A面で飛行機に搭乗することにしたのですが、もっと時間に余裕がなければいけなかったのに、空港で「○○便で羽田にご出発の○○○○様」と呼び出されてしまいました。
もし、知っている人が聞いてて、「ああ、あの人もこの便か」なんて見回してたりして、その人に見られたら、と思うと、とても心配になりました。

 

急ぎの保安検査窓口付近で「今、呼ばれたものです」というと、「○○様ですね」と言われ、かなり恥ずかしく思いました。

飛行機って、本名で乗る必要があるのが面倒ですよね。

 

心配ついでに考えたのが、もし緊急着陸とかになったら、どうなるでしょうね、ということ。全員避難できたか、みな揃っているかの確認などにために、名前を何度も呼ばれたりもしそうです。
また、「荷物は持たないでください」だし、預けた荷物が戻って来なかったりしたら、どうなるのでしょうね。

事故とかでなくても、預けた荷物が届いてない、などとなったら大変です。B面の服をどこかで購入するにしても、帰宅後に、「なんで着てた服が無くなるのよ」という話になりますよね。ホテルの火事とかなら、寝巻で逃げた、ということはあるはずですが。

 

 

そんな風に思ったので、帰りはB面で搭乗しようかな、と思ってたのですが、少しでも長くA面でいたい思いが勝ってしまいました。焦ったのが、荷物を預けているときに「重量オーバー」が出てしまったこと。近くの係員さんに相談すると、残ってしまったスーツケースも持ち込み可能な大きさではあったので、持ち込むことにしました。
で、保安検査場でまたまたトラブル。スーツケースの持ち手が収まらなくなったのです。時々そうなるのですが、今回は、何度やってもうまく行きません。係員さんに「こういうの上手な方、いらっしゃいませんか」と聞いたのですが、芳しい反応はなくて、私一人で、ガシャンガシャンやってて、目立ってしまったことでしょうね。何度かやって、ようやく収まりました。
「ジャケットは脱げませんか」と言われましたが、キャミソール(の下のババシャツ)姿を晒すわけにはいかないので、身体検査です。

保安検査後、ここで、スーツケースの持ち手を引っ張り出すと、また引っ込められなくなりそう、と思ったのですが、けっこう重たいので、引っ張り出さないわけにはゆきませんでした。
行きと違って時間はある、と思っていたのですけれど、そうでもなくて、すぐに搭乗時間となりました。
座席に来たあたりで、スーツケースの持ち手ををガシャガシャ押し込もうとするのですが、また引っ込みません。これはCAさんに預かってもらおうかと思ったのですが、半分ぐらいしか引っ込まない状態ですが上にあげてみると、収まったので、収めることにしました。ふう。

スーツケース、買いなおしましょうね。使ってたのは、ジェンダーレスのつもりですが、少し男性寄りのものですかね。B面で引かないといけないケースもありそうだから(あ、おやじギャグ?)と、これまでこのスーツケースで来たのですが、これからは女性持ちのスーツケースだけでも行けるのではないかと考えているところなのです。

というのは、荷物置き場が変わったからです。新しい荷物置き場は、高さ200cmの0.3畳タイプ。無理やりですが、うまくすると中で着替えられなくもない広さです。スーツケースをA面専用に出来そうなのです。今までは、スーツケースにA面道具を入れて、着替える場所までB面で移動、ということが必要だったのですが。
メークをするには、もうちょっと明りなどが欲しいところですが。(鏡とスツールは置きましたけど)

で、今回、A→Bを初めてやってみました。スペース内に完全に身を入れると、ちょっと狭いのですが、なんとかお着換え可能でした。レンタルスペースの出入り口から、私のボックスのあたりが直視できるので、用心しないといけないのですが、少しスペースからはみ出しながら着替える方が楽ではあります。
いろいろ試したいところです。
 

浅草でのお着物撮影、サロンの設定の撮影時間は18時まででしたが、レンタル着物は翌日の返却となる時刻を過ぎているので延長料金をお払いすることになります。
ただ、撮影後も散策してよい、サロンは21時までの営業なので、20時半までに戻ればよい、ということで、それまで、一人で浅草をぶらぶらすることにしました。

少し寒いので、サロンでショールを貸していただきました。

 

浅草寺あたりの動画です。

草履の音も聞こえますね。

 

 

夕景色から次第に暗くなってきます。

 

吾妻橋にたたずんでスカイツリーと隅田川を眺めているときに、黒留袖の方たちが横を通りかかり、一瞬私も彼女らと同行者であるかのような心持ちで後ろをついて行きたくなりました。

 

 

後ろの方(私の肩のあたり)に黒留袖の方々、写ってます。それをお見せしたくて、補正強めで、写真を大きくしております。
 

 

東武浅草駅のある松屋の屋上から景色が見える、という情報があったので、上がってみました。

 

 



 

さて、夜の浅草といえば、谷崎潤一郎「秘密」ですね。
https://ameblo.jp/aminokaho/entry-12113004356.html

 

十二階の前から、池の汀《みぎわ》について、オペラ館の四つ角へ出ると、イルミネーションとアーク燈の光が厚化粧をした私の顔にきらきらと照って、着物の色合いや縞目がはッきりと読める。常盤座の前へ来た時、突き当りの写真屋の玄関の大鏡へ、ぞろぞろ雑沓する群集の中に交って、立派に女と化け終《おお》せた私の姿が映って居た。 

 

仲見世には「かもじ」なんて書いてあるお店があったりして、往時の浅草を偲んだりしますが、

 

ここは、浅草六区の方へ、足を向けねばなりません。

 

……探偵小説や、犯罪小説の読者を始終喜ばせる「秘密」「疑惑」の気分に髣髴とした心持で、私は次第に人通りの多い、公園の六区の方へ歩みを運んだ。

 

六区では、浅草演芸ホールに心惹かれました。

 

演者さんたちの幟をもっとちゃんと写したかったのですが、あまり見えませんね。

 

ロック座というのはストリップ劇場ですね。

 

このあと、甘味でも食べようかと思っていたのですが、思い直して浅草演芸ホールに入ることにしました。

19時に入場料金が下がるので、それまでに、と斜め向かいのユニクロのあるビルに入り、多目的トイレを探しました。
お着物を着ての「はばかり」は初めてですが、振り袖ではないし、特に難しくはありませんでした。和式だったら大変だったでしょうけれども、鏡で見る限り着崩れは感じませんでした。
 

演芸ホールに戻ると、ちょうど19時。入場料2000円を払うと、ちょうど演者の入れ替わりで、すぐ中に入れました。私以外にも和装の女性も何人かいるようでした。背中の帯を背もたれに当てないように座るのが、少し疲れましたが、話に入ってゆくことが出来ました。
 落語(柳亭小痴楽師匠?)

 コント(えっと、忘れました)

 落語(三遊亭遊雀師匠)

 小唄と踊り(○○梅吉さん)

と聞いたところで、時間となりました。

コントの中で、「お客さんにJKがいるぞ。女子高齢者」なんて言ってて、私もそうよ、と思ったりしました。
小唄の中で、山谷堀から吉原へ、という話があって、今日、撮影をしたのが山谷堀のあったあたりだと思い起こしていました。


このあとのトリの落語は三笑亭可龍師で、前の三遊亭遊雀師匠が「今日はトリが可龍師匠だから、入りがよい」みたいなことをおっしゃっていて、少しだけでも聞きたい気持ちもあったのですが、サロンに戻る時間に遅れてはいけないので、ホールの出口で、高座に上がったお姿だけを確認して、声をお出しになる前に外に出ました。


サロンに戻って、鏡を見ると、帯の結び目がめくれ上がっていました。座席に座った時にそうなったのですね。立った時に気を付けるべきでした。気づいたからと言って、戻すのは難しそうですが、ショールで隠すことぐらいはできたでしょう。
 

お着物を脱いで自分のスーツに着替え、ウィッグも自分のものに戻しました。

それから、付けまつげも、大人しめのものに替えていただきました。
 

 

本日の写真、補正あり、です。
 

 

浅草の「変身処 with」さんで、着物・外撮影コースを楽しみました。

和装は以前から興味があったのですが、舞妓さんやら花魁はちょっと違う。
レンタル着物屋さんで、「男性もどうぞ」というところもありますけれど、メイクなどがちょっと不安です。
「変身処 with」さんは、ちゃんと女装メイクをしてくださった上で、レンタル着物店に連れて行ってくれる、ということのようなので、お願いしようと思ったわけです。

withさんでメークをしてもらった後、レンタル着物屋さんへ。
身長に合うような着物の中から、水色のものを選んでから着付けをしてもらい、帯は緑色のを選びました。

 

撮影は今戸神社近辺で。

下の二枚は、その近くの山谷堀のあったあたりです。

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手にしている文庫本は、そう、谷崎潤一郎の「秘密」です。
浅草で女装と言ったら、これと乱歩の「屋根裏の散歩者」ですからね。

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カメラで写していただいた写真は後日の納品で、ここにあげたのは、withのけいこさんがスマホで写したものです。

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こちらは今戸神社です。招き猫で有名なようです。