ただ一つあれば、と
言うつもりはない


そのものが私の中にあって、
ぼうっと温かい中心のようになって

そのことがわかっていれば、
それ以外を排する必要なんてない
いとしい は
せつないと よく似ている


いつから あなたのことを思うたび
こんなに胸のなか 風が吹くようになったのかしら?