ノジマステラ開幕戦でのメッセージ横断幕作成記

ここ数年、ホーム開幕戦(だったと思う)に、横断幕にファンサポーターの皆さんから激励のメッセージを書いてもらって、試合終了後に選手に渡してる。
いつもはできあいの横断幕(2600円くらい)をアマゾンでポチって、それになんらかの文字を貼ったり書いたりして、ステラの横断幕っぽくしてからメッセージを書いてもらっていた。
だけど今回はポチるのが遅すぎ(3/15)で、到着予定が3/21〜3/24と表示…
間に合わないのでキャンセル。
そこで考える…
作るか…

ってできたものがこれ!
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で、備忘録としての意味もあるしブログに書いておく。

1. 横断幕(布)の作成
3/16に海老名のビナウォークにokadayaって布屋がある。
そこで、白に布を2m購入。(518円×2m=984円)
高さは90cmある。
いつも買ってる横断幕は45cm×158cmなので、二つ折りにして高さを45cmにするようにする。
幅は50cm切っておく。

切ったら、縫わなきゃいけない。
手縫いだと死ぬほど大変なので、ミシンで縫う。
ミシンは昨年2月ごろにノジマ八王子みなみ野店で買った。(開封したのは、秋も過ぎた頃だったなぁ)
布は折ってあるから、四隅を縫わなきゃあかん。
あと、中央を縦に縫っておいて、歪まないようにしておく。
事前に切っておいた50cmの端切れを折って縫って、三角にする。
四隅に当て布をする為なので、割としっかりめにする。
その三角の布を横断幕四隅にミシンで縫い付ける。

次の行程は穴を開ける。
縫い付けた所で、穴を開けても強度がそれほど落ちなさそうな所を選んで、チャコペンで丸を描く。
チャコペンはダイソーで2〜5日くらいで消えるものが売ってるのでそれを使う。
穴の大きさは、ハトメの大きさにあわせる必要があるので、それをあわせた丸い筒を押し付けて跡をつけて、チャコペンでなぞっておく。
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次の行程は穴を開ける。
穴は本来はパンチで開けるんだけど、室内だとやりにくいし、金槌でかなり強く叩かないと開かない…
となると、ハサミだよね。
ハサミでうまく切る…
ちょい小さめに切るのがコツ。

その穴にハトメを入れて、カシメを使ってかしめる。
多少歪んでも…仕方ない…と諦める。



反省点は、端っこをかがり縫いしなかった事。
次回は、頑張ろう。
ミシンをちゃんと使えるまでの道は長い…

だいたいこの行程は3.5時間くらい。


2.雛形文字の作成
横断幕が真っ白だと、なんかカッコがつかない(俺的←感覚には個人差があります)ので、横断幕に文字を書く。

今年のキャッチフレーズが「One Stella」
全部アルファベットだと文字数が多すぎて文字が小さくなってしまうので、ステラはカタカナにする。
また、カタカナなら以前作った型紙があるのでそれを使う事にする。
そうなると、「ONE」の文字だけ。

パソコンのメモ帳にONEの文字を1文字1枚の大きさになるようにプリントする。
それを「ステラ」の型紙の時と同じレイアウトになるように厚紙に貼る。
厚紙はダイソーに5枚(だったかな)入りで売ってるやつを使う。
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張った紙の文字部分を切り取らないと型紙にならない。
カッターマットを引いて定規を当ててカッターで切る。
いずれもダイソーで購入。
ダイソー万歳。

切った型紙
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Oは全部切るとダメなので、上と下を繋げておく。
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ちなみに型紙は使用後もとっておく。
そうすると、次回使うとなったら数時間節約になる。

だいたいこの行程は2.5時間くらい。


3.横断幕に文字を書く
横断幕を部屋に引いておく。
先程作った型紙を並べる。
上下のバランスや横のバランスを取る。
うまい具合になったら、養生テープで止めておく。
チャコペンで型紙の端っこをなぞって書く。
養生テープを片方だけ剥がしてちゃんと書けてればオッケー。
うまく書けてない部分があれば、型紙を使って書く。

型紙を使った文字の下書きが終わったら、色ぬり。

まずは、チャコペン部分をペンでなぞる。
ネットで調べたらポスティラってペンが良いらしい。
発色がとてもいいとの事。
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ポスティラ
ダイソーで売ってる。
ダイソーすげえ。


塗ったところ。
拡大するとだいたいこんな感じ。
途中ちょいと薄くなった気がしたので、新しいのも使って合計2本で全部塗った。
かなりリーズナブルだな。

全体としてみるとこんな感じ。
遠目にはかなり綺麗。
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この行程は2時間弱かな。

乾燥させる時間がほぼないので、すごく短時間に終わる。
アクリル絵の具だと、乾燥に夜中かかるし、厚塗りすると絵の具が割れる。
重ね重ねポスティラすげえ。



全行程で合計8時間くらい。

実際にメッセージを書いてもらうのは次のブログに。