昔の国立駅駅舎は赤いとんがり屋根の建物でした。
今この路線中央線はどんどん近代化されて各駅ともに駅ビル化しています。
このかわいい素敵な建物を無駄にしないところがさすが国立。
緑を大事に、景観を壊さないことでたびたび話題に上がります。
近代化された駅ビル前の広場にこの建物を移築改修して、休憩室、観光案内、
名産店、街ピアノがおかれて、この日は演奏会が行われていました。
前後を開け放して気持ちのいい風が通り抜けそこへ心地よい音楽が
流れる。
この日はピアノ、フルート、クラリネットでジブリ曲やドビュッシーの月の光
が聞けるなんて最高、数千円のコンサートを聴く価値あり。
最近散歩する街は初めてではなく、これまで何度となく歩いていますが
年のせいか、深く別の眼で見えるようになりました。