すべての人は幸福でありたいと願っています。
でも、実際に幸福な人生を送ることはとても難しいようです。
それはなぜかというと、私たちは初めてこの人生を送るので、
「世界はどのようにして成立しているのか」
「どうすれば幸福になれるのか」
というマニュアルを持って生まれてきてないからです。
そして、それを教えてくれる人もほとんどいません。
ともすると宗教やスピリチュアルという罠に堕ちて、ますます不幸になっていきます。
そのようなことなので、それぞれの人が様々な経験や苦労をしながら自分でマニュアルを作っていくしかありません。
そして徐々に、
「ああ、こうすれば幸福になれたんだ」
と気づき始めたときには、もう人生が終わります。
人生が終わるまでに気づけた人はまだよくて、ほとんどの人は最後までわからないまま人生を終えます。
それは大変残念なことです。
僕自身もそうでした。
早く両親を亡くし、人並みに苦労をして、一時は自ら命を断とうと思ったこともありました。
そしてあることがきっかけでインドに呼び寄せられ、そこで多くのものを授かり、再生することができたのです。
こらからお話しすることは一部の人にしかお伝えしたことがなかったのですが、そろそろ還暦を迎え、自分が学んだことを少しでも皆さんが幸福な人生を送るために役立てていただければと思い、ブログを書くことにしました。
ほとんどの人はまったく違った場所で幸福を探しています。でもそこには絶対に幸福は見つからないのです。
そして世界がどのようにして成立しているかを知らないのです。だから誤った視点で世界を見ています。ちょうど地球のまわりを太陽が回っているという天動説をずっと信じているようなものです。
だから、これらの真実を知るだけで、簡単に人生は変わります。
この真実を知らない人生とは、たとえばパソコンを初めて使うときにマニュアルなしで操作しているようなものです。
違う文字に変換したり、間違ったキーを押してせっかく作ったデータを「すべて消去」してしまったり、画面を暗くしてしまったり、そんなことが起き続けます。
でも、最初にマニュアルがあれば、間違うことなく短時間で望む結果を得られます。
それと同じで、僕がお伝えする「人生のマニュアル」を知るだけで一瞬に解決することがたくさんあります。
そして生きることがとても楽になります。
そんなことを願って、このブログを書いていきたいと思います。
ただひとつの障害物は
心である。
ーーーーーラマナ・マハルシ
幸せなはず
あなたは子供の頃幸せでしたか?
おそらく幸せかどうかなど考えることもなく、夢中で遊んだり、ご飯を食べたりしていたのではないでしょうか。
そしていまその頃を振り返ると、それはたしかに幸福な時代だったと感じる人は多いと思います。
その頃からあなたは、いろいろなことを学びはじめました。
懸命に受験勉強をしました。いい学校に入ればもっと幸せになるからです。
そしていい会社に就職します。収入が多いともっと幸せになるからです。
やがて結婚をします。愛する人といるともっと幸せになるからです。
子供を作ります。可愛い子供がいるともっと幸せになるからです。
立派な家を建てます。快適な家に住むともっと幸せになるからです。
あちらこちらを旅行します。未知の世界を知るともっと幸せになるからです。
スポーツジムにも通います。健康だともっと幸せになるからです。
占いや姓名判断をしてもらいました。自分の運命を知るともっと幸せになるからです。
たくさんの本を読みます。知識や知恵を高めればもっと幸せになるからです。
スピリチュアルなことも学びます。目に見えない世界を知ればもっともっと幸せになるからです。
これだけたくさんのことをしてきたあなたは、いまとても幸せなはずです。
仮に子供の頃の幸福度を10としたら、いまのあなたの幸福度は1,000や10,000くらいになっているかもしれません。
でも、実際はどうでしょう?
もしかしたら30や40くらいかもしれませんし、場合によっては10以下かもしれません。
幸せになるためにずっとこんなに努力をしてきたのに、生きれば生きるほど心配が増えたり不安が大きくなったり、いつまでも悩みがなくならないのはなぜでしょう?
投網
わたしたちが赤ちゃんのときには、
「お母さんがもうお乳をくれなかったらどうしよう」
とか
「明日、株価が下がったどうしよう」
というような不安や心配はありませんでした。
ところがわたしたちの成長とともに脳も発達し、それにつれて「マインド」と呼ばれるものが徐々に大きくなってきました。
マインドとは、わたしたちの内側に湧き起こるさまざまな考えや思いのことです。
このマインドは人間が生きていくために必要なものです。
マインドがなければ、危険から身を守ることもできませんし、いまのような文明や文化をつくることもできません。
ですからマインドそのものには何も問題はありません。
それは単なる道具です。
たとえば、漁師にとっての投網のようなもので、投網を使うことによって楽にたくさんの魚を獲ることができます。
ところがいつの間にかその投網のほうが大きくなって、逆に人間がそれにからめ捕られた状態になってしまいました。
やがてわたしたちはこのマインドの中に包み込まれ、常にマインドというヴェールを通して世界を見るようになります。
そしてありのままの世界はヴェールに覆い隠され、その代わりにマインドという、本来は道具に過ぎなかったものの削り出す世界が、わたしたちの世界そのものになっていきます。
そして、そのマインドを通して見る世界の中で、怖れがはじまり、不安がはじまり、心配がはじまり、ありとあらゆる苦しみがはじまるのです。
※ ※ ※ ※ ※
そして幸せになるための方法は、ただひとつだけなのです。
そんなこともいつかお話しできればと思います。
そういえば最近、友だちのアキさんがぶっ飛んだ体験を書かれています。
よかったら読んでみてください。面白いですよー!
アキさんは瞑想も教えてくれますし、僕へのご連絡もアキさんを通じていただけるとありがたいです。
では、よい一日を!
みなさんからのメッセージです。ありがとうございます。
M.Yさん(大阪)
私がハルさんにお会いしたのは、親しい友だちからの紹介でした。
その友達自身もかなり霊格の高い人なのですが、その人が「ちょっと特別な人がいるよ」と言うので、ハルさんが私の住む大阪に来られる機会があってお会いさせていただきました。
その友人と一緒にホテルのカフェで待ち合わせをしたのですが、ハルさんが入って来られたときに、あ、この人だ、とすぐにわかりました。うまく言えませんが、普通の人とは「違う」のです。
挨拶をしたあと、ハルさんは
「なにか悩みがあるとお聞きしてますが・・・」
とおっしゃたので、そのとき抱えている問題をお話ししました。
当時は、大きく3つの問題を抱えていました。
ひとつ目の問題は、私は幼い頃から霊感が強く、そのようなこともあってタロット占いを生業にしていました。
自分で言うのもなんですが、ほとんどのことはカードと直感でわかるので、その評判を聞いて全国からたくさんの人が訪ねて来られていました。そして徐々にベビーな問題を抱えた人が多くなり、毎日そのような人たちの重い問題を聞いているうちに自分の体調も精神状態もおかしくなりはじめていました。
そこで、もうこの仕事をやめようかどうか迷っていたのです。
2つ目の問題は、夫との不仲でした。
結婚当時は本当に仲がよかったのですが、徐々にお互いその愛情もなくなり、最近は夫が別の女性と付き合っているようで、すっかり冷め切った関係になっていることです。
3つ目の問題は、小学生と中校生の息子がいるのですが、どちらも引きこもりで不登校が続いていることでした。学校の先生からも家庭に問題があるようなことを言われ、近所からも変な目で見られているようで、夫とのこともあり家庭内が暗く沈んでいたのです。
それらのことが重なって、精神的にも限界がきているような状態でした。
それらのことをなぜかハルさんには包み隠さず素直にお話しすることができました。
ハルさんはずっと黙って聴いておられたのが、子供の不登校のことを話したあと、しばらくしてハルさんが
「それの何が問題でしょうか?」
と言われたのです。
私は何を言われているのかわからず、
「ですから・・・」
ともう一度説明しようとしたら、
「はい、おっしゃっていることはわかります。でもそれはただそのことが起きているだけです。それを問題にしているのはM子さんなんです。先生なんです。周囲なんです。でもそれはただそれが起きているだけなんです。そのこと自体は何も問題ではないんです」
と言われたのです。
そして、じっと私を見て、
「だから、誰も苦しむ必要はないんです」
と言われたとき、自分の中で何かが堰を切ったように解放されて、涙が溢れてきました。
このときのことはうまく言葉では説明できません。おそらく心の奥底では、ハルさんがおっしゃるように何も問題じゃないことを知っていたのかもしれません。でも周囲と同じに、それを直さなければならないと思っていたのです。でも、それはそのままでいいんだとハルさんに言われたときに、いい知れない安堵に包まれ、そしてまた息子たちに対する申し訳なさや愛情が一緒になって溢れて出たような気がします。
そして周囲にたくさん人がいる中で私が突然泣き出したものですから、ハルさんも困っておられました。
そのあと、ハルさんはいくつかのお話しをしてくださって、最後にディクシャというのをしてくださいました。
それは数十秒、頭の上に手をかがざれたのです。
ハルさんも
「これでどうなるのかは僕にもわからないです。すぐには何も起きないかもしれないし、何かが起きるかもしれない。でも必要なことが自動的に起きますから、何が起きても安心してください」
と言われ、私はお礼を言って別れました。
帰宅すると、夕方から頭が締め付けられるように痛くなり、立っていられない状態になったので、夫や子供たちには自分で何か作って食べてもらうように言って、倒れるようにベッドに入りました。
そして翌朝起きると、何か世界が違ってみえるのです。
ちょっとフラフラしながら起きてぼーっとしていると、突然夫が部屋に来て、ちょっと話があると言うのです。聞いてみると、自分がどれだけ酷いことをしてたかということに気がついた、実は浮気もしていた、でもどうか許してほしいと頭を下げるのです。
一体ぜんたいどうなっているのかわからず、怒る気にもならず、とにかく話しましょう、ということで、お互いの気持ちを心の底から話しました。自分のことも正直に話し、そして夫の気持ちも聞き、これまでのことはすべて許してあげようと思いました。
そういうことがあってから、徐々に夫に対する愛情が溢れてきて、はがて新婚の頃のように愛情を感じ始めたのです。
そして数日すると、子供たちが学校に行きはじめたのです。
「大丈夫?」
と聞いても、うん、というだけなのですが、とにかく学校に行くのです。
そして、不登校はすっかりなくなりました。
タロット占いの仕事はどうなったかというと、ハルさんと会った翌日から、重い悩みを持った人がほとんど来なくなったのです。まるで何か結界でも張られたように。
1週間ほどして、ハルさんに電話をして、それらのことを報告しました。
なぜこんなことが起きたのかも聞きたかったからです。
そうすると、ハルさんはこう言われました。
「先日も言ったように、僕には何が起きるかはまったくわかりません。
ただひとつ言えるのは、たぶんS子さんは、世界があって、そしてその中に自分がいると思っているでしょう。まあほとんどの人はそうなんだけど。でも実はM子さんの中に世界があるんです。M子さんという第一人称がない限り、何も存在しないんです。M子さんの意識という臨済が最初にあって、そこから世界も神様もすべてが生まれるんです。だからM子さんが変わればM子さんの中にある世界は一瞬にして変わるんです」
そして
「でもそんな不思議なことが起きるんですねー。よかったですねー」
と言ってくださいました。
内心、これはハルさんが起こしたことなのに、と思いましたが(笑)。
それからも何度かハルさんにお会いさせていただいていますが、私にとってはこの世で比べる人がいないくらいの大切な人です。
ハルさん、これからもよろしくお願いいたします。
S.Nさん(北海道)


