2019/10/14(月) 12:00キックオフ
清瀬市内山運動公園
台風19号の影響で、当初は10/12に実施の予定だったこの試合が連日順延されて、ついにこの日に行われた。
内山運動公園は十文字大学からほど近く、一度電車できたことがある…
今回はようさんの車に乗せてもらってきた。
生憎、小雨がぱらついたりやんだりの天気。
なので、布とガムテープは持ってきたけど、あまり凝ったものはできない。
→ 結構濡れるとテープが布につかないから。
なので、メッセージ性の強いものにする。
今回は、この世代最強の名高いジェフ。
すべてを出して戦わないと勝てない相手。
だから、「挑戦しよう」にした。
個人的には、ユースとかジュニアユースはチャレンジして、たくさんの失敗からたくさん学べる世代だと思うので、勝っても負けてもチャレンジして欲しいって思う。
この横断幕は練習中に手持ちで掲示したよ。
布陣
ドゥーエは9/12に原監督から歌門監督に交代し、新たなフォーメーションを模索していた。
今までの4バックから3バックへ変更し、守備の強化を主題に置いているように見える。
ポイント
1.それまでCFWだった#7 白井選手とCBだった#37 倉谷選手のコンバート。
CBの真ん中に強いタイプの選手を起用し、FWに上手いタイプの選手を起用。
#37 倉谷選手はここ最近CBでの起用も多く、課題だったボディコンタクトにかなり強くなってきているように見えて、スキルフルな特徴(キープとか展開とか)を前線で活かせると言う狙いだと思う。
#7 白井選手はバランスが崩れにくいタイプの選手なので、CBの真ん中として相手FWと競り合うのに問題無いと思う。
ずっとFWやっているので、FWのやり方がわかっているから短い期間でも適合できたのではないかなと思う。
2.中盤センターに#54 當麻選手を起用。
長身で今までCBでの出場が主だったのを中盤センターで起用した。
これが歌門ドゥーエの1番の特徴だと思っていて、今までは自分達がポゼッションとパスワークをする!(目標)って形だったのを、ディフェシブにやるよ!って宣言に思えた。
イメージとしては、古のマンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン(厳密にはかなり違うけど)みたいなの。
コンビを組む#43 田村選手は一言で言うと何でもできる選手。
テクニックもあるし、チャレンジすることもできる。
しっかりとスペースを埋めて守備もするので、リンクマンとしてドゥーエを支えている。
昨年辺りからからだも強くなり、ボディコンタクトも強くなった。
ドゥーエを支えている非常に重要な選手。
どうせなので、スタメンみんな書こう…
GK#21 本多選手はメニーナセリアスから今年加入した高校1年生。
すごい逸材で、順調育ってもらえれば近い将来ステラの正GKになるかもしれない選手。
既にトップ登録もされている。
大きく育って欲しいな…
CB#20 小林選手は大きくて強いタイプ。
今までは#54當麻選手とコンビを組んだり、相手の特性にあわせて起用されていたのだけど、最近はガッチリスタメンの座を掴んだ感。
まだ高校1年生なので、これからのドゥーエのディフェンスを担うよ。
CB#32 澤田選手はスピーディと言うかクイックネスに特徴のあるCB。
ホームの試合だと、観戦してて目の前で守備しているプレーが多いので、いつもこっそりがんばれ!って応援したくなる選手。
SH#45 福住選手はドゥーエのキャプテンで無尽蔵のスタミナを持つ。
トップの試合にも出場した事のある選手で、ドゥーエではプレーでチームを引っ張るタイプ。
劣勢で弱気になりそうな時も諦めずに強いプレーでチームを鼓舞する。
俺は結構見切るので、これができる才能があるのはとても羨ましい。
SH#31 牧野選手はセリアス3人衆(と俺が名付けている高校2年のセリアスから来た期待の選手達)の1人で、3人の中で1番ユーティリティー性があるかな?
いろんなポジションが出来る。
サイド系が多いかな?
#26西郡選手はドゥーエの誇る天才パサー。
デラペーニャのような決定的なパスが出せる選手。
特にドゥーエが主導権ににぎって攻撃的に行ける時はたくさん良いパスが出る。
この試合は攻撃の機会が少ないと予想されていたので、その少ない機会を活かしたい…
#50 中山選手は中盤センターの万能選手。
身体が強くなって、当たり負けしない。
なるべく高い位置でボールを保持して起点となる役目かな?
だとすると、消耗が激しいところなのでがんばれ!
はっきり言って良い選手だよ。
試合
高校3年生全員のコールをようさんがしてスタート。
ジェフ…すごい真っ当なチームと言える。
やや守備的なんだけど、それはリスク管理がすごく良く出来ているから。
チームとして完成されているので、面白味が無いって言うくらいにすごい。
まあ、ポゼッション出来ないのね。
ボール保持者のパスコースをジェフに切られて、選択肢が減っている。
でもって、出せるコース(攻撃に繋がる方)が、かなりの確率でそのパスを狙われている。
もしくは、悩んでいると挟まれてボールを取られる。
こんな感じで、ドゥーエはめっちゃ苦戦。
いや、苦戦と言うか…想定通りに進めている感すらある…失点するまでは…
クロスが中央でゴチャついた感じのところで相手選手のヘディングがドンピシャに当たり、競り合ったGKをすり抜けてゴールへ。
ただ、失点したとは言え、やる事は変わらない訳。
しっかりとディフェシブに粘り強く試合を進めて、数少ないチャンスを決定期にする。
これができるようにコツコツと頑張り続けた。
って感じの前半
ちなみに思ってる事は妄想なので信憑系はアレだ。
後半開始時に選手交代。
#37 倉谷選手から#4 根府桃子選手へ交代。
根府選手は中3の万能ストライカー。
アンダー代表にも招集されている将来有望株。
交代した倉谷選手の出来が悪いわけではなく、チーム自体が想定以上にポゼッション出来ないから、チーム全体の攻撃よりも単純に個のストライカーとしての役割を求めたのかもしれない。
で、後半も我慢の展開が続く。
ジェフの守備がものすごく上手いので、ボールを繋いでチャンスを作り、決定期とする…ってのができない。
恐ろしく守備が固い。
選手交代で何とか打開しようとしたが、なかなかチャンスを作れない。
交代自体は
#50 中山選手から#24 山根明莉選手。
山根選手はスピードが特徴の選手で、ジェフのディフェンスが間に合わないくらいのスピードで突破してチャンスを作る目的なのかな?
ちなみに中山選手はボールも収まっていて、出来が悪いわけではなく、むしろ良い部類かと。
運動量が多かったので、スタミナ面を考えてかもしれない。
交代して、#4 根府選手と2トップ気味となる。
リードしているジェフの守備がすごい。
ペナルティエリアにほぼ入れない。
ただ、まだ0-1なので何かあれば同点に追いつける…って気持ちだったけど、これが崩れる。
CKから相手のシュートがゴールに吸い込まれそうなところを、ドゥーエの選手がクリア!
よっしゃー!
っても思ったらホイッスルで主審が中央を指す。
ゴール…か…
何とか打開したく選手交代。
#31 牧野選手から#33 竹内未来乃選手へ交代
(だったよな…何もメモって無いから)
ただ、ジェフは2点目で余裕ができたのか、ノーリスク的な守りに拍車がかかる。
本当固い。
終盤頑張ったのだけど、0-2で試合終了。
ジェフ。
本当に強い。
強かった。
優勝候補筆頭と言われていた訳がよくわかった。
ドゥーエとしては、0-0でPK戦もしくは0点で抑えて1点取って勝つのプラン以外には無さそうな感じだった。
この強さを関東や全国で発揮して良い成績を残して欲しい。
ドゥーエ
歌門新監督体制となって、時間のない中での大幅なフォーメーション変更や選手ポジションの変更があった。
その中で新たな役割となった選手は大勢いると思う。
新たな役割を消化できて臨めた選手もいれば、消化不良のまま臨んだ選手もいると思う。
その中で試合に出た選手も出られなかった選手もいる。
万全の体制であれば…って思いはあるかもしれない。
俺ももっと準備期間があれば…って気持ちもある。
ただ、これからの人生で起こる数々のイベントって、対応に必要な時間があるって事はごく稀で、ほぼ全ては人や金(資源)や時間が足りない。
そういった中でベストを尽くして、きちんとチームとしてやろうとした事が形になってできたって事はとても素晴らしい事だと思う。
そして、誇って欲しい。