ノジマステラ 激動のオフ その7


吉見夏稀選手、WKリーグ(韓国)KSPO(国民体育振興公団)移籍のお知らせ 




【コメント】

この度、WKリーグ(韓国)のKSPO(国民体育振興公団)に移籍することになりました。

創設から7年、このチームの一員としてプレー出来た事は私の誇りです。

ずっとこのチームでプレーしたかったのですが、ここ数年の自分のパフォーマンス等を見つめ直して、環境を変える必要があると判断しました。

特にこの1、2年は本当に皆さんの期待に沿う事が出来ませんでしたし、自分自身が一番、自分のレベルを痛感させられた年でした。

ただ、これもこれからの成長の糧になります。

まだまだサッカー選手として成長したいですし、1人の人間としても多くの経験をしたいです。

 

この7年間、多くのスポンサー様やサポーターの方々にご支援・ご声援を頂き、とても幸せなサッカー人生を送る事ができました。

本当にありがとうございました。

 

ノジマステラはこれからも成長し続けると信じていますし、それにはスポンサー様やサポーターの皆さまのご支援・ご声援が必要不可欠です。

これからもノジマステラをよろしくお願いします。

 

そしてチームメイトのみんな、数あるチームの中からこのチームを選んでくれて本当にありがとう。

みんなと出会って、苦楽を共にした日々は人生の財産です。

 

新しい環境でも自分らしく、一サッカー選手として、そして1人の人間として強く大きくなってきます。

 

7年間ありがとうございました。

✳︎ノジマステラHPより

写真はノジマステラHPより


吉見選手の発表を見た時に、サッカーを続けるって事は、まだプレーを見られる!って事でした。



コメントにあるように、吉見選手本人はここ1~2年のパフォーマンスに不満を持っていた模様です。

それは、ポジションが中盤底から右サイド(ウイングだったり右サイドバックだったり)に移った影響が大きいのではないかと思う。

入団当時の背番号が2だったように、アカデミー福島時代は右サイドバックだったのかもしれない。

しかし、ノジマステラに入団して以降は中盤の底に位置して、ロングパスや機を見てボールを持って上がるプレーを得意としたように、使うタイプのプレーヤーとして成長して大黒柱となっていったと思う。

力強いフリーキックも武器だった。

田中陽子選手が2015年に加入してからは、フリーキックは譲ったものの中盤底からのロングパスはチームにとって大きな武器だったと思う。

それが、2017年から右サイドにポジションを移してから、試合毎のパフォーマンスにムラが目立つようになった気がしてます。

得意な適性の高いプレーとポジションが少しズレていたような…

その中で、2018年シーズンはチーム創立以来からのキャプテンだった尾山選手の後を継いでキャプテンとなりました。

タイプとしては俺の背中を見ろ!だと思ってるので、自身のパフォーマンスに不満がある状況では、苦しかったんじゃないかと思います。

お疲れ様でした。

皇后杯が残ってるので、ハジけまくってください。

(これ書いてるのは2018/12/20)



昔たまーーーに、練習終わった後で、野球のボールとグローブ持ってきてキャッチボールしたり、ノックを受けてたりしてて、野球好きだなぁとか。

ボクシングが好きで、井上尚弥選手(同い年で同郷)の試合の時は試合会場で見かけたりしたなぁ。



あ、最初(2013年)にノジマステラの試合を見に行った後で、マリノスの観戦仲間から吉見ってすごいらしいんだけど、吉見どうだった?って尋ねられたのを思い出した。

昔ステラは吉見選手が活躍するかどうかでチームの強さが変わっていた。

それくらい中心だったし、ノジマステラ=吉見夏稀と言ってもいいくらいだった。

菅野監督がスカウティングの時に吉見選手を連れてスタジアムに来てた事も何度もあった。

それくらい菅野監督は吉見夏稀選手をノジマステラの中心選手として育てていこうって覚悟と気持ちだったのだろう。

だからこそ、菅野監督の退任と共にステラを離れて新しい一歩を踏み出すのではないかな?


幸いにもKSPOはここ3年連続で千葉なでしこ合宿に参加してるので、そこでまた会えるのではないかな?


楽しみにしておこう。

お疲れ様でした。

めいっぱい大活躍してください。