こんばんは。
さて、今回はどうやってヘテロ(と思い込んでいた)の私が女性とお付き合いを始めたかと言うお話をします。
まず、私が彼女と付き合い始めたのがカナダだったというところから始まります。
カナダは、LGBTの人々が住みやすい国であり、街を歩いていても同性カップルやトランスジェンダーの人にあうことが多々ありました。
そんな国で、初めて仲良くなった友人Y(女)がある日、「私が女性が好きだって言ったら気にする?」と告白してきました。
私は大学でLGBTについて学んだ時から興味があり、カナダに行く前から、卒論はLGBTについて書くと決めていたため、LGBTに対して抵抗はほとんどありませんでした。
また、日頃からYはもしかしたら自分に気があるのかもしれないと思うことも多々あったので、彼女からそう告白されたとき、特に驚きもせず、戸惑いもせず、そうなんだ、と思いました。
しばらく時がたち、また別の友達E(女)ができました。Yと私がEと仲良くなり、ある日Eは、「私、ガールフレンドがいるの」と告白してきました。その時はYの事も知っていたし、Eはかなり勇気を出して告白したようでしたが、私たちはそうなんだ、それで?ぐらいの反応でした。
という、私の周りがLGBT当事者(この二人の他にもう一人ゲイの友達もいました)だったので、LGBTが特別なことだと思うこともあまりこの時点でなくなっていました。
Eと出会う前、私は三か月間トロントを離れており、三カ月後に戻った後、Eと出会い、今の彼女がいる手話のワークショップに毎週通っていました。
そして、彼女と仲良くなりたい一心で食事に何度も誘っては断られ続けていた私でしたが、そのころから彼女と毎日のように電話、四六時中メッセージの交換をするようになっていました。
そしてある日彼女にお茶でもしようと誘われ、その場で彼女がレズビアンだと打ち明けられました。
その当時、日本に実は気になる男性がいた私は、彼女に「好きな人はいるの?」と(確か別の時に)聞かれ、その男性の話をしたことがありました。
そして同じ話をYにもしたことがありました。この頃には、Yの好意がエスカレートし、少し困っていた私にEはその話をしたら、とアドバイスをくれたのでその話をしました。
なので状況は言ってしまえば同じです。しかし、私はYの時と同じように「頻繁にメッセージのやり取りをしている」や「帰ったらその男性に告白しようと思っている」などとは彼女には話しませんでした。
「気になってはいるけどメッセージのやり取りはたまにしかしない」「もしここで好きな人ができたら、それは嬉しい」と私は答えました。
そして、彼女にレズビアンであることを告白された私の中に新しく「彼女と付き合う」という選択肢が生まれました。
日本にいたときにも、とても仲のいい同性の友達がいて、「私が男だったら(この子が男だったら)付き合ってたなあ」と思ったことは何度かありました。
しかしそれはあくまでも「男だったら」という前提であり、女同士で付き合うという選択肢はありませんでした。
彼女がレズビアンだと知った時から、私の彼女への好意は確実にlikeからloveに変わりました。「友だち」から「好きな人」へと変わりました。(このときは正直まだ混乱していましたが)
私は友達としての“好き”と恋愛としての“好き”の違いは何なのか、とても迷い、彼女のことが好きなのか、とても迷いました。
恋愛経験の少ない私にはとても難しく、悩んでいた期間は相当長かったと思います。
そんな時、彼女が家庭の都合で急遽フィリピンに帰ることになりました。
この前にもちょっとしたことが重なり、おそらく彼女は私に好意があるのどうろうなあと感じることも多く、彼女が帰国した時はほぼカップル状態でした。
そして、ある日トロントにそろそろ戻ってくるという時に彼女に、戻るのが延びそうだという話を聞き、なぜか私は涙を流し、そこが自分の気持ちに気付く大きなきっかけになりました。
正直、私の身に起こったことは偶然の重なりでした。でも、すべての出来事が起こるべくタイミングで起こってくれたから、私が今幸せに彼女と過ごせています。
そんなこんなで、少し話はそれましたが、これが私がヘテロと思い込んでいたところから同性とお付き合いを始めたきっかけです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
彼女との慣れそめももっと面白いお話ができると思うのでそれはまた今度に書きたいと思います。