来月10月31日(日)の21時~BSプレミアムで放送のドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』を紹介しようと思います。
韓国の芸能界で相次いで問題となった、イジメの暴露(過去も含)。
この作品でオンダルを演じる予定だったジスが、過去のイジメを暴露されて降板という事態となりました。
この時、すでに韓国では6話まで放送されていたので、7話から代役という前代未聞の状態に。
そこで急遽キャスティングされたのが、ナ・イヌです。
たまたま見た『ラジオスター』というバラエティで、この時のことやデビューまでの道のりを聞いてとても興味深い俳優さんでした。
そのことも書いて行こうと思います。
このドラマの主人公はピョンガン王女(キム・ソヒョン)です。
時代としては三国時代の高句麗が舞台となっています。
この高句麗というのが、多数の部族によって形成されており、それぞれの部族の思惑などが交錯し争いに発展していく様子が描かれています。
相関図の翻訳しながら、NHKで放送されるだけあるなと思いました(笑)←どんなだよ
さて、国王の娘として生まれたピョンガン王女と、スンノ部の将軍オンヒョプの息子であるオンダルはそれぞれの環境で幼少期を過ごしていました。
そんな中、朝廷内で王座を奪おうとするコ・ウォンピョによって、ピョンガン王女は母親であるヨン王妃に連れられ、オンヒョプ将軍に助けを求めに行きます。
しかし、ヨン王妃は殺されてしまい、オンヒョプもまた逆賊の汚名を着せられ命を落としてしまうのでした。
逃亡するの中で、オンダルとはぐれてしまったピョンガン王女は、その出来事から8年後ヨム・ガジンと名乗り、高句麗の王族を狙う刺客集団チョンジュバンの一員になっていたのでした。
オンダルはというと、父親から『目立たないようにバカのフリをして生きろ』という遺言に従い、山奥でひっそりと暮らしていたのでした。
しかし、2人は偶然再会し、一度止まった歯車が再び動きだすこととなるのでした。
惹かれ合うピョンガン王女とオンダルですが、オンダルの父がピョンガン王女の母を殺した罪を着せられていますし、まだまだほかにもいろいろありそうなので、どうなることやらです。
それに、ピョンガン王女に惹かれているコ・ゴンが登場しますが、ゴンの父親こそが原因だったりするので、切ない展開になることは間違いないはずです。
ピョンガン王女・ヨム・ガジン(キム・ソヒョン)
キム・ソヒョンは子役から活躍している、実力派の若手女優です。
凄く多くの作品に出演していて、ヒロイン役が多いんですけどまだ20代前半
現代のドラマが多いですけど、わりと多い印象です。
子役時代は『太陽を抱く月』、ヒロインでは仮面の王イ・ソン、ノクドゥ伝~花に降る月明かり~といったところでしょうか。
現代だと、ネットフリックスで配信されている『恋するアプリ』に出演しています。
このドラマでは、王女と国王を暗殺する集団の一員であるガジンを演じています。
暗殺集団ということで、チラッと見かけたアクションシーンがとてもかっこよくて、非常に楽しみでもあります
オンダル(ナ・イヌ)
冒頭に書いた通り、韓国放送では7話から代役として入りました。
しかし、海外で放送される用のために1話~6話まですべて撮り直ししたというのが話題となっています。
よって、ナ・イヌは毎日休み無しで撮影、ほぼ睡眠もとれないほどのスケジュールで撮影したそう。
メインもメインの役なので、関わっている俳優さん、スタッフさんすべての人が大変だっただろうし、凄いなと思いました。
それだけ、海外への配給を視野に入れて作ってるんでしょうけど。
さてそんなナ・イヌなんですが、俳優デビューの道のりを聞いてびっくり
きっかけとなったのが、SMエンターテイメントの女性社員にスカウトされたそう。
ただ、ダンスが全く踊れなかったため、オーディションには不合格。
そのスカウトしたSMの女性社員が、どうしても気になったらしくJYPに推薦してくれて、演技部門で合格となります。
ただ、JYPもアイドルメインの事務所であることと、方針転換があったことで事務所を退所。
そこで、再度最初にスカウトしてくれた人が、今度はCUBEに推薦され合格、しかしCUBEもアイドルの事務所なんですよね。
ここで絶妙なタイミングで、「輝いたり、狂ったり」というドラマに抜擢されたことで、CUBEの俳優1号となったわけです。
そこから、ドラマの出演が増え、代役ではありましたがこのドラマでさらなる人気を得ることに。
見事にチャンスをモノにした感じだなと、その話を聞いたときに思いました。
というか、何度も何度も事務所を紹介したSMの社員さん(もうSMにはいないっていってたような…)が凄いなと思いました。
ということで、日本で放送されるのは前編ナ・イヌの回なので、過酷な撮影であったんだなと思って見ることにします。
コン・ゴン(イ・ジフン)
この間日本人女性と結婚した、歌手のイ・ジフンさんとは別人です。
実際、間違われるっているエピソードもあるんだとか・・・
この俳優さんは、『恋するシャイニングスター』のイメージが強い。
相関図を見る限り、結構切ないポジションであることが想定されるんですよね。
ピョンガン王女に想いを寄せ、モヨンから想いを寄せられ、父親が国を奪おうとしていて・・・
どうなるんでしょう。
へ・モヨン(チェ・ユファ)
モデルさんとしても活動されていたことがある女優さんで、このドラマのメインキャラクター(この4人の中では)一番お姉さんです。
年齢見てびっくりしたんですけど、私と2歳違い
なんという美しさ…
やる気が出ないからジムに行くのは来週とか言ってる場合じゃない
今回の役どころを見ていると、結構ミステリアスなキャラクター。
ずば抜けた美貌の持ち主でありながら、計算高い女性。
何かと優れでおり、実力者ですが、隠していることがある模様。
オンヒョプ(カン・ハヌル)
最後に。。。
写真が小さい。
カン・ハヌル。
オンダルのお父さん役。
ということは、早々に出番が終わってしまうですよね~。
でも、楽しみ。
というか、この写真見ただけで絶対カッコイイと思う。
というか、なんかの記事で三枚目って書いてあったけど、三枚目なんですかね?このカッコよさ
好みは人それぞれなんであれですけど。(笑)
放送まで、ちょっと先ではありますが、NHKBSですから。
日曜日の楽しみになりそうです。
ちなみに、韓国での視聴率、評価は高い作品だったようですよ。
とはいっても、たしかにいつぞやのっけた記事じゃないけど、日本で爆発的な人気があるイケメン俳優が出ているかといったら、そういうわけではないような気もするので、そこはやっぱりBSプレミアムで放送されるだけあるなということで、じっくり見ようと思います。