男は結婚すると変わるDASH!


偶に、そんな話を聞きます。

でもお地蔵さんは今のところ、全く変わっていません。


ドキドキラブラブ度ドキドキは結婚する前より、結婚した後の方が

確実にグレードアップしてます。

新婚旅行は飛行機の中でも周囲から見えないよう

こっそり12時間手を繋ぎっぱなしでした。(笑)


「結婚したら、互いのことが益々好きになった」


と、よく二人で笑い合います。

時々喧嘩だって、します。


母はことあるごとに「特に男前でもないし、背もそんなに高くないし、

給料も安いし、財産もないし、どうしてあんな人と結婚したの?」


と、私を責めます。


私にとっては世界一カッコイイお地蔵さんでも、

他の人からみればそうではないのでしょう。しょぼん


ゼロからの出発。

それで、良いんです。

取り得なんて、ひとつもなくたって構わない。



私はお地蔵さんの生き方に共感したから、結婚したのです。



元々、私は恋愛にはかなり淡白。

学生時代から一生結婚しそうにない女ナンバーワン

自分自身、多分、猫でも飼って日向ぼっこしながら

余生を過ごすんだ、と割り切ってました。


車の中で迫ってくる過去の恋人にはエルボーとキックを繰り出し、

全て撃沈。

お前は本当に可愛げがない。何故、素直に甘えないんだ。

俺は痴漢なのか!?と。

何度、彼らにそう云われたか解りません。


自分と同じ価値観の人なんているはずがない。

婚活終盤はそう思って、諦めかけていました。


……でも、ちゃんと居たんですね。


遠距離で、週末婚でも良いなんていう男性が。

料理洗濯家事育児何もできない女を迎えてくれる男性が。

切磋琢磨し、互いに励ましあいながら共に成長していける男性が。



世の中捨てたモンじゃないです。



私は生まれて初めて甘えられる人と、出逢いました。

お地蔵さんは私の夢を全部、叶えてくれました。


だから今度は、私が彼の夢を叶えてあげる番です。

私が彼を、支えてあげる番なのです。


うちのお地蔵さんは、何でもそれまで歩んできた人生が

半端じゃなかったみたいで。

一緒に食事している時とか、何気ないふとした瞬間に、

今が本当に幸せ、って。

目をうるうるさせて、泣くんです。



お地蔵さんが笑うと、私も嬉しいです。

お地蔵さんの幸せが、私の幸せです。



長かったようであっという間だった半年間の週末婚に

ピリオドを打って、私は明日から甲府に引っ越します。


だからこそ、半年間の想いを忘れたくない、と。

そう思って私はこのブログを立ち上げました。


私の「婚活から結婚までの道」


はこれで終わりです。

暫くネットから離れるため、ブログの更新ペースも

落ちるかもしれません。


でも私は、ちゃんと元気でお地蔵さんと共に

生きています。

今日も明日もこれから先も、一緒に生きていきます。



結婚したらそこで終わり、ではありません。

結婚してからが、始まりなのです。



「婚活から結婚までの道」に今日までお付き合いいただきまして、

本当にありがとう御座いました!!




これからも私はずっとずっとお地蔵さんのことを、


大好きでいます。




私とお地蔵さんの結婚準備期間は、約2ヶ月。


出逢って3回目にプロポーズの超スピード婚も

いよいよ佳境を迎えようとしていました。

暫く連載してきた「婚活から結婚までの道」も、次回でラスト。


今回は、そんな挙式当日の出来事です。


前日の深夜まで準備に追われていた私は寝不足で

お肌もボロボロ。

電車の中で少しでも睡眠時間を……と思った矢先。


「みのるさん、みのるさんビックリマーク


聞き覚えのある声がします。


エロイムエッサイム。ドクロ

聴覚をシャットダウンしたいと心底思ったのですが、

放って置くわけにもいきません。


振り返った先には、カピバラちゃん(義父)とカナリアさん(義母)が

ニコニコしながら立っていました。


嗚呼、何と云う偶然。


私はお地蔵さんと一緒に待ち合わせて式場へ行かなかったことを

激しく後悔しました。


式場へ辿り着くと、お地蔵さんは既にタキシードに着替え

リラックスモードに突入しています。

私も急いで着替えたかったのですが、衣装&メイクさんの

都合でギリギリまで放置。

お蔭で最後まで控室でのんびりできました。

この時、友人が控室に結婚祝いを持って来てくれまして。

それがとっても嬉しかったです音譜


さぁ、いよいよ本番。


父と歩く感動(?)のバージンロードは、父のリードが悪かったのか

それとも私がドレスのまま歩けなかったのが原因か。

「おっとっとあせる」と。

思わず口に出してしまいそうな、とても不恰好なバージンロードダウン

よろめき、躓きながらも、何とか新郎@お地蔵さんのトコロまで

辿り着きます。


式の最中、緊張している私たちを励ましてくれたのは、

プランナーさんではなく、外国人の牧師さんでした。

偶然にも私の大学の兄弟校のOBで吃驚えっ

挙式は式場からのフォローは一切ないまま

この牧師さんが全て執り行いました。


「そこでターンです」とか「後ろを向いて」とか

「向かい合って下さい」とか、細かい指令は全て

この牧師さんが小声でしてくれるから驚きです。


「それでは、誓いのキスを」


やってきました!!

今こそ練習の成果を見せる時です。(笑)

鏡の前で練習しましたので、練習通りにいけば

角度もばっちりのハズです。


緊張していたお地蔵さん。

ベールが中々上げれず、四苦八苦。


がんばれ、お地蔵さん。ドキドキドキドキドキドキ


そう思った次の瞬間ドンッ


(……ん?何か今、鼻に当たったんですけど汗


お地蔵さんのキスはコンマ0.5秒の速度で

行われました。唇が鼻に触れただけ。

照れ屋にも程があります。ガーン


「えーんあせる莫迦莫迦莫迦ぁぁんビックリマーク今のナシっ。やり直しッむかっ


そう云いたいのを堪え、思わず睨んでしまった私。

お地蔵さんはとっても申し訳なさそうな表情をしています。


挙式自体の見どころはオーソドックスな式のため

それ程多くないのですが、聖歌隊の歌声が見事でした目


当日、雲ひとつない青空だったことも嬉しかったですね音譜

お地蔵さんが晴れ男ですので恐らく晴れるだろうなぁと

思ってはいたのですが、真逆、ここまですごいとは。

11月下旬なのに、外は日焼けしそうなくらい暑かったです。


白い大きな階段をお地蔵さんと一緒に祝福されながら降りる、

と云う夢は叶いました。

そこからブーケを投げる、と云う夢は、残念ながら式場の

「ブーケは階段から三段上がり、後ろ向きに投げなければならない」と云う

わけのわからないマニュアルに阻まれ、断たれました。

「あの時、ブーケが落ちなければねぇ……」と

お地蔵さんは未だに友人から云われるそうですしょぼん

そんなわけで、色々と心残りの多い挙式でした。


披露宴は和装で登場したのですが、これは意外に

ゲストの方に好評。

ただ、新婦@私のウェルカムスピーチは、緊張していたためか

北朝鮮のアナウンサーよろしく攻撃的な口調だったそうであせる

こんなことなら、紙を見て話せばよかったと

ちょっぴり後悔しております。

私の上司は、お地蔵さんのコメントが全くなかったので

いつ話すのかハラハラしていたそうな。汗


写真を撮る時でさえ、主役なのにゲストに混ざって

遠目から私を見守る、そんな影の薄いお地蔵さん。

そんな彼にも、新郎謝辞で出番がやってきました。


ところが……ッビックリマーク


式の終盤、感極まってしまったお地蔵さんは

私が両親への手紙を読み終わった後、ぽろぽろと

大粒の涙を流し始めたではありませんかあせる


「あともう少しなんだから、がんばってーーー」

と、白いハンカチで、彼の涙を拭ってあげる私。


あれ?これって普通、逆だよねはてなマーク

新郎が新婦の涙を拭いてあげるんだよね!?


そう思っても、お地蔵さんの涙は止まりません。

涙ながらに謝辞挨拶をするお地蔵さんに向かって

普段滅多に叫ばない私の上司が「お地蔵、がんばれーー」と

野次を飛ばします。

するとそれにつられたのか、お地蔵さんの従兄弟の

リングボーイをしてくれたちびっ子くんも。


「お地蔵、がんばれぇぇーーー」


そのあまりの可愛らしさに、お地蔵さんも私も

その場に居たゲストも、どっと笑ってしまいました。


コンタクトが外れるくらい目を真っ赤にして泣いたお地蔵さん。

涙もろいと聞いていたので、もしや……と思っていたのですが

お地蔵さんが泣く姿を見たのは、それが初めて。



結婚式って、いいものですね。



その後、私とお地蔵さんは、初めて二人で宿泊したホテルで

無事、結ばれまして恋の矢


翌日11月22日に入籍。


晴れて「いい夫婦」となったのでありますラブラブ



→続く



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お地蔵さんが聖人君子と化してきているような気がする。


私のマリッジブルーが少し落ち着いた頃、今度はお地蔵さんが

追い詰められているような心持がしました。


式場の打ち合わせで名古屋に宿泊をすることもあったのですが、

彼は一度も、一緒に泊まろうとは云いません。


そんな或る日のカナリアさん(お義母さん)の電話。


「いつもお地蔵が遅くまで連れまわして済みませんねぇ。

ぐふ、ぐふふ……」


違うんです。

貴女がぐふぐふ心配するようなことは何も起こってないんです。

余程、そう云いたかったのですが、私は言葉を飲み込みました。


そんな二人を見て私の両親も、心配します。


父:「なんだお前、結婚前なのに手も握らないって大丈夫か!?


母:「真逆、ホモじゃないでしょうねぇ……むっ


遂にはお地蔵さんホモ疑惑まで飛び交う始末。

えぇ、原因は解ってるんです。悪いのは私です。

全てあの観覧車事件ドクロが影響してると思うのですが、

男性と云うのは、女性が思っている以上に、

打たれ弱い生き物なのでしょうか。(悩)


そうこうしている内に、結婚式の日は刻一刻と迫ってきます。

お地蔵さんと会う最後の独身時代、

このままではマズイビックリマークと思った私は新居に乗り込みました。


乗り込んだところでナニがあるわけでもないのですが、

建前は結婚式最後の打ち合わせ、本音はお地蔵さんが

私に興味があるか否か、です。


そこで話題にしたのが、誓いのキスキスマーク

当然写真にも撮られますし、失敗したら洒落になりません。



「……練習しようか」



どちらからともなく、口を開きます。

嗚呼、何と云うムードのないキスなのでしょう。

しかし背に腹はかえられません。


そんなわけで、お地蔵さんとの初めてのキスは結婚式の直前。

誓いのキスの練習と云う何とも云えない形になってしまいましたが、

その後、練習じゃないキスも交わしましたし、彼もとても喜んでいたので

よしとしましょう。

因みにお地蔵さんは、とってもキスが上手で私好みでした。(〃∇〃)



→続く



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***


ライターの件、採用日を調整していただけることに

なりましたニコニコ

優しい社長さんで良かったです音譜

結婚式と云えば、女の子の夢目


最近では披露宴をせずに、身内だけでこじんまりとした式を挙げ、

あとで友人たちを招いて会員制のパーティをするのも

流行っているみたいです音譜


これは或る意味、賢い結婚式のやり方ですね。

結婚式の醍醐味は、何も派手な披露宴をすることばかりではありません。


要は自分たちの思い出に残るような、オリジナリティ溢れる式

出来ればそれで良いと思います。(*^.^*)


でも当時の私は、そんな大切なことも忘れかけていました。

名古屋港近くの観覧車をバックにした式場は

クチコミでも大人気の場所。


青い空に映える白い階段を見た瞬間。

此処からウェディングドレス姿で降りてこられたらどんなに幸せだろうか、

私、こういう結婚式が夢だったの、と。

式場の下見で、そうお地蔵さんに話したのです。

彼はにっこり微笑んで、こう云いました。


「貴女の夢を叶えましょう」


それが、どんなに嬉しかったか。

後にカナリアさんから如何して此処にしてしまったのむかっ

つつかれた時も、お地蔵さんは頑張って応戦してくれました。

少ない費用なんですが……と相談した時、最初のプランナーさんは

見積りをとても安くあげて下さり、挙式まで3ヶ月切っているのに

一生懸命披露宴の会場を探して下さったのです。


ところが。


蓋を開けたら現実はシビアでした。


相性の合ったプランナーさんは営業用のプランナーさんでした。

契約を交わした途端、直ぐにプランナーさんがチェンジドンッ


次に出てきたプランナーさんは、幾つも式を掛け持ちしているためでしょうか。

スケジュールに追われた直ぐに切れる怖い方でした。

仕事で残業続きだった私は中々平日にスケジュールをあけることができず、

かつ、お地蔵さんも遠距離のため、一ヶ月に数回しか式場へ来れません。


「新郎は居なくても大丈夫です。その方が話が進みます」

「打ち合わせの日は、この日しか空いていません」

「司会者はスケジュールが合わないため、お地蔵さんには

諦めてもらって下さい」


スケジュールだけでもこの調子。

私はプランナーさんとお地蔵さんとの間で板挟みになりながら

それでも可能な限り、調整を続けました。


大きな式場なので、プランナーさんだけでなく細かい担当さんが

何人かいます。

しかし、みんな熱心なのは見積りのことに関してだけ。

お世辞にもとても仕事にやる気があるとは云えません。

きっと、たくさんの人を相手にしているため、感覚が麻痺して

しまっているのでしょう。

唯一、試着の担当のリーダーさんだけが確りしていて

とても仕事が早いのが救いでした。


私とお地蔵さんの担当の切れるプランナーさんは、

忙しいためか兎に角、無難に式を終わらせたいと云うのが

丸見えでした。

リクエストは形だけ聞くフリをして、全て却下。

ブーケの投げ方ひとつ、私の意見は受け容れてもらえません。

(結果、プランナーさんの指示通りに投げたブーケは誰も受け取らず。

当日は、地面に落ちました汗) 


別に、特別オリジナルの提案をしているわけではありません。

そのプランナーさんも頑張ってくれているのは理解できますので

責めることはしませんでしたが、あまりにもマニュアルにこだわるのは、

式場の方針としてどうかと思います。

彼らにとっては毎日ある結婚式ですが、私たちにとっては

一生に一度しかない結婚式です。

諦めたくないことも、あるのです。


お地蔵さんも私が席を外している間、プランナーさんに噛み付かれた

ことがあったらしく、余程、プランナーを変えてくれ、と。

喉元まで言葉が出掛かったそうです。

次の日仕事で一刻も早く甲府へ帰らなければならないのに

少しお待ちください、と云われ、如何して30分も待たなければならないのか。

普段滅多に怒ることのないお地蔵さんは、珍しく怒っていました。


前撮りの時などはお地蔵さんと私の更衣室が一緒

メイクもお地蔵さんに見られながら行われると云うありえない事態汗

お地蔵さん自身、一体何処に視線をやったら良いか困惑したそうです。

我慢に我慢を重ねた二人、いつ切れてもおかしくない状況でした。


でも式場からクレーマーと見なされると、挙式自体に影響が出てくるかも

しれません。

それを恐れた私たちは、結局、やりたかった殆ど全てのことを諦め

式場の方針に従うことにしました。

もう時間もありませんでしたし、自分たちの意志でこの式場を選んだ以上

仕方がないと思ったのです。


当初安かった見積りは、あっという間に2倍、遂には3倍になりました。

だって真逆、トイレに飾るお花の一本単位まで

費用がかかるとは、誰が想像しておりましょう。

料理の試食も別料金、トータルメイクリハでの衣装の費用も

練習と本番で2回ずつやるため、全て2倍。

如何考えても一生の思い出は最悪の結末を迎えそうなのですが

何故あんなに式場のクチコミの評価が高いのか。

実際に挙式をした当人たち、親戚、ゲストは未だに首を捻っています。


そんなウエディングプロデューサーの声を聞くだけで胃痛がし、

婚約破棄を考えるなど、極限状態を迎えていたある日の夕暮れ。


「俺、式場に行くようになってから、みのるの気持ちがとても解るように

なったよ。今までこんな思いをさせてて、ごめん」


電車に揺られながら、お地蔵さんがぽつりと呟いたのです。


何故だかその時、急に私の胸がドキドキドキドキし始めました。

隣のお地蔵さんを見ながら嗚呼、手を繋ぎたいなぁ。

これって「つり橋効果!?」と思ったのを、今でも覚えています。


結局、手を繋ぐことはなかったのですが、幸か不幸か結婚式の準備は、

私とお地蔵さんの距離を急速に縮めることになったのであります。



→続く



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***


在宅でライターを募集してるよ音譜と云うのがあったので

試験を受けたのですが……

何故か、今日になって合格通知がきました。

でも「業務委託契約」を結んでしまうと、

失業手当に影響が出てしまうようなガーン

どうしよう。もっと時期を考えてから応募すれば良かったです。。。


両家の顔合わせが終わり、お地蔵さんとの結婚へ向け、一歩踏み出した私アップ


遠距離ではありますが、誕生日にはお地蔵さんから画面いっぱいの

向日葵畑の写真がメールで送られてくるなど、とてもハッピーラブラブ

恋愛をしておりました。


婚約指輪&結婚指輪も買って、私の地元で結納(この間、出逢ってから

僅か3ヶ月/笑)も済ませ、いよいよ残すところ、あとは結婚式場と

入籍日を決めるのみ。


長男のお地蔵さん。

私に遠慮したのかよく解りませんが、結婚式は私の地元で良いよ~

みのるに任せるよ~と云ってくれて。

式場探しに甲府から名古屋まで来てくれました。ニコニコ


そんなある日の、水族館デート。

此処で初めて(?)お地蔵さんから「手を繋ぎたい」と云われた私。

でも、この頃の私は、人前でラブラブするのがとっても苦手でした。

公共の場でイチャイチャするカップルにはなりたくないと云う

妙な意地と云いますか、プライドがあったんです。


手を繋いだ瞬間、恐らくお地蔵さんに私の意志が伝わったのでしょう。

人目を気にしてギクシャクする私に、「みのるは手を繋ぐの、苦手なんだね」と。

とても淋しそうにしていました。


そんな私の妙なプライドは、お地蔵さんをさらに傷付ける形になります。

その後、観覧車に乗ったのですが……

カップルで乗ると、大体良い雰囲気になりますよね。

此処でお地蔵さんが、自然にチュキスマークをしてくれれば良かったのです。

ところがお地蔵さん。


「キスしても良いはてなマーク目


と訊いてきたではありませんか。

当時の私。キスは流れで自然にするものと云うわけの解らない

ポリシーを持っていました。

そんな意地っ張りな私の答えは勿論……


「嫌」


でした。

断られても「え?なんで?」と引き攣った笑みを浮かべているお地蔵さん。

この時、それ程ショックな様子を見せないようにしていたらしいのですが

やっぱり、かなり凹んだそうで。

今となっては婚約者にすべき態度ではなかったと、猛反省しております。。。


この観覧車事件の後、幸か不幸か空の上から式場を

発見した私たち。

何も考えない即決型の二人組みは、式場の外観と予算と

プランナーさんとの相性だけで決めてしまったのですが。

後に、二人揃って後悔することになります。(ボーン)


ともあれ、式場が決まったことで安心したお地蔵さん。

此処から先の打ち合わせは私に全て丸投げです。


当初は遠距離だから仕方がない、と割り切っていた私。

既に結婚式まで3ヶ月を切っていたため、私は残業で会社が終わった後も

休みの日も、夜遅くまでプランナーさんと打ち合わせを続けました。


しかし。


結婚式の準備をやった方なら誰でもご存知だと思いますが

結婚は一人でするものではありません。

二人でするものです。

当然私だけでは解らない部分(特に夫の親戚関係)もあるため

打ち合わせ中に、電話会議をする必要が出てきます。


「今日は休日だけど、絶対家に居てね。打ち合わせで電話をするから」


と、事前に連絡したにもかかわらず。

お地蔵さん。肝心な時に、電話が繋がりません

時間がないため、プランナーさんが、ハラハラしています。

漸く繋がったと思ったら、轟音と列車の音。


みのる:「今、何処に居るの!?今日は絶対、家に居てって云ったじゃんビックリマーク」 


お地蔵さん:「ごめんごめん。コンタクト、買いに行ってたあせる


トンネル抜けて山越えて。

一体、何処までコンタクト買いに行ってんねんむかっ


打ち合わせ中、地元の人と結婚していればガーンと思ったことは数知れず。

遠距離の場合の結婚準備の大変さを、私は此処で

嫌と云うほど、教えられました。

お地蔵さんは天性のアウトドア派なため、休みの日にじっとしていることが

できないのです。

当時、まだ会社勤めをしていて残業も休日出勤もMAXであり、

その上、遠距離でお地蔵さんと連絡を取り難かった私にとって

結婚式の準備期間は、まさに地獄の日々でした。


結婚式場のテーブルではカップルが楽しそうに笑いながら

プランナーさんと打ち合わせをしているのに、私は一人

覚悟はしていたものの、この期間は本当に辛かったです。


また結婚式や披露宴をするとなると、当然、自分たちだけでなく

周囲の人たちの事情も絡んできます。


お地蔵さんから「ごめん。所長と副所長が出席できないことになった。

いっそ職場の人を呼ばなくてもいいかな?」と連絡があって、

慌てて電話をしたら着信拒否

翌朝、怒り狂って電話を掛けたら「もう寝ていた」

なんですって!?


当時の私の生活は残業+式場準備で深夜3時就寝、翌朝7時起床の生活。

お地蔵さんは国家公務員なので残業なしの夜10時就寝、翌朝5時の生活。


二人の生活スタイルは、全く噛みあわなかったのです。

私が帰宅する深夜、お地蔵さんはもう寝ており、

私が寝かかった頃、早朝にお地蔵さんからフォローの電話が掛かってくる。

と云う悪循環。


もうマリッジブルーなどと云う可愛い言葉では表現しきれない程、

私の心は荒んでいました。

体重は結婚準備を始めて1ヵ月で-5キロ、職場からは窶れたと云われ

遂には婚約破棄と云う言葉が、脳裏を過ぎり始めたのです。


→続く



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***


何故か「咲楽」にも私とお地蔵さんの結婚式が載りましたあせる

100万部強の発行、と云うことらしいのですが……

元職場の人に気付かれないことを祈るのみです汗


私が父と母を説得するために使った手段。

それは……


「如何して、そうやって嫌がらせばっかりするのッ!?

向こうの両親が来てくれるならお地蔵さんと会うっていう
約束だったじゃないビックリマーク嘘吐き!!キイィィィッーーー!!!!プンプンむかっ



泣いて切れて暴れまくる、でした。


我ながら大人気ないことをしたと思います。

しかし、もうこの方法しかありませんでした。

この頃からお地蔵さんは私の両親に対してかなり神経質になってしまい、

メールを敬語で送るようになっていたのです。


「今なら別れてもまだ傷が浅いわ!他にもっと良い人が

たくさん居るでしょう?別れなさい」


と云う母。

ですが、勿論私にその気はありません。

その頃の私。お地蔵さん以外の人との未来を

考えることが出来なかったのです。


これで駄目ならもう駆け落ちしかありません。


私の只ならぬ剣幕に押された両親。

次の日の朝(所謂決戦日)、遂に折れました。

ぎりぎりまでごねる母を引き摺るように、私たちは電車に

飛び乗ったのです。


お地蔵さんの実家までは、新幹線で2時間ちょっと。

駅に着くと、改札口では既にお地蔵さんが私たちの到着を

待っていました。


お地蔵さん:「初めまして。お待ちしてました。私の両親は

先にホテルへ向かいました。ホテルまではタクシーでお送りします」


父&母:「どうも。今日は宜しくお願いします」


母は既に戦闘体制。

父は久し振りの旅行で浮き足立っているのか

かなりテンションが上がっていました。

タクシーに揺られること、20分。

漸く目的地に到着。

いよいよお地蔵さんのご両親と初顔合わせですドキドキ


お義父さん&お義母さん:「初めまして。みのるさん。

まぁまぁ、遠いところをよく来て下さいました」


何と云う綺麗なお声なのでしょう。加えて上品です。

お義母さんの玉のような声にうっとりする私。まるでカナリアです。

お地蔵さんの良い声は、間違いなくお義母さんの遺伝子のお蔭でしょう。


頭を下げたお義父さんは、立派な恰幅で優しく微笑んで下さいました。

とても落ち着いたダンディな方です。

私の好きなカピバラちゃんを彷彿させます。

あと20年早く産まれていたら、私も狙っていたかもしれません。

お義母さんの見る目は確かです。


お義父さんは、私の両親の「お茶」の要望を叶えるため、

顔合わせの場所に立派なホテルを予約して下さいました音譜


メニューには美味しそうなケーキがずらり。

お茶だけで、と遠慮する私たちに、カナリアさんとカピバラちゃんは

私たちが頼みやすいよう、率先してケーキを選んで下さいました。

嗚呼、もう、本当にお気遣いありがとう御座います。。。


此処からは、お茶をしながら戸籍謄本とか卒業証書、互いに持っている

資格等の証明の交換(寧ろ検証に近いあせる)が始まります。


お地蔵さんはその間、ずっとニコニコしていました。

私は少し憂鬱で汗


私たち、恋愛結婚のはずなのに、何だかお見合いのようだわ……

と、切なくなっていると、カピバラちゃんが私の資格の証明書を見て一言。


カピバラちゃん(お義父さん):「いやぁ、優秀なお嬢さんですなぁ」


それは、こんなことを云い始めた私の両親に対する皮肉ですか、お義父さん。

私はそんな優秀な人間じゃありません。卑しい人間です。ぷぅ。

と云いたかったのですが、此処は笑って誤魔化します。


みんな猫の皮を3枚くらい被っていますので、中々本音が出てきません。

腹の探りあいが続きます。


ケーキも食べ、紅茶がすっかり冷めた頃、お地蔵さんが

私たちをポートタワーに連れて行ってくれることになりました。


父:「えっ!?本当ですかビックリマークいやぁ、僕一度、行ってみたいと

思ってたんですよ~」


先に皮を剥がしたのは、恥ずかしいことに私の父でした。

否、私の父はストレート直球型の人間ですので、元々皮なんて

ないかもしれませんが。

ともあれ、あれ程「忙しい」を連呼していた父は、こともあろうか

子どものようにはしゃいでいます。

それを横目で睨む母の視線の怖いこと、怖いこと。


父とカピバラちゃんは何だか意気投合しながら、さくさく

タワーを目指して歩きます。

私たち女性陣は日傘をさしながら、その後に続きます。

ん~何だか良い感じになってきてるなぁ、と。

そう思った瞬間、カナリアさんが私に話題をふりました。


カナリアさん(お義母さん):「そういえば、みのるさん。お地蔵の処へ

行ったそうね。甲府は如何でした?私はまだ一度も案内してもらって

いないものだから、もう気になって。あの子ったら、

私よりも先に貴方を甲府に呼んで案内したのよ」


お地蔵さん!お地蔵さん!

私、カナリアさんのくちばしでつつかれてるんですけど……ッあせる

瀕死です。助けて下さい。

そう思い、心の中で必死に呼んだのですが、お地蔵さんはこともあろうか

父とカピバラちゃんと話すことに夢中で気付いていません。


その後、辛くもくちばし攻撃から逃れた私。

お地蔵さんと並んで歩きたいのですが、それすら叶いません。

そんな私の気持ちに気付いたのか、カナリアさん。


カナリアさん(お義母さん):「それじゃ、後は若い子たちで

二人っきりにしてあげましょう。みのるさん、ごゆっくり。ぐふふ……」


な、何を考えているのでしょう。

ぐふふ、の先が気になるところですが、こんなに人が居る場所で

如何しようもありません。

恐る恐るお地蔵さんを見上げると、彼もまた困ったような視線を

私に返してきました。


両親たちとはその後、私の宿泊先のホテルで別れ

私とお地蔵さんは別の場所で合流。

そのまま、夜景を案内してもらったり、次の日、デートもしたのですが

暑さに弱い私は殆ど休んでばかりで、日中は喫茶店にいることも多く、

結局、お地蔵さんと手を繋ぐこともないまま、顔合わせは

終わったワケであります。


~その後の母からの電話~


母:「今、帰ったよ」


私:「お地蔵さんはどうだった」


母:「貴方が話してくれた通りのイイコだったわ。

でも、ひょっとすると、このお話は駄目かもよ」


私:「ええええッ!?なんで?先方から云われたのッ?」


母:「だって私、ご両親と『また機会がありましたら

宜しくお願いします』って、挨拶しちゃったもの」


莫迦ーーーんあせる叫び


最悪だ、と。

暫く落ち込んでいたのですが、その後、先方から

「今後とも宜しくお願いします」と私の方に連絡が入りまして。


話せば解るとはよく云いますけど。
会えば解ると云うのも、あるんですね。


こうして無事、私とお地蔵さんの結婚は両家合意となった

ワケなのですが。

この後、遠距離恋愛ならではの試練が、私とお地蔵さんに

圧し掛かってきます。


→続く



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***


お地蔵さんの会社の後輩が、お地蔵さんに

「新婚さん いらっしゃい!」に出ないんですか?と訊いたみたいで。

面白そうだね~と冗談で応募したら、本当に届いちゃいましたビックリマーク


「新婚さん いらっしゃい!」のアンケート。


えええーーー!?どぼしようショック!

とパニくってたら、お地蔵さんが大爆笑。


こっから「書類選考」→「一次予選」→「二次予選」→「出場」


となるみたいなのですが、そもそも書類選考に何を書いていいのか

解らない。(とほほ)


取り敢えず先ずはググってみますが、どなたか経験ある方がみえたら

ご教授願います。(ぺこり)


「向こうの両親が来てくれるなら、お地蔵さんに会っても良い」


これが、母が出した第一条件でした。

ただ、我が家はゴミ屋敷同然。

とても先方を招待できる状態ではありません。

結局、父と母と私の3人でお地蔵さんの実家まで

はるばる出向くことに決めました。


お地蔵さんはすぐさま自分の両親に連絡を取り

日取りを調整してくれました。

お地蔵さんのお父さんはとても確りした方で、

食事をする場所を色々考えて下さったのですが

頑固者のうちの両親。


「ランチも夕食も一緒にしない。お茶で充分。日帰りで帰る」


と、のたまったではありませんかビックリマーク

これには私だけでなく、お地蔵さんやお地蔵さんのご両親も

閉口しました。ガーン

初っ端から、最悪な第一印象です。

でも取り敢えず、会う気になってくれただけでも……と。

その時は、私も前向きに考えていたのです。


ところが……ッ!!


気分屋の私の母。

今度はお地蔵さんのことを疑い始めました。


母:「彼は本当に大学を出ているのかしら?

高校も大学も名前が変わってしまってもうないなんて

随分都合の良い話だと思うわ。

それに国家公務員という職業も確かなの?

結婚詐欺師じゃないわよねぇ……

ねぇ、貴方。ちょっと訊いてみてくれる?」


結婚詐欺師とは、結婚する意思がないのに結婚をエサに

相手を騙して金品を巻き上げることですので、本当に

結婚してしまっては意味がありません。

況して、詐欺師なら自分の素性は隠したいはず。

相手の親に会いたいと云う結婚詐欺師など居ないと

思うのですが、云い出したら聞かない私の両親です。


確かに出会った場所が出会った場所だから、仕方ありません。

母に鬼の形相で詰め寄られた父は、遂に私の手から

携帯を奪います。


父:「初めまして。みのるの父です」メラメラ


お地蔵さん:「あ、初めましてあせる


父:「今度会う時に、身分証明書を持って来て欲しいんだ。

できれば社員証が良いんだがね」


お地蔵さん:「社員証は金庫に保管してあるため、持ち出せません。

免許証と保険証ならあります」


父:「持ち出せないって、君。そんな馬鹿なことはないだろうむかっ


お地蔵さん:「上司に掛け合ってみますが、無理だと思います」


お地蔵さんの態度は、いつも通り飄々としていたみたいです。


父は「何を云っても動じない、可愛くない奴だ。堂々として

開き直っている辺り、けしからん。俺はアイツを好かん」と、

電話を切った後、大層ご立腹でした。


その後も父と母のお地蔵さんへの攻撃は益々エスカレートし、

その要望の全てに応えなければ、お地蔵さんと、彼のご両親に

会わないとまで云い出しました。


さあ、大変です汗叫び


お地蔵さんは一週間あまりの期間で必要な書類を

殆ど全て取り寄せてくれました。

ただ、中には如何しても間に合わない物もあります。


もう駄目かもしれない。


決戦前夜。

そう電話で零した私に、お地蔵さんとお地蔵さんのご両親が

云ってくれました。


「みのる(ちゃん)だけでも、おいで」


この時ほどありがたい、と。

そう思った瞬間はありません。


私は、とても温かな家庭で育ったお地蔵さんを羨ましく思いました。

同時に、自分の両親を説得出来ない己に、無力さも感じました。


お地蔵さんは忙しい中、今日まで必死でがんばってくれたのです。

如何してその彼に、哀しい思いをさせることができましょう。


やれるだけのことをやってみよう。

彼だけに苦しい思いをさせては、いけない。


私はそう決心し、立ち上がりました。


→続く



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少しずつ、ゲームのコツが解ってきました音譜


ダ・メ・ダビックリマーク絶対に駄目。」ヽ(`Д´)ノ


第一お前、一生結婚しないって云ってたじゃないか。


お地蔵さんと結婚する、と告げた時、両親の反応は予想通りでした。ガーン


「そんな怪しいパーティで出会った男なんか、信用できるか。

その男、結婚詐欺師か何かじゃないのか」


ぐ、確かにお地蔵さん。物腰が詐欺師っぽいのよねぇあせる

しかし、此処で負けたら私の婚活は振り出しです。


私:「そんなことないって。会って話せば、お地蔵さんが良い人って

お父さんとお母さんも解るよ」


両親:「嫌だ。会わない」


私:「WHY!?なぜ!?


両親:「だって貴方、会う=二人の結婚を認めることになるのよ」


その後毎日、両親との堂々巡りが続きました。

お地蔵さんは早く私の両親に挨拶がしたい、と。

そう云ってくれています。

優しいお地蔵さんに、私の両親が私たちの結婚に反対していると。

如何して云えましょうか。


「お地蔵さんじゃなければ、結婚しない。私が一生、フリーでも良いのむかっ


お地蔵さんも頑固ですが、私も大概頑固です。

一度こうと決めたら、中々自分の信念を曲げることはありません。

その強い気持ちに、遂に、父が折れました。


父:「よし、解った。じゃあ、そのお地蔵さんとやらに会おうじゃないか」


流石父です。潔いです。

家はそれこそゴミ屋敷のように散らかっていて、とてもお地蔵さんを

招待できる状態ではありません。

私は直ぐに馴染みの料亭に連絡を取り、お地蔵さんに連絡をしました。


ところが当日。


父:「今日のことなんだがな……」


何だかとっても嫌な予感がします。

父は申し訳なさそうに、もごもごと口を開きました。


父:「俺は行く積りでいたんだが……その、母さんがな」


予感的中です。気分屋の母のことです。

きっと考えが変わったのでしょう。


父:「俺たちだけお地蔵さんに会うのは、フェアじゃないって云うんだ。

向こうの両親が来ないのに、私は行く積りはない、と」


嗚呼、折角甲府から名古屋まで来てくれるお地蔵さんに

何と説明したら良いのでしょう。


父:「母さんのお母さんの調子もあんまり良くないみたいだし、

悪いけど、そう伝えておいてくれないか?」


うちは「カカア殿下」の家庭です。

母が強く云ったことに対し、父がNOを唱えることは先ずありません。

私は料亭に人数が減る旨を連絡し、とぼとぼと待ち合わせ場所に

向かいました。


案の定、お地蔵さんは気合を入れた格好をしています。

緊張しているのが、ぴりぴりと伝わってきます。

そろそろ、両親が来れないことを伝えなければなりません。


母の母の体調が芳しくなかったので両親が来れなくなった、と。

そう云った瞬間、お地蔵さんの笑顔が強張りました。


彼は私の両親にすっぽかされたことに気付いています。


そんなわけで、お地蔵さんの一度目の訪問は空振りに終わりました。

母はこれで彼が私のことを諦めるのではないか、と。

そう思っていたようで……叫び


お地蔵さんが諦めの悪い男で、本当に良かったです。


そして此処からが、お地蔵さんの受難の始まりでした。



→続く



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結婚式のレビューも、かなりのポイントがつきます。

サイトを眺めているだけであっという間に時間が

経ってしまうから不思議。




「みのるさん。結婚しましょう」


一瞬、何が起こったのか解りませんでした。

目が点になるとは、まさにこのこと。


出逢って1ヶ月、顔を合わせたのは僅か3回。

真逆、冗談かと思ったのですが、お地蔵さんは真剣です。


(一緒に居てハッピーになれる?→YES、一緒に生活できそう?→YES、

結婚することで束縛されそう?→NO、自分の生活に害が出そう?→NO、

彼は家事育児に協力してくれそう→YES、今の職業は大丈夫?→YES、

何か遭った時、支えてあげられそう?→YES)


たった1秒足らずの間に、これだけのことが脳裏に浮びました。

女は打算的だむかっ、と。

これを読んで、お怒りになる男性がいらっしゃるかもしれませんあせる

でも女性は時に、結婚で人生が変わってしまう場合があるのです。


私もお地蔵さんに会う前は、結婚に対して慎重でした。

ただ長く婚活を続けていると、結婚は「勢いとタイミング」だな、と。

思う時があります。

干物女な私にもこれまで何度か結婚のチャンスがあったのですが

全てタイミングが合いませんでした。

当時、まだ仕事に夢中だった私は、それほど結婚に興味がなかったのです。


齢を重ね、周囲が結婚し始めた頃、漸く結婚したいな~と思い始めた私。

10年婚活をし続けたお地蔵さんに比べれば私の1年足らずの婚活など

婚活の内に入らないかもしれません。

それでも婚活には「体力と精神力」が必要だと。つくづく実感しました。


ともあれ、お地蔵さんと私の結婚したいタイミング

偶然にもこうして重なりました。

そう。私はお地蔵さんの勢いに負け、1秒考えた結果、「いいよ~」と

云ってしまったのです。

自分も遂に、人生の墓場に足を踏み入れる瞬間がきたか、と。

覚悟を決めました。


お地蔵さんは全てを包み隠さず、正直に話してくれました。

だから、私も結婚してから「騙された」と思われないために、

全てを正直に告白しなければなりません。

此処からは、怒涛の私のターンになります。



私:「私、料理ヘタだし、掃除洗濯家事大の苦手だし、

ミシン壊すけど、それでも良いの?」(゚Д゚)


お地蔵さん:「良いよ」(即答)( ´∀`)


私:「女性は時々切れることがあるって知ってるよね?」


お地蔵さん:「ま、経験上何度か切れられました。。。」


私:「私は短気だから良く切れたりするけど、その覚悟はできてる?」(゚Д゚)


お地蔵さん:「……受け止めましょう。でもいきなり切れず、

出来れば小出しにして」( ´∀`;)


私:「家計は私が握るけど、それでも良いの?」(゚Д゚)


お地蔵さん:「良いよ。他に聞いておきたいことは?」(得意そうに)( ´∀`)


みのる:「………ないです」 


何だろうこの敗北感。。。。○| ̄|_.. OTL.. orz.. 。......


こんな結婚前から鬼嫁度が漂っている女、私が男性だったら

御免被りたいんですが、お地蔵さんは本当に寛容です。(しみじみ)


かつてお付き合いしていた男性から

「君は男前過ぎるよビックリマーク」と呆れられた私。


かつて同僚(女性)から

「みのるはプライド高いからね~その壁をよじ登って来る

男の顔が見てみたいわ……」と云われた私。


その壁を乗り越えて、「やあパー」と、ひょっこり顔を出してくれた

お地蔵さんには、頭が下がる思いです。


帰りのバスに揺られながら、それにしても渋滞中のプロポーズってあり!?

あとで、やっぱ冗談でした、って云われないよねぇ……

と私は夢現を彷徨っていたのですが。

そこでお地蔵さんからダメ押しのメールが、届いたのです。


「みのるに車の中で申し訳なかったけど、プロポーズできてよかった!」


プロポーズに夢見るようなお年頃ではないのですが

せめて前日の夜景を見ていた時に云って欲しかったわ、と。

ちょっと凹みつつ、まぁそれでもいっかと思う私。



私文系。お地蔵さん理系。

私インドア派。お地蔵さんアウトドア派。

私早口。お地蔵さん遅口。

私感情的。お地蔵さん理性的。


全く正反対な二人の共通点は、ムダに早い「行動力」のみ。


二人して同じ落とし穴に落ちることがないよう祈りつつ、

かの女王の「私は国家と結婚している」をモットーとしていた

干物女の婚活は、ひとまずこれで終了したわけであります。



しかし。



私は最大の試練を忘れていました。


私の両親は、自分たちの知らない場所で真逆このような約束が

交わされていようとは、想像もしていなかったのです。




→続く



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在宅アルバイトが入っているのも助かります音譜




その後、お地蔵さんからは毎朝通勤時間帯にメールが届きました。

実にマメな人です。

それまで毎日メールをするなんて考えられませんでしたが、

何故かお地蔵さんのメールは、返信したくなるような内容でした。

しかも「毎朝メールしてて迷惑じゃないはてなマーク」とちゃんと訊いてくれるので

その心遣いがとても嬉しかったのです。ニコニコ


そんなある日、私はお地蔵さんのメールの送信時間を見て

ふと疑問に思いました。

彼のメールの送信時間が、全て朝の5時~6時だったのです。


私:「参考までに知りたいんだけど、普段、何時に寝て何時に起きてる?」


お地蔵さん:「夜の10時に寝て、朝の5時に起きてるよ。

その後、通勤前の散歩に行って、喫茶店に入って食事しながらメールしてる」


ヒイイイィィィッ!!叫び


まだ30代前半なのに、まるでおじいちゃんのような生活です。

そんな彼の趣味は温泉と登山。


彼の生活リズムと趣味は、完全夜型人間@インドア派の私と

まるっきり正反対だったのです。


否、確かにそれが「規則正しい生活」と云われればそうなのです。

……ですが、この違い過ぎる生活リズム。

後に、大きな問題を引き起こすことになります。



話は飛んで7月中旬。

お地蔵さんと知り合って、そろそろ1ヶ月が経とうとしていました。

連休は私が甲府へ行くと云うことで、ちょっとウキウキ。

お地蔵さんは「宿泊するホテルを手配しょうか?」と云ってくれたのですが

警戒心の強い私は「宿泊場所を自分で探すのも旅の醍醐味だから……」と

断ってしまいましたあせる


この時、お地蔵さんは「私は甲府へ来ないかもしれない。

ひょっとすると連休は一人になるかもしれないけれど、

レンタカーだけは借りておこう」と思ったそうです。


季節はそろそろ夏本番。

"南アルプス"などと云う地名があるくらいですから、それこそ

私は避暑にでも行くような気分でした。

そう。私は大切なことを忘れていました。

甲府は盆地だったのです。


駅に着いた瞬間、アスファルトからは蜃気楼が立ち上っていました。

甲府の暑さは愛知のそれ以上でした。

私は夏生まれなのに、夏が大の苦手です。

冬は寒くても防寒することで何とかなりますが、夏は脱ぐにも

限界があります。

このままでは干乾びて死ぬ。

もう嫌だ、暑い。帰る。涼しいところじゃなければ嫌だーー!!


そんな不機嫌MAXの私を宥めるように、お地蔵さんは

高原の方へ連れて行ってくれました音譜

お地蔵さん曰く、連れて行きたい場所がたくさんあったみたいで

2日間、めいっぱい山梨の名所を案内してくれたお地蔵さんには

本当に感謝してます。


とりわけ私が感動したのは「新日本三大夜景」に入っている

笛吹川フルーツ公園から望む甲府盆地の夜景です。

此処は本当にオススメ。


ともあれ、途中で良い雰囲気にも何度かなったのですが、

結局手を繋ぐことすらなかったこのプラトニックラブデート

そろそろ終わりを迎えようとしていました。

最後にもう一箇所、連れて行きたい場所があるから、と。

お地蔵さんはそう云って車を走らせていたのですが。


最後の最後で渋滞発生汗


もう、観光どころではありません。

帰りのバスの時間が刻一刻と迫り、私の顔から笑顔が消えました。

お地蔵さんは相変らずニコニコしながら話をしているのですが、

とても私にはそんな余裕がなく。

少しイライラした気分で、動かない車と時計をずっと気にしていました。

そうして私のイライラが頂点に達した瞬間。

お地蔵さんが徐に口を開いたのです。


まるで、「今から買い物に行きましょう」とでも云うような口調で。




「みのるさん。結婚しましょう」


→続く



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