングシュートで同点。
「ぶ、ぶ、ぶちこめー」って、ある意味とてもキャッチーな応援の通りにぶちこんだ感。
でもって後半は、更に大体大が試合をコントロールしてる感が進む。
早稲田はサイドハーフでぶっちぎってクロスを入れ続ける#13 蔵田あかり選手が特別良いプレーをしていたのだけど、凄すぎてなかなかチームとしての決定機にならない。
で、その蔵田あかり選手を交代で引っ込めたら、もっとチャンスが作れない。
早稲田にとっての後半はホント決定機が作れない時間帯だった。
ただ、大体大も決定機をたくさん作れたか?と言うと、そんな事はなく延長戦へ。
ただ、大体大は延長PK戦上等!みたいな感じの遅滞戦術の気がしているので、流れとしては大体大なんだろうな…と。
あ、早稲田はうまく行っていないって書いてるけど、基本的にポゼッションは早稲田です。
単に持たされていて、効果的な攻撃が出来てないだけ。
個の能力は早稲田さすがやなぁってところは随所に見られる。
単に全体で見るとうまく行ってない…だけ。

こりゃ、PK戦かな?って思いが強くなってきた103分にCKからヘディングでズドン!
早稲田が大体大を振り切って決勝戦へ進みました。

ちなみに、印象に残ったプレーヤーは、ぶっちぎりで早稲田 #13 蔵田あかり選手。
背筋をすっと視野を広くしてプレーする姿は、そのスピードもあってまるでクリスチアーノロナウドの如く。
ただ、チームとして活かしきれていないのが残念。

我らが早稲田の#34 廣澤真穂選手は#9 山田仁衣奈選手との2トップを組んでいて、相互補完的なプレーをしていた。
身体をはってのポストプレーとか起点となるプレーを頑張ってやっていたように思う。
かなりマークされてプレーしていたので、相手からキープレーヤーとして仕事をさせないようにガッツリこられていた。
エースストライカーの証なので、がんばれ!