④FOLFIRINOXに抗がん剤を戻して投与

３月１日の午前は

予定外の診察や検査の追加でバタバタでした

抗がん剤はこれまでのアブジェムから

再びFOLFIRINOX(フォルフィリノックス)に戻します

FOLFIRINOXリターンズです

FOLFIINOXに戻るいきさつは、これまでのブログに何度か書きましたので割愛します

FOLFIRINOXは３日間の点滴投薬となりますが

初日はなんだかんだで都合６時間近くかかります

にもかかわらず午前中に予定外の診察や検査の追加があってなかなかケモ室へたどり着けません...

ケモ室の看護師さんも、夕方６時までに終わらなくなると焦っていたようで

Ｍ先生の診察中にケモ室の看護師さんが「とりあえず制吐剤のイメンドだけ先に飲んで」と薬をもってきてくれました

イメンド服用後４５分待たないと点滴治療に入れないからです

何とも臨機応変な対応

素晴らしいです

いろいろ追加で回りましたが

結局ケモ室には１１時４５頃到着

意外にもそれほど遅くなりませんでした

イメンドを先行服用した臨機応変の時短テクもあって

ケモ室の皆さんに残業の迷惑をかけずに済みそうでよかった

久々のFOLFRINOXは

５クール目になるそうです

昨年の８月下旬から１０月までで４クール、そのアブジェムに変更になり中断してましたが

FOLFIRINOXとしての累積カウントという考え方だそうです

なので５クール目

５クール目になると薬の蓄積などがありリスクも高まっていきます

そのため今回はこんな赤札が付けられてました

「過敏症注意」

ちなみに今回の薬量は

エルプラット．．．標準量
レボホリナート．．．標準量
イリノカテン．．．標準量の７０％
フルオロフラシル．．．標準量

で、これは２～４クール目と同じ量

本心は全部標準量に戻してもらいたい所ですが、２クール目の時に白血球(好中球)が減ってしまい延期になった経緯があり、薬量を戻すのは簡単ではないようです

無理をしてスキップになるよりも続けて投薬できる方がベターという考えです

投与中はFOLFIRINOXのいつもの副作用

・水で手を洗うと氷のようにビリビリ
・熱は出てないのに全身から汗

・たらたら垂れてくるサラサラの鼻水

などの症状ですが

前と比べて強いかというとそうでもありません

同じくらいの自覚です

点滴は順調に進み

フルオロフラシルのインフューザーポンプを装着して

１７時前にケモ室を出る事ができました

その足で病棟へ行き

そのまま入院です

何とも盛り沢山の忙しい一日でした

副作用の方は

たらたら垂れてくるサラサラの鼻水が、夜になっても止まりません

4クール目までは夕方には止まっていましたが

今回は長引いています

鼻をかみすぎてヒリヒリ痛い

膵臓がん患者さんのブログが見られます。

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忙しい日④(再びFOLFIRINOX)