鍼灸師のamicaです。
久しぶりにブログ更新です。
あーっという間に最後にブログを書いてから2ヶ月も経ってましたー。
その間に、世の中は、再度緊急事態宣言が出ているは、オリンピックは始まり、そしてあっという間に終わってました。
私個人の近況としては、無事に「臨床分子栄養研究会の認定カウンセラー」の資格試験に合格し、今、認定証を待っている状態です。鍼灸師として、患者さんの状態の改善につなげていくために、これから「分子栄養学」の知識を患者さんの生活アドバイスに使っていけるようにさらに学んでいきまーす。
PCMってなに?
さて、栄養学とは少し異なりますが、「PCM」(Process Communication Model)って知ってますか?
Taibi Kahler, Ph.D.(テービー・ケーラー博士)が開発したNASAの宇宙飛行士の選抜にも導入されている心理学がベースのコミュニケーションの手法です。PCMが提案するコミュニケーションは、“何を“と伝えるかではなく、“どうやって“伝えるか!が重要で、自分や相手のパーソナリティーを理解することによって、より良い人間関係を築くことができるそうです。
分子栄養学の勉強会の講師の方々が、PCMのセミナーを受講することをお薦めしていたので、気になって受けてみました。
ちなみにパーソナリティーとは6つのタイプに分けられ、それぞれのタイプによって、よく使う言葉、得意とすること、動機づけなるものがそれぞれあって、それらの特徴を理解することで、自分をしり、相手を知ることで、より自分自身さらに相手を理解できるようになります。
- Thinker(シンカー)
- Persister(パシスター)
- Hamonizer(ハーモナイザー)
- Imagner(イマジナー)
- Rabel(レベル)
- Promoter(プロモーター)
(詳細は、PCMのWebサイトをご覧くださーい)
Key To Meセミナー
そして、日曜日にこのPCMセミナーの入り口である「Key to Meセミナー」を受けることができました。コロナ禍のためもあり、参加者4名という少人数だったためとてもラッキーでした。
セミナーを受講に申し込むと、心理テストのような45問程度の質問が送られてきて、それらに答えることで、セミナー当日には自分のパーソナリティーが書かれたチャートをもらえます。
このチャートを見ると私のタイプは「Thinker(シンカー)」がベースにあることがわかりました!Thinker(シンカー)の認知スタイルは「まず頭で考える」/「人や物事を確認、分類することによって捉える」タイプです。
ちなみに、日本人の半分は男女ともにハーモナイザーがベースの人が多く、さらにシンカーのタイプの男女比(男性75%、女性25%)では男性の方に多くみられるタイプだそうな。。
個人個人のコンドミニアム
PCMの基本的な考え方は、1人の人の中に6つのそれぞれのタイプが存在します。
それを「コンドミニアム」というビルの構造的な考え方で表現していました。
私のコンドミニアムは、
6階:茶(イマジナー)
5階:紫(パシスター)
4階:黄(レベル)
3階:赤(プロモーター)
2階:オレンジ(ハーモナイザー)
1階:青(シンカー)
という構造です。
それぞれのタイプがどの階層にあり、またその量などの組み合わせで、それぞれの個性を作り出しているそうです。
自分の心のエネルギーの調子が良い時は、この階層をエレベーターを使って自由に行き来をすることができ、相手に合わせてや自分の状況に合わせて、無意識に使い分けるのだそうです。
会社や友人と話しているときは、家族と話している時ですら、
「理解されていない」
「分かり合えない」
「話をしていると何かイライラしてしまう」
といった、モヤモヤした感情が生まれてきてしまうことありませんか?
誰かのコンドミニアムにアクセスするとき(=コミュニケーションをとる時)は、
1階の玄関から入ってあげることが重要で、突然2階、3階などからアクセスと試みると、
敵が入ってきた!と警戒され、ミスコミュニケーションが生まれる原因となるそうです。
ベースとなる1階の層がどんなタイプであるかによって
■ 物事をどう捉えるか
■ 性格・能力の特徴
■ ストレスを受けた時の対応
などが変わってくるそうで、講師の方々(ご夫婦)によって、コントのように実演しながら楽しく説明してくれました。
実感したこと
自分のベースタイプであるThinker(シンカー)の人はこうやって物事をとらえて、こんな風に感じると聞いた時に、あまりに自分がそうだったのでほんとにびっくりしました。
(これが、占いだったら、めっちゃ信者になってしまうところです)
#普通の会話にも、「理由」「答え」「解決方法」などを求めてしまうのもシンカーの人の特徴のようで、会話のなかでそれらを得られないと、極端に言えば「その会話いる?」って思っちゃったりするそうな。。。(やばい。。当たってる。)
とてもわかりやすいセミナーで、これを実際の生活で使っていけるとコミュニケーションによるイライラなどが減るのではないかと本当に感じました。理想的には、同僚、友人、家族のコンドミニアムの構成がわかれば、コミュニケーションもはるかに取りやすくなるところですが、みんなにセミナーを受けてもらうわけにもいきませんけどね。
時間に余裕ができたらベーシックセミナーも気になる今日この頃です。
夏バテと鍼灸治療
暑さのため、クーラーの効いた部屋で冷たいものや胃に優しいと思って素麺やうどんばっかり食べていたら、
- なんかやる気が出ない
- 胃がムカムカする
- だるい
- 頭痛
など夏バテと呼ばれる症状が出てきます。体を冷やしすぎることは避け、できるだけ規則正しい日常生活を心がけることが大切ですが、鍼灸治療を受けることでも、リラックスするように体に働きかけ、交感神経・副交感神経のon/offスイッチの切り替えが上手にできるようにアプローチも可能です。
興味のある方は
渋谷:amica鍼灸院
二子玉川:鍼灸サロン vvb
まで、お問い合わせください。