俺、イゴール。
此の前、公園で世界征服の下見をしていた時の事。
俺の目の前に1匹のスズメが。
俺はピンときた。
このスズメは俺に喰われたがっている!
勢いよく飛び掛かって両手でコネコネしていたら
遠くから下僕1号が叫ぶ声がする。
俺のスズメだ!1号にはやらん!
と、構わずコネコネしていたら1号が叫びながら走ってきたので
思わずスズメを放してしまった。
くそっ!
1号のばかっ!
スズメだって俺に喰われれば本望なのに!
でも俺は心が広いから1号を許してやった。
優しい、俺優しい。
ふと茶色い塊を見つけた。
何だこれ。
カリって言った。
カリカリする!
カリカリするー!!!
俺のだ。俺のだ。
誰にも渡さないー!
俺はこれを茶色くてカリカリするから
『カリカリ』
と名付けた。
カリカリは楽しい。
カリカリは俺の宝物だ。
でも気付いたら無くなってるんだ。
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↑カリカリの正体(松ぼっくり)




