
肥満や生活習慣病が増え、食生活が見直されるようになると、食品の持つ栄養以外の機能に関心が高まった。「医食同源」という言葉があるように、古くから食品には体の調子を良くする働きがあると考えられてきたが、科学的根拠には乏しかった。文部省(現・文部科学省)は健康食品のブームを受けて、 1984年から食品の機能性についての研究を始め、1991年には厚生省(現・厚生労働省)が食品の機能性を制度化した。食物繊維の研究やブームも、その流れの一環にある。
栄養学の世界ではいまなおブーム
食物繊維という言葉は人々に浸透したものの、最近ではあまり耳にしない。世間では、食物繊維のブームは去ったのだろうか。
「今、管理栄養士の間では、食物繊維はブームなのですよ。食物繊維に注目が集まっています」。そう話すのは、管理栄養士で東洋大学食環境科学部准教授の太田昌子氏だ。
「かつては、日本人の食物繊維の摂取量は多かったのですが、今では欧米人よりも少ないと言われるほど減っています」と太田氏。これまでの報告によれば、1947年頃、日本人は1日あたり平均27グラムの食物繊維を摂取していた。ところが今では14グラム前後と半分近くにまで減ってしまった。
食物繊維が食事の重要な成分であると分かったのに、これではいけないと厚生労働省は2006年に食物繊維の摂取量の目標量を成人男性で1日あたり19グラム以上、成人女性で17グラム以上と定めた。さらに、長期にわたって行われた厚生労働省の疫学調査から、食物繊維の摂取で心筋梗塞のリスクが低下するということが明らかになった。管理栄養士も食物繊維に注目し、栄養指導に力を入れることになったというわけだ。
「食物繊維は心筋梗塞の原因となる血管の炎症を抑えると言われています。その他にも、厚生労働省は、肥満や糖尿病、高血圧、血中のLDLコレステロールの上昇のリスクを低下させるという報告を認めています」と太田氏は説明する。
健康に生きるために、病気の治療よりも予防が重要視されるようになった昨今、食品の機能への期待は高まるばかりだ。かつては、栄養的価値はないとされた食物繊維のすぐれた機能が明らかになってきたものの、まだ不明な点は多い。今後の研究の発展が待ちどおしい。
自分はダイエットに関しても興味ありだわぁ
実際に食事からの摂取では不足がち
この機会に食生活を見直して
いろんなサプリメントがあるので調べてみます。
健康が第一ですから❤️

















