今回のテーマは後悔していること
子供の頃の後悔はなぜか強く残る
学校の授業で教科書の最初に宇宙からみた地球の絵がかかれていた
授業が始めるんだと思っていたら、先生はその絵を見るようにいい
「ちきゅうのえがありますね。今日はなぜ地球が青いのかみんなで考えてみましょうと言った。」
みんな分からないなりにも
「海の青さかなー?」
みたいなことを言っていた
そんな時に1人の男の子が
「これは青空だと思います。」
と言った
そこに僕の後悔がある
僕はすかさず手をあげて
「なんで空が青いかはわからないけど、空が青いのは地面から宇宙をみた時です。宇宙の色が薄く青く見えているのかな。これは宇宙から見ている絵だから空の色では無いと思います。」
と言った
するとクラス中が拍手喝采になり
すごい!天才だ!と色んな人に言われた
でも、言っている途中でとても嫌な気持ちになった
あっ…こんなにすかさず正面から否定するのは、せっかく手をあげて発言した彼を傷つけてしまっているかもって
すごく自分が嫌なやつに感じた
彼の顔をみれなかった
大人になって考えてみると、本当の空が青い仕組みはさておき、宇宙と空の間に水色の膜があったとしたら彼の意見でも別におかしくない
僕は嫌なやつだったうえに、みんなに賞賛されるような完璧な論理でもなかった
子供の頃のこういう気持ちってなぜか忘れない