あんたはみんなに嫌われてるよ
お父さんもおじいちゃんおばあちゃんだって
みんなあんたのこと嫌いだって言ってるよ

物心ついた時から母に言われていた言葉です


それが良くも悪くも
愛されないことの免疫となった

どうせ私は誰からも愛されない

特定のパートナーなんていなくていい



私は浮気ぐらいするけど(するんかい!)
どうせ傷つくほど私のこと好きにならないでしょ?

「あなたも自由に恋愛すればいいよ」
これは精一杯私からパートナーへの気遣いだと信じていたのです


最初は好きだったのに
付き合った途端
愛が冷めちゃうどうしょうもないやつでした
なんとかしたいけどどうしようもないのだ

相手を深く知れば知るほど
愛が冷めてしまう


相手は自分の投影
私は私がとても嫌いだった


この原因となる出来事ってどこにあるのかな?

母に愛されず毎日傷つけられて

金銭的な面も含め逃げ場と助け舟になってくれた
優しかった父から性的被害にあった


両親とも
いつもあんたのためを思ってやってる
というだけだ

そんな都合のいい教え
信じるわけもないのに

この
【殺人鬼と性犯罪者のいる家】
で育った影響なのか


愛🟰性暴力と虐待

のような公式がいつのまにかデフォルトになっていた

愛って気持ち悪い
汚らわしい
恥なこと

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私には関係ないし考えたくなかった
それでいい

私は汚れた存在なんだし、

だから自分が嫌いだったし
誰かに縋りたいのに
誰も信じないままでそんな自分が嫌い


そんなことばかり考えていた時に
摂食障害になり

過食嘔吐が日常化して止まらない

親に隠していたけど母にバレて

やっと私の苦しみがわかってもらえると思ったら

「そんなみっともない人死ぬか出て行くかしろ」

そうなれば私もやっと自由なのかも知れないと思うと

意外と共依存していたのかも知れません

今となってはあの時、母に身も心も見捨てられてよかったと思っています


時間はすごくかかったけど

自分で自分を育て直し

自立に向かう方法を考える時間を与えてもらいました


もし
言葉だけでも母が手を差し伸べたとしたら

私は一生共依存にハマったままだったかも知れない

巡り巡って数十年
今になって

もと殺人鬼と性犯罪者のいる家で

堂々と過ごす自分

なんだか笑えるし
多少誇らしいよ

今思うと

「あんたはみんなに嫌われてる」
言った母だけど

母こそ嫁ぎ先で味方がいなかったので
そこで孤独な子育てと完璧を求められる嫁の立場は

相当きつかったのでしょう

私を洗脳して依存させるしか
自分の居場所を作ることができないと
思ってしまったのだのだろうね

だから母は不倫をしていた…かも知れない件について

私からしてみれば
それぐらいどうってことない

私の過食嘔吐同様
それで心の安定が保てるなら

勝手にやればいいよって感じ

父こそ自分のお母さんから心の自立をして
娘に性的嫌がらせなんてしてないで


適当に女と遊んでいたとしたら
私のこの傷はなかったのかなと思うけど


その苦しみを知ったことによって

世間から外れた面白い解釈を持てるようになって

ありがたいとすら思う今日この頃

皮肉なもんだ



わかりにくいけど

夏の大三角形星


iPhoneなのでナイトモードにより

空が明るく撮れてしまう爆笑