2019/09/12(木)
後楽園ホール
Victoriva 5
女子ボクシングだけの興行で、世界タイトルマッチが2試合と日本タイトルマッチが1試合のトリプルタイトルマッチ興行…らしい。
ちなみに予備知識はゼロに等しい。
1ラウンドが男子の3分と違って2分とか、試合自体が少ないので男子の興行で試合をたまにやってるとかくらい。
で、この興行は女子だけのボクシング興行。
どれくらいお客さん入るんだろう?
って、結構興味ある。
仕事をちょっと早く上がって、水道橋へ。
19時ちょっと前に到着。
チケットを受け取って、席に着く。
1万円の席なので、かなり見やすいよ。
これ以上の席はリングサイド(1万5千円)しかない。
おお!結構客席埋まってる。
6〜7割は楽に埋まってるんじゃないかな?
特定の選手を応援しているシャツを着てる人が固まってるから、××選手応援団みたいな感じで見に来てるっぽい。
やってた試合は、この試合の2〜3ラウンド位から。
女子ボクシングを見るのが数試合目なので、感覚を取り戻す…
つか、元々感覚はないかもしれんが💦
鈴木選手は日本アトム級チャンピオンなのかな?
現か元かわからないけど…
戦歴を見ると、たぶん次の試合のタイトルマッチで松田選手が日本チャンピオンなので、タイトルが移動してるのかな。
そうすると元かな。
こちらの方はしぐさが大きくて映える。
結果
女子アトム級8回戦
慶 美奈代 0-3 鈴木菜々江
75-77
74-78
74-79 ←どこかのラウンドで10-10つけたのかな?
次は
日本タイトルマッチ
松田恵里 vs モンブランみき
モンブランみき!モンブラン!
名前のキャッチーさに注目ですよ。
すごい正統派っぽい感じで、モンブランみきとの対比が目立つ。
これはこれで、目立つので良いね。
試合はシーソーゲームみたいな感じで進む。
1R モンブランみき選手の積極性が目立つ。
2R チャンピオン 松田恵里選手が盛り返してポイント取ったかな?
3R モンブランみき選手がやりかえしてポイント…
みたいな感じ。
動いたのは5R。
松田恵里選手がダウンを奪って、モンブランみき選手は一度は立ったものの、松田選手の猛攻でレフリーストップによるTKOで試合終了。
正直、モンブランみき選手のチャンピオンベルト奪取も見えてた試合だったが、一発の怖さで試合が決まった感じで。
松田選手のスピードはとてもいい武器だね。
あと、モンブランみき選手の積極な試合運びは観客の反応(つか、俺ね)が良いので、とても好感の持てる選手。
リングコスチュームもキャッチーだし、記憶に残るタイプかな。
結果
日本女子アトム級タイトルマッチ6回戦
松田恵里 ◯-× モンブランみき
5R TKO
観戦に来ていた偉大な選手2人が紹介されてた。
左 : 戦うシングルマザー・吉田実代選手 「WBO女子スーパーフライ級王者」
右 : 5階級王者って紹介されてたけど、名前聞き取れなかった。生ける伝説的な選手らしい。
吉田選手の娘さん(幼稚園児位?)は挨拶の間、リング下の正面に来てみてたりして微笑ましい。
WBA女子世界アトム級
王者統一10回戦
正規王者
モンセラット・アラルコン
vs
暫定王者
宮尾 綾香
攻勢ってよりも、試合巧者かな。
俺が見る限りでは、序盤は圧倒的にアラルコン選手。
だんだんと宮尾選手がペースをつかんできて、後半はかなり試合を支配していた気もする。
だけど、前半があまりにもアラルコン選手にペースを握られてたかな。
終わった時には3-0で圧倒したと思った…が。
結果
モンセラット・アラルコン 2-1 宮尾 綾香
98-92
94-96
96-94
アラルコン 選手の圧勝が1人と競り合ってたのが2人。
競り合ってた2人が両方ともに宮尾選手なら、宮尾選手のチャンピオンだった。
この判定は、ちと意外だった。
IBF 世界女子アトム級
タイトルマッチ10回戦
王者
花形 冴美
vs
前WBO世界同級王者
池山 直
アラフィフ(49歳)の前王者池山選手が49と思えない…
フィジカルすげえ。
スタミナすげえ。
これは勇気を与える選手だわ(俺に)。
試合はまさに一進一退。
どのラウンドも明確に取ったと言いづらい感じ。
なかなかの名勝負。
どちらも決定的はラウンドはなく、やりきったとも言えるし、勝敗が出ても決着がつかなかった感じがある。
結果
花形冴美 2-1 池山直
96-94
94-96
96-94
花形選手が勝利して防衛。
びっくりしたのは、勝利者インタビューで「結婚します」
宣言だったわ。
びっくりして、キョトンとしちゃった。