大事なもの | § Unconscious Control §

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スーパーに買い出し言ったときの事

節電のため店内は薄暗い中で営業している

買い物かごを押しながら店内に入る

暗い中、やはり何か慌ただしい

なんか妙な空気感

入り口付近で水の2リットルに

『お一人様一点限り』

と書いてある

所々何も置いてない棚がちらほら

全体をざっと見て回る

生鮮食品は普通に置いてあったが

やはりレトルト食品・カップ麺・お米・缶詰類

などはだいぶ持ってかれていた


正直、一人暮らしでは割とすぐ食べられる

パスタソース(缶詰)・冷凍うどん・レトルト類

は、常備品なので無いのは困った




色々見ながら考える・・・

品物が売り切れ続出の中でいざ非常の時に

効率のいいものは何だろうと思う



缶詰などは、沢山あれば良いと思うが

大量にとっさに持ち出そうとしても

重さがかさむのでキツいかな

実際火災などで家に戻れなければ、

意味が無い

カップ麺も軽くて持ち出せる事は出来るが

かさばる





少なくて栄養が凝縮されたものがいいのでは・・・

なんだろう??




例えばどこかに取り残されて

生命を維持しなくてはいけないとしたら・・・・




たどり着いた答えは



『味噌』『ハチミツ』

では無いか?



ちなみにこれはうちのハチミツちゃん
         ☟
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とハチミツを見に行くと

完全にノーマークだった

もちろん味噌も

と言う訳でハチミツと味噌を非常用に買っといた




でも、やっぱそんな状況で水分無しで塩分はヤバい

海の上で遭難した時は

絶対に海水を飲んではいけないと言うし

きっと幻覚が見えてしまうだろう





やっぱり後は水をどうするかだけだ

もし、明日にでも災害が起きてしまった場合

ハチミツと味噌が救ってくれると信じている





そして家に帰り

ハチミツと味噌を調べてみた


ハチミツ

以下こちらより引用

ハチミツの疲労回復効果

《ハチミツの主成分はぶどう糖と果糖であり、構造が単純な単糖類なので、体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入り込み、胃腸に負担も掛からず栄養分となります。このような特徴から、身体が弱っていたり疲れが溜まっている時や、スポーツなどの運動後の肉体疲労などに対して、ひじょうに効率良く栄養を吸収することができ、急速に効果的な疲労回復が期待できます。
ハチミツの整腸作用

ハチミツに含まれる栄養成分には、良質なビタミン類やミネラル類をはじめ、アミノ酸や酵素といった栄養素も豊富に含まれている、ひじょうに栄養価の高い健康食品であります。

ハチミツに含有されているビタミン類には、ビタミンB1・B2・B6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビタミンC・ビタミンK・ビオチンなどがあり、ミネラル類としてはカリウムを多く含んでいる他、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・銅・マンガンなどが含有されています。》





味噌

以下こちらより引用

チェルノブイリ原発事故

 

《昭和61年(1986)4月、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は当社にも大きな影響を及ぼしました。西ヨーロッパ諸国では「味噌は放射能障害に効果がある」という説が広まって注文が殺到、それまで月間2~3トンだった輸出量が、6・7・8の3ヶ月には平均14トンにもなりました。このことは、ヨーロッパで放射能に対する味噌の効能が知れ渡っていたことの証明のひとつです。

事実、事故後ヨーロッパでは、英国で出版された長崎原爆レポート「ナガサキ・1945」という本が売り切れになったと言われています。この本は、秋月辰一郎氏の著作が現地語に翻訳されたもので、それを読んだ人たちが、味噌を買いに走ったといわれています。

秋月氏自身は長崎原爆の被爆者で、聖フランシスコ病院長を務め、原発事故当時は同病院顧問、長崎平和推進協会理事長でした。「玄米飯に塩を付けて握り、濃い味の味噌汁を作り毎日食べる」という栄養論を述べました。 》







以下こちらより引用

《戦国時代、味噌は大事なタンパク質とナトリウムの補給源として携行されたようですね。
粗食で有名な家康は、「湯漬け飯」と「焼き味噌」を常食としていたそうです。

当時の焼き味噌の作り方として、「しゃもじや薄い板に味噌を塗り直火で焙る」~という方法も用いられていましたよ。

そのほか味噌の携行スタイルとして、「干し味噌」というものがあります。
また、三河では保存性の高い味噌として、「玉味噌」(別名:三河味噌)というものも作られていたそうです。

余談ですが、「特殊な焼き味噌」の作り方があります。
急な火災の際には、土蔵の戸口を「味噌で目張り」して、内部への延焼を防いだそうです。
鎮火の後で、その味噌を食べたりしたのかもしれませんね。》





かの家康が愛した焼き味噌

以下こちらより引用

《徳川家康の食べていた料理を再現して健康メニューとして売り出すという記事でした。旬の野菜がたくさん入ったみそ汁、ボラのみそ漬け焼き、野菜の煮物、煮豆、大根のみそ漬けと、みそ!みそ!みそ!な献立の中に、地味に添えられていたのが「焼きみそ」。八丁みそに粉がつお、ごま、酒、ハチミツを加えて煮詰めたものだそうで、これが好物だった家康は、ご飯にのせたりお茶漬けにしたりと食卓に欠かすことがなかったらしい、とのこと。小指の先ほどを口に含むと、確かにうまい! 甘辛いみその香ばしさに粉がつおのうまみ、ゴマの風味が相まって、高級ふりかけに似た味わいです。》






焼き味噌ってハチミツも入ってんじゃん

概ね目のつけどころは合っている

ていうか完璧に近いかも







俺は、味噌と蜂蜜もって生き延びる
実際、災害に遭ったら一人で
どうにかしなきゃならんしな







と言う訳で最後に家康の好きな言葉で締めます

実家のトイレの額に飾ってあった言葉です




人の一生は

     重荷を負ひて

         遠き道をゆくが如し 

             急ぐべからず 
 
            
不自由を常とおもへば不足なし 
  

こころに望おこらば困窮したる時を思い出すべし

     
堪忍は無事長久の基 

    
いかりは敵とおもへ 


勝つ事ばかり知りて負くる事をしらざれば害其身にいたる 

      
おのれを責めて人をせむるな 

         
及ばざるは過ぎたるよりまされり

 





その通りだと思います

ありがとう家康殿















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