■子供が口唇ヘルペスを発症
数日前に熱を出したりと少し体調を崩していました。
熱も下がり、休日も明けて毎日学校へは行っていたのですが、日に日に唇(特に輪郭)がガサガサで痛そうになってきてしまいました。
寒くもなってきたので、空気の乾燥で唇がガサガサになってきたのかな…と思っていました。
熱から一週間がたち、なんとなくまだスッキリしないというか朝方に声がガラガラだったりもするので、念のためもう一度病院へ連れていくことにしました。
風邪とは別かもしれないけれど…と、唇のことも先生に相談してみると、「ヘルペスかもしれないね」とのこと。
数日前から口内炎もできていて、それも指摘され、飲み薬と外用薬を処方してもらい、帰ってきました。
明くる日からは3日間学校も休みなので、唇にはしっかり薬をぬって、飲み薬も忘れずに飲んで…。
休み明けには、唇も少しまだ割れたりすることがあるけれど、ガサガサだった所は柔らかくなり、傷もかなり良くなりました。
私も、最近はあまりありませんが、以前はよく口唇ヘルペスで、唇に細かい水疱のようなものができたりガサガサになったり割れてしまって痛かったりすることがありました。
薬を飲みきったらまた見せてくださいとのことでしたので、今日、学校から帰ってきたらもう一度病院へ行ってこようかと思います。
■私と口唇ヘルペスの付き合い方
私が初めて口唇ヘルペスを発症したのは、3歳ころです。
ちょうど七五三の時にヘルペスが出来て写真撮りが嫌過ぎて泣き喚いたのを覚えています。
免疫力が落ちた時、風邪をひいた時、何でもない時にでさえ頻繁に発症していました。
ヘルペスは発症すると唇が「たらこ」のように腫れるので顔が不細工に見えて、外に出るのが恥ずかしくて本当に嫌になります。
それだけで気分がぐっと落ち込みますし、デートすることもためらいます。
ヘルペスを隠すために唇を噛みしめたりしていました。
でもそのせいで唇が内出血して余計腫れたりすることもありました。
なので、外に出るときはマスクで隠すのが最善策だと思います。
病院に薬をもらいに行くこともありました。
最近ではドラッグストアでも口唇ヘルペス用の薬が売られるようになったので、ヘルペスができそうだなって思ったらそれを塗っていました。
その薬がないと不安になるくらい頼っている時期がありました。
出かける際、必ずバックの中にはお財布と携帯と薬の組み合わせでいつも持ち歩いていました。
後々その薬はステロイドなので、止めたほうがいいと言われ2年くらいで使用をやめました。
ステロイドは体内から抜けるのに時間がかかるのであまり良くないそうです。
薬は頼りすぎないように気をつけたいものです。
30代になった今は年に数回程度しか発症しなくなりました。
自分でも理由は分かりませんが、歳を重ねたからでしょうか。
私の祖父も歳を重ねるうちに発症しなくなったと言っていました。
口唇ヘルペスは今のところ『不治の病』と言われています。
薬では症状を抑えることはできますが、体内に潜伏しているヘルペス菌を退治することはできません。
近い将来、完全にヘルペス菌を体内から追い出せる治療薬や治療法ができる事を願っています。