〜本当の人生のはじまり〜
あの日を境に、ぼくの人生は静かに動き始めた。
それまでと同じ景色のはずなのに、どこか違って見えた。
何氣ない出来事のひとつひとつに、意味があるように感じられるようになっていった。
少しずつだけど、感謝ができるようになっていった。✨
それまでのぼくはどんな仕事についても全く続かなかった。
ぼくが鬱々している時期、母は四柱推命の先生にぼくの事を聞いたらしく、その先生いわく、家族でこの子だけ社会や組織に向いてないので、何か資格を取るといい。と言われたらしい。
そう知ったのであれば、皆んなと同じにしたくなかったぼくの事を認めて欲しかった…
本来ぼくは個性の塊のような人間なのに、両親は全くぼくの個性を認めてくれなくて、凄く抑圧されていた。
なのでストレス軽減の為なのか、中1の頃から隠れてタバコを吸っていた。🚬
さかのぼると小学生の頃から隠れてビールを飲んでいた事もある。笑
氣が小さかったぼくはバリバリのヤンキーにはなれなかったが、音楽の方へと自然といった。
前述したようにロカビリーから入り、ぼくの奥底にある反逆精神からパンクも大好きだった。
中2から楽器をさわるようになり、それだけは楽しかった。
両親は子供の頃だけではなく、いい大人になっても干渉が強くて本当に嫌だった。
そんな日々の鬱憤を晴らすかのように仕事についてもよくケンカして辞める事の繰り返しだった。
それにヘルメットや帽子をかぶらないといけないような仕事にはつけないし、働くのも嫌で仕方がなかった。
ぼくはそんな日々のストレスのせいでよく胃腸を壊していた。
今は変わったが、子供の頃から手相の生命線が鎖状だった。(胃腸が弱い手相)
医者にはストレスが原因の自律神経失調症といわれていた。
ある時左側の玉袋が静岡県民のソウルフード「さわやか」のげんこつハンバーグみたくなり、激痛で病院に行くと見た目からおそらく大ベテランであろう看護婦長さんにズボンをおろされ、素手で手の平に乗せタプタプやられ、
「おやおや、こんなになってしもうて、、即手術じゃて…ふぉっふぉっふぉー!」
と謎のハイテンション(笑)
いわゆる脱腸だった。
あんたその若さで、、原因はストレスじゃとその看護婦長さんに言われた。🧓
普通の仕事は何度やっても全く続かなかったので、パチンコ屋のサクラもやった。
パチプロまで全然いかないけど、データを夜とりに行き、翌朝に並んでモーニングをとりにいく日々もあった。🎰
それだけは一番長く続いたが、スロットの規制が入り変わってしまいそれも続けられなくなった。
そんなこんなで意識が変わったぼくはまずは生活を立て直す為に働き始めた。
思考が前向きになり、活力がいつの間にか湧いてきている感じがした。
ぼくが変わったせいか、両親との関係もなんとなくだが良くなっていった。
以前のように、親に対して込み上げてくる怒りもなくなっていった。
生活も安定してきた頃、あの占い師に言われた事を思い出した。
「あんたの魂がどすごい傷ついとるから、人に感謝される仕事をすると癒されていく…」
直感的に、日々頑張っている人たちを癒したい、そう思うようになり、整体に興味を持ち始めた。
氣の流れとかも分かるようになりたいとも思っていた。
そして色々と調べているうちに、腰痛に関して日本で五本の指に入るという凄腕の整体師がなんと隣の街にいると本で知った!
そしてまずはどんな施術なのかを身を持って体感する為に、ぼくは迷わずすぐに電話を掛け予約を入れた。
施術当日にそのお店に向かうと、自分が産まれた場所の近くだった事に縁を感じて嬉しくなった。
はじめて凄腕の有名な先生に整体を受けられる事に嬉しさと、これからこの先生から学ばせて貰えるかもしれないという期待でちょっとワクワクしていた♪
施術がはじまる。
ストレッチみたいな施術で、身体をひねられバキッとやられた。
何度かバキッ、バキッとやられ、あっという間に施術が終わった…
本で読んだ施術とは全く違い、
あれ?こんな感じなの?
ぼくが求めていた癒しとは違った施術で、なんだかやっつけ仕事のような感じを受けた。
極めつけは施術後の先生の言葉でとても不快になった。
「この仕事はなぁ、治しちゃいかん。自分たちが食えなくなるから。」
「さっきの客なんかどうでもいい客だ」
………なんだそりゃー!!
治せるなら治さんかーい!!
どーでもいい客ってどーゆーことー??
縁を感じて喜んでいた自分がバカだった。
ぼくは能力や肩書きよりも人格を重視している。
なので
こいつは違うわ…
※こいつ呼ばわりですいません。
でもそう直感、いや体感した。
そしてその日の夜…🌠
寝ようとしているのに全然寝付けなく、なんだか全身が妙にこわばっている事に氣づいた…
すぐに今日受けた整体の揉み返しだと分かった。
痛みで寝返りもできず、仰向けで激痛のままうなっていた。
結局一睡もできなかった…
体勢を変えようとすれば
ぎゃー!!!😫
くしゃみすれば
ぎゃー!!!😱
ぐぬぉぉぉ〜…
こんなの癒しじゃねぇー…
あのヤロー…
この恨み晴らさでおくべきかー!と怒りさえ込み上げてきた。
昔の藤子不二雄作の漫画の「魔太郎がくる」を思い出した🧛
その体験がきっかけとなり、ぼくは本当に癒せる技術を求めて、さらに探し始めた。
つづく
