なかなか、「また、後日」とか言って、書かなくてごめんなさい^^;

 

今日こそ。。。

 

「聞こえない」が、くれたギフト。のつづきです!!!

 

気合を入れてみました。。。

 

 

今年、初めて、突然右耳が聞こえなくなりました。

正確には、聞こえにくくなり、日常の会話に支障がでてきた、と、いうくらい。

 

いつもの距離で、相手の言葉が聞き取れない。

家事をしながら、息子の言葉が聞きとれない。

言葉を返せない。

ホッと一息の時間の旦那さんの会話もききとれない。

なごやかに、おだやかに、笑って話してくれてるのに、

 

私には、ききとれない。

 

 

何を話しているのか、きこえない。

 

 

 

ごめんね、今、きこえない。

と、伝えることがすごく悲しかった。

 

松井式で、最近聞こえなくてー。えへへ。

と、何気なく言ったら、すぐに対処していただき、

きこえるようになりました。わーおー。。。

 

でも、クセになっちゃうんでしょうか、その後も度々、聞こえにくくなりました。

 

そんなときに、参加したWSでした。

 

参加したのは、初めて、WSが開催されて、これからも

この機会がもてれば、どんどん良くしたい!と

チャレンジの柔軟性にあふれたWSでした。

 

私のような状況の者も参加しており、

生まれつき、聞こえないことと生きてきたかた、

突然、補聴器との生活を、共になさってきた方。

 

聞こえない、聞こえにくい、といっても

個々それぞれでした。

 

まずは、その状況を確認したり。

全員が、聞こえやすいのは、どんな状態だろうか。

席順や、意見する人は、ここに来たらいいんじゃないか。

全員で、考え、不都合があれば、

その度に工夫していただきました。

主催の方々のこころのこもった時間でした。

主催の方々も、突然、聞こえなくなってしまったりしたそうです。

そのとき、「きこえなくなった」ことに関しての情報があまりにも少なかった、と。

不安で仕方なかった。

だから、今回、「聞こえない」ということに関したWSをやろうと思ったんです、というような

お話だったと思います。。。

 

 

大部分が、

どうして、聞こえなくなったのか、とか

きこえにくくなったのは、いつなのか、

どうして、そうなってしまったのかと、自分が思うこととは、

聞こえなくて、自分が「きこえたい」とやってきたこと、そのことについて、

今は、どうなのか。

 

今は、どう生きているのか。

 

 

そんなシェアタイムがずいぶんとつづきました。

もっとききたかったし、

私も話してみたかった。

でも、どうも、素直なように話せない気がしたので止めました。

聞こえない不安をシェアしたかった。

でも、それ以上にききたいような、気持ちでした。

 

 

いろんなことを試みて、

やさしくうけとめてくれるような、WSでした。

やさしさだけではない。

 

ああ、楽しいWSだったな、来てよかったなあと思っていたら

 

突然、自分が、どうして、きこえにくくなったのか、わかりました。

 

 

 

私は、息子の一言も、聞き逃したくない、聞き逃さないようにってしていたんだなあ、と。

 

 

 

本が好きだったし

生まれる前から、育児書を読みまくって、

とにかく、子供のアクションは逃さず、リアクションせねば!!!

 

 

。。。と、いう思考になったしまっていたようです。

 

ああ、応えてやらねば!

見逃さないようにせねば!!!

応えてやらねば!!!

不安にさせちゃ、いけないよー。。。

いつでも、見てるって、応えなきゃーーーー。。。

 

と。毎時、毎分、毎秒。。。。

 

息子が生まれてから、ずーーーーーーーーーーーーっと

 

そう思って暮らしてきたことに気が付きました。

ライブだとか。

講座だとか。

好きなこと、やってる親もいいよねと思いつつ。

 

だからこそ、子供には全力で応えなきゃ!!!

 

 

。。。ということが、私の場合は。私は。ですよ。

 

息をつめて、体中を緊張させて、体の循環を鈍らせる、

と、いうことにつながった気がします。

 

 

それだけ、私は、息子が「たからもの」だった、ということ。

 

聞こえなくなるほど、自分は息子を大切に思っていた。

 

ひねくれているようですが、

子育てに少しも自信を持てない私は、母として、

まだ、大丈夫かなあと、

ほっとして。

帰り道、泣けてきました。

 

そのことを、

帰り道がご一緒できたかたに聴いてもらえた。

その方とも、いろいろとシェアできました。

 

 

ほうんとうに。すばらしい夜のひとときでした。

 

ありがとうの夜。