今日のアメリカのトップニュースは、どのチャンネルも
日本人ビジネスマンの姿がありました。
大手自動社会社社長が、アメリカ議会の公聴会に出席されました。
僕は、個人的にどうもこの事件に対する
アメリカの対応がよく分かりません。
なぜなら、僕の周りの多くのアメリカ人はいまだに
この自動車会社に信頼をおいて
彼らの愛車にとても満足しているからです。
社長は、「絶対に失敗しない全能の存在ではありません。
ときには失敗をしたりすることがあります。」と言われました。
僕は、この言葉がとても大切であるように思います。
つまり、今までこの会社の自動車は、
アメリカのどの会社が作る車より、壊れなかった。
安全で、安心して乗る事ができた。
だから、多くのアメリカ人は、
忘れてしまったように思います。
この車も、人が作っていることを。
ほんのわずかかもしれないが
必ず、不具合がでることを。
そうでなかったら、この騒ぎようは
ちょっと、理解できません。
もちろん、事故が起きたことはしっかりと調査して
次また同じことが起こらないようにしないとなりませんが。
ただ、この大騒ぎはちょっとやり過ぎだと思います。