私の、たぶん記憶にある1番最初の我儘。(きっともっと小さい頃にも我儘は言っていたんだと思うけど)
「おかあさん!これほしい!」
新聞に挟まっていたチラシ。
保育園の年長さんか…小学1〜2年生の頃。(けっこう幅あるな)
通販のお知らせで、化粧品とかいろいろあったと思うけど、絵本が毎月3冊届けられるもの。
値段は月々1000円か2000円ぐらいだ…った気がする。
そこまで覚えてたら自分をgifted的な何かだと自慢したい。
実は保育園年長時に観た身体障害者の方を特集した番組とか、その年のクリスマス会に雪だるま役をやったとか、デカくて黒いゴリラのぬいぐるみらしきものが3歳まで住んでいたアパートの部屋にあった(はず)とか、うん、言わない言わない。
これを…ね、手放してしまったことを後悔していた。
んああああああーーーーー!!!
本当に綺麗!!
絵だけじゃなくて、保存状態がね!
私が持っていたのはもうボロボロで、お菓子カスやら油染みやら、セロテープで補修してたりで、「持って…いけないな」と。
ダンナと結婚前に同棲する時にね…まあ、下の方の妹が10歳だったから、まだ読むかな…って言い訳して実家に置いていったのね?
そしたら、なんか知らんうちに捨てられていたのさ!
ひどくない?!
てか、母親は「私にとって要らない物は要らない物」という人だったので、子供の物は簡単に捨てられたの。
で、後悔。
持って出ればよかった。
お母さんとお父さんの本も、全部。
でも……取り戻せて、よかった。
同じ物ではないし、両親の本はやっぱり母の手で手放されてしまったらしいけど。
子供の頃の後悔を、ひとつ取り戻した。春。





