2019/12/26(木) 13:40キックオフ
三木総合防災公園第2陸上競技場
対戦相手の大東文化大は関カレの順位は日体大よりも良いのだけど、日体大をかなりリスペクトして試合に臨むんだよね。
なので、日体大は如何にして点を取るか?
大東文化大は如何にして守り切るか?
試合はホント渋い展開。
これは決して悪い意味ではない。
1点が勝敗の決定的なものになるのが双方わかっているのである。
大東文化大は#45 猿澤 桃佳選手がすごく脅威だった。
スピードもあるのだけど、良く動いて決定的なチャンスを作ろうとする。
とても良い選手だね。
で、試合はつぶしあい。
良いところをひたすらつぶしあう。
日体大の方はなるべく長所を出そうとしているのだけど、大東文化大のつぶしが凄くてなかなか良いところが出しきれない。
たぶん…
大東文化大はPK戦は望むところ!で、あわよくば1点取って勝ちたい。
日体大は90分で勝ちたい!PK戦はなるべく避けたい…
かなと。
その思惑がHTでの交代に現れたのかな?
インカレは5人まで交代できるから割と積極的にできるのだけど、SBの#22 高橋選手→センターハーフに#20 渡邊選手を投入。
サイドハーフの#7 伊藤選手→エース#9 児野選手。
確か、SBに#6 奥津選手が移動。
サイドハーフは#21 三浦選手と#17 沖土居選手。
センターハーフは#10 今井選手と#20 渡邊選手。
フォワードに#9 児野選手と#11 目原選手。
の布陣にかえたんだっけ…かな。
#17 沖土居選手はすごくユーティリティ性が高くていろんなポジション出来るから、状況に応じた布陣にしやすいのでとても良いと思う。
サテライトのエース級なので能力も高い。
前半に比べて後半の方が積極的だからなのか、疲れもあるのか、ややピンチとチャンスが増えているような感じがするものの、それでもかなり渋い展開は変わらず。
失点即敗戦の意識が双方にあるからか、守備意識が高い。
ここまでガッチリ守ってると、速いとか、高いとか、1人でブチ抜くとかの個の力が必要になってくる。
いわゆる、「こいつひとりで全部台無し!」ってやつ。
そんなジリジリする中、#17 沖土居選手→176cmの長身DF #16 関口選手を投入してパワープレーをする。
更に#21 三浦選手→強いFW #18 李選手を投入。
現状投入可能な最大限の攻撃のオプション全てを投入した感。
その効果は87分に訪れた。
左サイドからの攻撃をフリーでゴール前にいた関口選手がヘディングであわせて待望の先制点。
大東文化大は、マークしなきゃいけない選手が多すぎて、ゴール前にいた最も危険な選手をケアしきれなかったのかもしれない。
つまり、日体大が持てる力全てを投入したからこその得点だったのではないかと。
いやー、あのヘディングシュートは入った後も、みんなちゃんと入っていることを確かめてから大喜びだったもんなぁ。
最高でした!