本帰国したみなさんはそろそろ志望理由書を書く時期ですね。

帰国子女受験で理系の場合、志望理由書には大学でやりたい研究について書く人が多いと思います。


イメージがわかないって人のために、僕はまだ2年生ですが、大学での研究について少しだけお話しします。


 研究室ってなに?

大学のほぼ全ての教授は研究室をもってます。

大学では一般的に3年生の後半から4年生の始めまでに研究室に配属され、研究を始めます。

 

同じ研究室のメンバーは、1つの研究を一緒にやったり、似た内容の研究をやったりすることが多いです。

理科っぽい内容であれば、研究室の設備で実験をします。

 

僕は1年生のときの授業で知り合った先生と仲良くなり、研究室によく行くようになりました。

(まわりの東大生でも、1、2年生のうちから研究室に入り浸ってる人はちらほら見かけます)

 

 研究はめちゃくちゃ楽しい!

やりたいことが研究できる

自分が興味あることをひたすらに研究する環境が整っています。

 

やりたいことについて話しているうちに、「この研究ならまだやられてないんじゃない?」となり研究がスタートしました。

 

実験のための設備を考えて作ったり、得られたデータをまとめたりするのは、

「研究をやっている感じ」がしてすごく好きです。

 

研究のためならお金めっちゃ使ってくれる 

僕が研究室体験に行っているとき、「こういうことやってみたいんですよね〜」って話をすると

「いいじゃん!」って言って簡単に2万円くらい出してくれるんです。

 

その話をした直後、大学院生が500万円くらいする機械を購入してました。しかも2台も。

 

研究のためなら、惜しみなく研究費を注ぎ込んでくれることがめちゃくちゃかっこいいです。

 

学会に参加できる

学会は、ある分野で研究している人が集まって、研究成果を発表し、他の研究者と意見交換をする場所です。基本的にその分野がめちゃくちゃ好きな人が集まっています。

 

この前、上の研究関連で、学会に参加してきました。

オンラインでの開催だったのですが、色々なプレゼンを聞いてまわったり、他の人に質問したり、交流したりしました。

 

どの人も、研究についてめちゃくちゃ詳しく丁寧に、そして楽しそうに教えてくれます!

そういう手があったか!?みたいな研究も多くあり、自分でも同じ実験をやってみたくなります。

 

プレゼンテーションは一緒に研究をしてくれていた大学院生にお願いしたのですが、たくさん質問が来ていて、これぞ学会という感じでした。

 

 ぜひ研究室を調べてみて!

まだ2年生なので、楽しい側面しか見せられてないかもしれないのですが、大学の研究はすごく楽しいです!!!

 

志望理由書を書く前に、自分が行きたい研究室を見つけて、そこの先生がやっている授業を調べて、大学へのモチベーションを上げちゃいましょう!

 

「〇〇大学 人工知能 研究室」とGoogleで検索したり、大学のシラバスで先生の名前で検索するといいですよ。

 

応援しています。