先週はマスターズ予選と言う事で、件の中山間営農組織(分かりやすく言えば山の方の農家の団体)の耕作放棄地の草刈りを欠席したのだが、しっかりワシの担当部分だけは残されていた。仕方なしに平日に自分の仕事と並行して進めてました。それに出ないと村八分にされるので、従業員にも日程作ってもらって出て貰って居る訳ですが、当然平日に代休取られるので、我が家の仕事は遅れる一方だ。
どうせワシの分は残されるからと言って二週連続で不出役ではいよいよ村八分確定なので出た。
「もう午前中の出役だけでへばったので午後は休ませて下さい」と従業員一同
何ぬるい事言ってんだよ!お前ら担当の仕事は遅れに遅れてんだよ。
いいな~お前ら時間潰すだけで金に成って。
ワシは作物売って売り上げが経費を上回らないと金に成んね~だよ。
お前ら、せめて時間一杯働けよ"(-""-)"
と言う思いは腹の底に仕舞い込んで、
ただ「ハイ」とだけ言って午後は返した。
今週唯一の半休は何処へ行ったものかと思案
前回と同じじゃ芸が無いしな~と川を眺めながら下る
佐藤商店前も
小学校前も
採石場も
何処も人人人
結局、廻舘橋まで行って折り返す。
そう言えばササキ自動車の所に1台空きが有ったっけな~と言って向かう。
頑張れば3台止めれる所に軽トラ一台だけ。軽トラは地元だろうから遅くまでは粘るまいと踏んで駐車。
ソリッドティップのメガトルクに魂を入れるつもりで出撃
瀬尻の先行者に要らぬプレッシャーを掛けぬよう上竿で「鮎が行きたいって言うから」の体でゆっくり近づく。
竿をたたみ始めたので更に近づき話をする(しょすしゃねわらす)
やっと流れの有るところで釣りが出来る。
流心の向こう側竿抜けだろうね、25cmは有る大型を取る
ラインの長さをいつもより短めにしたつもりだったが、取り込み辛い事甚だしい。
竿を担げばラインが短くてツンツンするし、足元まで来ても魚が上がらない。どうセッテイングするのが正解だ?
その野鮎をオトリに瀬に上がってはみたものの思うようにオトリが動かせない。って言うかオトリが泳がない。
瀬ではあるがオトリ2号に登場してもらう。
初めての場所ではあるが何故かしっくり来るポイントを見付けた。
ここで待てば釣れる。と
予感的中数分後にオトリごろな十数センチを掛ける。水面ギリギリで何とかflying get!
よっしゃここからだとオトリを送り出しタモを腰に挿しオトリは何処だ?とラインにテンション掛けた途端
ボッ!っと聞いた事の無い音が竿からしたかと思うとラインが空から降って来た。
ラインを口にくわえ竿を畳むと2番が折れて居た。
ソリッドの一番は先は柔らかいけど元は固いからな~二番に負担が集中したんだな~と。
素人修理じゃダメなんだね~
二番が折れちゃ~再起不能だね~
何故か他人事のよう。
それより残り時間。
車に戻りスペアの竿を携え再入水。残り1時間と決めてスマホにタイマーをセット。
引き船から最初に出たのが25cmだったので瀬尻で引き回すもやっぱりこいつとは相性が悪い。
今度は吟味して最後に釣った鮎を泳がす。瀬尻は居ないと判断し釣り下りながら撤収しようと、対岸のヘチ・枝の下でHIT !
竿抜けの大型が期待出来る場所だったが普通に15cm位の奴だった。
最終釣果3尾