3年半の不妊治療を振り返ります。
お時間のある方は読んでくださいませ
わたしの不妊の始まりは
27歳の時に発症した右の卵巣炎からの骨盤腹膜炎と
その4ヶ月後に発症した左の卵管炎でした。
原因が何かを検査したけれど特に見つからず、もともといた常在菌が悪さをしたのではないか、とのこと。
当時、超多忙の「1人事務」だったから、『風邪ひいても、這ってでも出社しろ』っていう状態でした。
さすがに、卵巣炎を発症した時は救急車で運ばれて入院になったけど、
次に卵管炎を発症した時は、上司に
『入院されると困るから何とかならないか?』
と言われました
もちろんDrには
『また前回みたいにひどい炎症になるよ?ひどいと死ぬこともあるんだよ?』
って入院を強く勧められたけれど、わたしがいない職場はとてもじゃないと回らなくて、入院はできそうになかったので、やむなく仕事に行く前と帰りに抗生剤の点滴に通い、なんとか治すことができました。
もともとストレスが溜まるとカンジタとかヘルペスとかになるわたし。
卵巣炎・卵管炎も、仕事のストレスが原因で免疫が落ちたことで発症したのかな、と思います。
このことが原因で、
『もしかして子供ができない体なのではないだろうか』
となんとなく思っていたわたしは、入籍する前の2010年1月、札幌のKレディースクリニック(以下Kクリ)の婦人科検診へ。
卵管が通っているかどうかを調べる「卵管造影検査」では、案の定、
卵管が詰まっている&卵管水腫があるということが発覚
両卵管がほとんど通っていない状態だった為、卵管造影検査は激痛で、あまりの痛みに検査が終わってから倒れてしまいました
『卵管詰まってます。
卵管水腫があると、受精卵が子宮に到達しても、流れて出てしまう可能性もある。
卵管采(排卵した卵子をキャッチするところ)も癒着しているかもしれないから、腹腔鏡手術で詳しくお腹の中を見たほうが良いと思います』
と勧められました。
もちろん手術で仕事の休みはもらえないし、今の会社にいては不妊治療ができない、と思い、5年半勤めた会社を退職。
Kクリから紹介されたTKJ病院で手術することになりました。
卵管や卵管采は完全に癒着。
ほぼ機能していないと判断されて、両卵管を切除する手術をしました。
卵管がないので、自然妊娠も人工授精もできない。
体外受精や顕微授精などの『高度不妊治療』を開始することに。
術後数か月経って、初めての採卵。
採卵には、その人の年齢やもともとの卵の数(AMHという数値である程度わかる)に合わせて色々な方法があって、
わたしの場合は、AMHが高くて卵の数がすごく多かったので、少ない刺激で卵を育てる「フレンドリー法」という誘発にしてもらったにもかかわらず、50個近い卵が育ってしまいました。
そのうち使える卵は27個。
採卵後はOHSS(卵巣過剰刺激症候群)に苦しみました。
卵巣が腫れあがって、妊婦みたいなお腹で、毎日点滴に通いました。
卵がたくさんできた分、質が悪く、きちんと受精して成長したのは27個中5個のみ。
OHSSになってしまったので、受精卵はすべて凍結しました。
『体外受精をすればすぐに子供は授かるよね。
こんなに痛い思いして、仕事も辞めて、ものすごいお金もかかっているんだから』
期待して挑んだ、最初の移植は陰性
採卵から移植まで、40万以上かかりました
でもまだ卵4個残ってるし!
2回目は2段階移植(3日目胚と5日目胚盤胞)にしてもらいました。
そして念願の
陽性
本当にうれしかった
数値も異常なし
胎嚢を確認し
7週で心拍確認
でも
8週の診察の時には心拍が停止していました
赤ちゃん死んでました
一気に奈落の底に突き落とされました。
今までの人生で一番悲しかった出来事でした。
そして掻把手術。
手術が終わってもつわりだけが残りました。
もういないのに
それが本当に辛かった・・・
手術後、身体が回復してから3度目の移植は陰性。
Kクリに通い始めてから、TKJでの手術を経て、1回の採卵と3回の移植で、86万円。
治療に通う為に正社員の仕事を辞めてしまったわたしには、もうお金がない・・・
悩んだ末、T病院に転院。
誘発方法が合わなかったのか、採卵するも、すでにほぼ排卵済みという結果。
たった1つできた胚盤胞は融解も失敗して、無理矢理移植するももちろん着床せず。
T病院でかかった費用は36万円。
そんな時、TKJ病院での体外受精費用がとても安い、という話を聞き、友人も偶然、そこの培養士として勤務することになったことがきっかけで、TKJ病院へ転院。
クロミッドでの採卵は、AMHが高かったはずなのになぜか卵があまり採れず、ロング法では卵はそこそこ採れるものの、移植しても着床せず。
着床に良いとされる方法はすべて試してもらったけど、
結局、去年1年間、TKJだけで採卵4回・移植5回したけど結果は出ませんでした。
そんな中、旦那くんの発達障害が見つかり、仕事がうまくいかなかったり、生活の為にわたしが昼夜仕事したりして、肉体的にも精神的にもボロボロ・金銭的にも、不妊治療なんてやってる場合ではなくなってしまいました。
このまま治療をやめようか、本気で考えました。
今年に入ってからは、不妊治療のことはしばらく考えずに過ごしていました。
旦那くんの仕事が少し落ち着いた時期に(と言っても、今でも転職を繰り返していますが・・・)、なんとなく再開。
そして今回、2年ぶりに陽性頂きました。
3年半で転院2回・採卵6回・移植10回
かかった費用は200万円以上。
不妊治療は出口の見えないトンネルで、本当に気が病みました。
治療を始めたばかりの頃は相談できる人もいなくて、1人で悩んで、泣いて、辛かった・・・
そんな時、不妊治療を頑張っている同志とのお茶会や、ブログへのコメント・メッセージやメールに、どれだけ励まされたことか・・・
みなさんがいなければわたしはきっとこんなに頑張ってこれなかったと思います。
みなさんが励ましてくれたから、みなさんも同じように頑張っているから、わたしも頑張れました。
本当に本当に感謝しています!
ありがとうございます!!!
今回の移植は、今までで一番何にも頑張ってこなかったので参考になることがないのですが、しいて言うなら『ストレスを溜めなかったこと』だったのかな?と思います。
不妊治療歴が長くなると、
あのサプリがいい、とか
鍼灸がいい、とか
良いものは色々試してみたし
大好きな甘いものを控えたり、食生活や運動も少し気を付けてみたりしたけれど
残念ながらわたしには、良い結果は出ませんでした。
結局、今周期に飲んでいたサプリは葉酸と、アグリコン型イソフラボンのみ。
鍼灸もやめてたし
甘いもの食べまくりのお酒飲みまくりの日々・・・
移植後に安静にする時間を惜しんでまで、飲み会に出かけ
その翌日からは厚岸牡蠣祭のバスツアーで暴飲暴食・・・
牡蠣(亜鉛)は着床にはいいらしいですけどね
もちろん、頑張ったら頑張った分だけ結果が出る方もいますが、
わたしはなんとなく『ストレス』が原因だったのかな、って思いました。
あ、今周期はスピリチュアル的なものにすがっていた気もします(笑)
週に数回、近所の神社(氏神様)にお参りに行ってましたし、レイキは結構やってました。
結局、何のおかげかはよくわからないけれど
諦めずに頑張る努力
身体にイイコトをする努力
ストレスを溜めない努力
どんな努力でも、きっといつか報われると思います
そう信じて頑張ることが大事なのかな・・・
そして、今日をもちましてこちらのブログは終了致します
出産までまだ長い長い道のりですが、無事出産することができましたら、ご報告させて頂きたいと思っています。
また、まだ凍結卵が残っているので、治療を再開するときには、こちらで書かせて頂きたいと思っています。
あと、残念ながら流産してしまったら戻ってきます・・・・
そうならない事を願ってます・・・
サロンの方は体調を見て続けていく予定ですが、今ちょうどつわりがひどくて、7月1日から、少し落ち着くまで休業させて頂く予定です
こちらのブログは更新しますので、お時間のある方はどうぞ見に来てください
子宝サロンanne~アンネ~
http://ameblo.jp/anne-teine/
今まで応援して下さって本当にありがとうございました
わたしのつたない文章のブログを読んでくださってありがとうございました
皆様にも、どうか早く元気なベビちゃんが訪れますよう、心からお祈りしています