フィンランドにあるサンタクロースの村(町だったかな?)に住むサンタクロースや小人やそのほかたくさんの人たちで、クリスマスの準備をする絵本。夏は休暇。

絵が色んな物や出来事が書き込まれていて、ずっと見ていても見飽きない。

クリスマスプレゼントはそれぞれ職人がいて作っていたり、村総出でラッピングをしたり、サンタクロース村でもクリスマスパーティーをしたり。


私はこの絵本が大好きすぎて、小学生の頃えんぴつで何かメモを書き込んでいました(笑)


唐突ですが…

本の虫だった私が大好きな絵本。

絵本には、教訓とか戒めとかは無いものであってほしい私。

この絵本は、かわいいヒヨコがお散歩に出て、ばったり出会った動物たちと鳴き声をとりかえっこしていき、ヒヨコの鳴き声じゃない状態でお母さん鶏の元へ帰ってきました(絵本の中ではヒヨコの鳴き声には戻らず、お母さんも「あらまぁ」くらいの反応)というだけのおはなし。

鳴き声がとりかえっこされる仕組みも不明だし、その後ヒヨコの鳴き声がどうなったのかも不明だし、ただただホワホワした正統派な可愛い絵柄でヒヨコを見守る絵本で、この安心感がたまらない。