2019/06/22 (土) 18時キックオフ
日産スタジアム
神大での皇后杯予選から来たので、到着は18時30分ごろ。
つまり、前半30分くらいから観戦。
トップ下の位置で試合を組み立ててたマルコスが前節の退場で出場停止。
そうなると誰がかわりに出るの?って問いには、ルーキーの山田康太リーグ戦初スタメン!
ルヴァン杯ではスタメンの常連と化してるので、待望のスタメンとも言える。
試合
山雅は試合を壊しにかかってる。
勝点1を得るために、ひたすら有効なプレー機会を減らすみたいな感じ。
ファウルにならないように相手を掴んで、ちょっと遅らせたり、リスタートを少しでも遅らせたり。
いわゆるアンチフットボール。
無論、山雅の戦力を考えればこうするしかないのだろう。
だが、スタンドから見ればヒールとしての雰囲気と役割を果たしている。
ただ、ヒールの雰囲気も鹿島の様なヒールのチャンピオン(例えるならリック・フレアー)ではなく、ジョバーとしてのヒール。
そう言った意味では、ジョバーとして最高の仕事をしたと思う。
80分までフラストレーションいっぱいの試合を続け、交代で入った大津が体を張ってチャンスを作り、エジガルが決める。
この時のスタンドの高揚感と盛り上がりはすごかった。
試合はこのまま1-0で見事に勝利!
大津大絶賛の結末でした。
リーグ初先発の山田はバイタルでのポジショニングが素晴らしいと思った。
ただ、フィジカルがそこまで強くないので、ゴリゴリとは行けない。
この辺は今後の成長を期待。
対して大津は、ポジショニングの取り方がスペースを有効に使うのではなく、ゴリゴリ競り合って勝って無理矢理スペースを作る。
見た目はスマートではないのだが、ガッチリ守る山雅にはこちらの方が成功した時の効果は大きかったのかもしれない。