足元の骸骨を拾い上げて
壁に投げ付けた
ここは人の墓場
血肉削がれた塵芥で足元掬われる。
ずっと一緒って言った癖に
私をこんな場所に捨ててく君は
悪魔だ
泣き叫べば
私も逝けると思った
涙枯れ、眼球が零れ落ちれば
今は見えない景色が広がっていると。
もう、笑うしかない
君は私に絶望をもたらす天才だった。
足元に転がる
頭蓋骨を潰して回ってる内に
ここは何処まで来たんだ。
絶望も過ぎれば遠いお伽噺。
切り開いた胸は
もうずっと君にだけ
その赤い身を曝け出しているけど
黒くてもやもやしたものと
白くておぼろげなものが
時折私を見て嘲笑う、畜生が。
私がどのように歩もうが
君にも君以外にも関係ないだろう。
私が誰を愛し
誰の手を取るかなど、
君も君以外も関係ないだろう。
君や君以外が知らない場所で
尚、君を愛し、
それでも、君以外を愛し、
それを全うするつもりだと
それは私だけが知ればいいこと。
もう、笑うしかない
今は絶望の先
塵芥に埋もれた私は
君を恨むように愛し
もたらされたものを「天災」に置き換える