なんでもそうだけれど
要というか
肝というか
それがわかると
おおきく成長する。
ダンスも
ステップの足の出し方とか
ホールドの肘の張り方とか
ポジションチェンジの仕方とか
フリーアームの使い方とかとかとか
これらはある一つの
原理原則を理解すると
たぶんどうしてそうなのかが
あるいは
どうしたらいいのかが
一発で解決する。
起点となるひとつを理解すれば
１０個いや２０個ぐらいの
問題が一気に解決する。
なにをどうするかじゃなく
なぜそうするのか。
究極のなぜの部分が
原理原則であり
どう動くかの
理由となる。
車の運転で
なぜミラーを確認するのかを
理解していないと
バックミラー見ることと
サイドミラーを見ることと
ふり返って直に見ること
これらが
バラバラのただの作業になる。
その状態だと
たとえサイドミラーを
見たとしても
何を見るのかを理解していないので
見るべきものを見ずに
事故を起こしてしまう。
バックミラー見ることと
サイドミラーを見ることと
ふり返って直に見ること
これらは全部で
ひとつのこと。
なんのためかを分かって
見ることではじめて
この動きに意味が出るし
結果も得られる。
なぜ足を出す方向がそっちなのかと
なぜそのタイミングで足を出すのか
は同じ理由だ。
なぜその高さなのか
なぜその間なのか
なぜ離れなぜ近づくのか
そういうことの
起点となる理由は
すごく少ない。
ひょっとすると
たった１つなのかもしれない
とさえ思う。
そしてその理由は
ペアダンスを成立させるうえで
絶対に見逃してはいけないもの。
これがすべての動きを
ダンスとして統合する
要なんだ。
たくさんの友人や先生の動画を
一気に見ていて
それに気づいた。
要だから
これを理解していない動きは
身体の各パーツが分断されているし
相手とも連動していない。
扇のかなめと一緒。
具体的になにかは
あえて書きません。
たぶん他人の言葉では
そりゃそうだよね
で終わるぐらいシンプルで
耳タコで言われている
超ベーシックなこと。
自分で発見し
自分で言語化しないと
これか！ってならない。
ああ、早く復帰して
確認したいなあ。