うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。
こんにちは!
発達科学コミュニケーション
トレーナー 山本みつきです。
今回は
<子どもが不登校になったら、親にしてほしいこと>
結論から先にお伝えすると、
まず、親が変わろう。
うちの息子(小4)は小1の入学式から
登校しぶり&母子登校が続きました。
2年生になり、環境調整がはまって、
この1年は楽しく過ごしたのですが、
3年生の夏休み明けから、
今までになく別人のように癇癪を起こすようになり、
運動会は出ない、
感情のコントロールができなくなり、
癇癪を起こすと自分でも止められず、
学校から飛び出す、家から飛び出す、
本当に悲しい状態でした。
そして
3年生の3月からは不登校になりました。
でも、この不登校は
どちらかというと、私が本人に勧めました。
もうこれ以上、無理やり行かせると
心が壊れる、と思ったから。
この時初めて、
今まで散々「学校は行くべき」
「行かないとダメになる」
と私の価値観を本人に押し付けてきた。
このことを本当に「ごめん」と思いました。
そして、
壊れた息子との関わりの中で、
まず私がやったことは
自分の価値観を変えていくこと。
その頃には
「発達科学コミュニケーション」
を受講していたので、
実践と、自分の研究から、
自分の価値観を振り返っていきました。
価値観を変える方法3つ
①「〜すべき」を手放す。
②同じ思いの仲間を見つける。
③日常の自分の常識からちょっとだけはみ出してみる。
(→意外に誰にも何にも言われない現実を知る)
①〜すべきは自分の価値観にすぎない。
発達の特性のある子は学校に馴染みにくいという理由がわかると、
それでも無理やり行かせるのは、子どもに失敗経験を重ねに行かせるようなもの。
②特性があって、悩んでいても、しっかりその子そのままを受け止め、前を向いて進んでいく仲間の存在は、自分にとっての青写真になり、本当に救われる。
③例えば、子どもに関係のないことで自分の常識ではないことをしてみて。
例)フードコートで、ゴミを捨てずに返却口に返す。
朝、パパを送り出さずに寝る。 など。
いつも当然と思ってやっていた行動を、
意識的にやらずにおく。
でも、意外に誰にも何にも言われないですよ。
自分で「〜しなければ」と勝手に思い込んで、
それができないと苦しく感じてしまう。
=学校に行なないと、周りの目が気になる。
学校には行かなければ、という意識の爆破。
要は、
自分の思い込みを取っ払って、ママが楽になること。
これが一番大事です。
明日すぐ変われるか?と言われれば、
すぐには変われないのが人ですが、
毎日意識して行動してみてください。
ママ自身が生きやすく、
周りの意見に流されにくくなるので、
とてもとても楽になります。
それが
子どもの安心感につながる。
今、必要なのは、
学校に収まりきらない子どもを、
無理やり枠の中に入れることじゃない。
今、必要なのは、
大人たちの「理解する力」
その子そのままを受け止めよう。
子どもは
あなたの期待を満たすために
生まれてきたんじゃないから。
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