なんとなく描いてみたシリーズ

いつもは古生物だけど今回は天体


 

 降着円盤があるタイプの

ブラックホールを

斜めちょい上から見た図



歪な形をした光は

降着円盤と呼ばれるブラックホールの

周囲を高速で回転しているガス


近くを通った恒星のガスとかを

奪ったもので高速で回転しながら

ブラックホールに落ちている

高温でめちゃくちゃ明るい


真上から見るとこんな感じ

 降着円盤は円盤というだけあって

実際にはディスク状に形成されている


2022年に人類史上初の実写で

ブラックホールが撮影されたが

そちらでもリング状の降着円盤の姿が

確認できる


ちなみに真ん中の黒い部分が

ブラックホールではない


(降着円盤の内側に細い光の環が

あるがこれを光子リングといい

その内側がブラックホールの影


さらにその内側に事象の地平面があり

さらにさらにそこからずっと内側

中心にいくと特異点がある)

普通、球の周りを回る円盤を

斜めちょい上から見ればこうなるが


ブラックホールの強力な

重力によって光の進路が捻じ曲げられた結果

 本来は背後にあるはずの円盤の光が見えるので

 見かけ上こんな感じになるのだ





なんか目みたいな不気味さが

アーティスティックで魅力的




こちらはNASAが公開してる

シミュレーション映像

ブラックホールの連星なので

さらに複雑な形に変化する

降着円盤の姿が見れる


 

という事で

明日も良き日となりますように

khishi-chanでした

◇related links

◇externally link

●home page

https://kishichan.themedia.jp

ブログランキング・にほんブログ村へ