うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。
こんにちは!
発達科学コミュニケーション
トレーナー 山本みつきです。
今回はASDについてです。
日本語では「自閉スペクトラム症」です。
ASDには、2つの主な特性があります。
・人とのコミュニケーションにおいて、苦手さや困難がある。
・こだわりの強さや、感覚のかたより(敏感さ、鈍感さ)がある。
<行動の特徴>
・自然に決まっているルールを察知することが苦手
・コミュニケーションがうまく取れない
・特定の物や事柄にこだわる
・さまざまな感覚に偏りがある
・聴覚 < 視覚的優位
・予期しない変化が苦痛
・曖昧な表現がわからない
・相手の気持ちが読み取りにくい
・全身運動や手先が不器用
診断は、発育歴や、学校・家での様子、気になることなどを手掛かりに、
診断基準(主にアメリカ精神医学会が定めた診断基準「DSM」)に照らして行われます。
ここで大切なのは、診断名はあくまでその子の一部分であって、全てではないということ。
診断名が大事なのではなく、一番大切なのは、その子の特性が分かれば、関わりやすくなる。そして、ママの関わりを変えていくことで「脳の発達を加速することもできる」ということです。
<基本的な対応方法>
・言葉かけはシンプルに「ゆっくり」「笑顔で」「やさしい声で」
・活動に見通しをもたせる
・活動の区切りを明確にする
・パニックには冷静に対応する
・スモールステップで達成感を持たせる
・関心の幅を広げる手助けをする
などがあります。
また、療育を受けて、専門の方にアドバイスを受けるのももちろんいいことです。
そして一番は、
365日、お家でママがサポートしていくことです。
脳の発達には、質<量が大事だからです。
今はちょうど春休み。
脳を発達させるために必要なのは3つ!
①グルコース(栄養)
②酸素
③体験
です。
栄養状態が豊かな今の世の中は、グルコース不足はあまり考えられません。
春休みにぜひ、子どもがワクワクするような体験をたくさん経験させてあげてください。
(小さなことでもいいんです。)
ワクワクする=脳の酸素量が増える=脳の育てたい回路が太くなる
いいことづくめです。
ASDの特性を持つ子は、初めての場面が苦手なことがありますが、その時は「一緒にしよっか!」と子どものやる気をサポートするやさしい声かけで誘ってみてください。
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