しばらく前から気になっていた本 本 です誕生前の死―小児ガンを追う女たちの目 (SAVE OUR PLANETシリーズ)/著者不明

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読み始めたばかり。

本来の兵器使用の戦争という形を取らない「戦争」が起こりうる

と 初めのほうに書かれています。


気になったのは48ページ。

ベラルーシの大地には、放出された放射性核種の7割が

放射能を含む微粒子ホットパーティクルとなって飛び散りました。

今日では、大半の住民たちの、その肺の中に呼気として取り込まれたパーティクル

が検出されており、

予想を超えた被曝の広がりが懸念されています。


92年出版の本ですから、↑91年ころのことになります。



1期 86年4月26日~88年

    大丈夫!というお墨付きで、今までどおりに生活していたら、
    こどもが、何となく元気がなく、ぐったりとしている。
    政府は安全宣言を繰り返す。
    心因性・恐怖症で片付けられる。
    事故対策責任者の一人、来る茶と不原子力発電所副所長 レガソフ氏が 
    88年4月27日自殺

2期 89年~90年4月
   
    89年、旧政府は 汚染地図を公表
    89年2月  ベラルーシノ20の町村に避難命令

    気管支系や消化器系の異常
    内分泌系疾患、血液循環器系異常
    とくに出産異常・子どもの免疫系異常 増加

 3期 90年5月~92年3月



福島は、未曾有で どんなことがおきるかわかりません。

それでも、参考になることもあると思います。