時短ワーキングマザーに振り回された経験から考える、次世代の女性活躍制度とは1/2 | amie staffのブログ

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こんにちは。女性の働く、美しくを応援するamie株式会社スタッフです。

 

今年も残すところ一週間となりました。

体調管理に気を付けて忙しい毎日をのりきりましょう。

 

さて、本日のコラムはワーキングマザーに関するコラムです。

 

時短ワーキングマザーに振り回された経験から考える、

次世代の女性活躍制度とは1/2

 

 

最近、ドラマでも育休明けの女性の話が取り上げられたりして、育休明け女性の辛さが話題になっています。

しかし、私は自身の出産を控えた今でも、育休明け女性の大変さだけではなく、その女性を陰で支えるほかの社員の辛さをもっと知ってほしいと思います。

私がある会社の総合職として働いていた時のことです。その時、結婚はしていましたが、まだ子どもはおらず、育休明け時短勤務の女性の上司と2人1組チームで仕事を行っていました。その方自身は、とても気の付く方で優秀でした。旦那様は単身赴任中でありながら、1歳の娘さんを保育園に預けながら会社で仕事をされている、バリキャリ女性でもありました。

当時の仕事量では、その方が帰宅し処理しきれなかった分は、部下の私が残業してカバーするのが当然のような状況になっていました。その方の子どもが熱を出した時には、もちろん私ひとりでその人の分の仕事を負担する必要があります。業務量のノルマを達成できないと上司に「なんで仕事が期限内に終わっていないんだ、女性上司が休んでいる以外の理由で言ってみろ!」と怒られ、「は?彼女が頻繁に休むから以外の理由なんて無いんですが」と、耳を疑ったこともあります。(口には出しませんでしたがね)

その女性上司にも、そのお子さんにもなんの恨みもないはずなのに、一時期は、その人に常に不満を持ち、イライラしていました。そして、世間や社内の「お子さんがいる育休明けの女性いは無理させられないよね」という無言のプレッシャー。愚痴を言うと、まるで自分の方が悪者のように扱われそうで怖かった気持ちもありました。結局、「自分も子どもを持ったら、どれだけ頑張ってもこの上司みたいに周りに嫌な思いをさせてしまう」と思い、退職しました。

妊娠中の今は、週3日勤務の契約社員である傍ら、フリーランスで仕事をしています。退職前より年収は減りましたが、周りの人への罪悪感や組織の中での責任感から解放され、ストレスフリーで好きな仕事ができるようになりました。そんな私が、子どもを持つママも持たない社員もわだかまりなく働けるような組織の在り方について考えてみました。

 

時短ワーキングマザーに振り回された経験から考える、次世代の女性活躍制度とは2/2

に続きます。

 

Writer:かたぎりさとる

 

 

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