今、日本ユニバ震災対策チームという団体に
ボランティアとして参加させてもらっています。
被災者の方々と直接コンタクトを取って
必要な物資や状況を聞き、有志の方から送っていただいた救援物資を
仕分けして、被災地に送る。
より被災者の役に立つために
参加してもらっているボランティアのみんなと協力して
少しづついろんなものを改善し動いています。
被災者と直接話したり、同じ団体の現地入りした人や
トラックの運転手さんの話を聞いたり、阪神大震災の
被災経験者の話を聞いたりしている中で感じること
それは、特殊な技能や組織、人脈、資金を持っていない限りは
まだ今の段階では現地入りしても意味がないと思います。
おそらく被災地の方々は、来て頂く人に感謝をしてくれるでしょう。
実際に現地に入ったスタッフから、
ずっと手を握ったまま涙を流し
「ありがとうありがとう!」と言ってくれたおじいさんの話や、
支援物資を運んだとトラックのドライバーに
トラックが見えなくなるまで、避難所の方々が
ずっとずっと手を振ってくれた話も聞きました。
データによると日本人の65%の人が
「良いこと」や「人のためになること」を
やりたいと考えいるそうです。
でも、その前に考えてほしいことがあります。
自分にできることはなんなのかを
考える基準は、自分のやることが
人からお金を貰うに値するかどうかです。
それがない人は、今はまだ現地入りしないでほしいです。
今回の震災からの復興は確実に長期戦になります。
必ず現地で人手が足りない時がきます。
その時こそ、現地に行ってお手伝いをしてください!
避難所の状況は、日々変化しています。
昨日電話をかけた避難所は、それまでいた市の職員が撤退した為
避難所が混乱していて困っているとのことでした。
しかし、本日連絡を取ったところ
その状況を打破する為に避難所の皆で話し合い、避難所内での
役割を決めたり、自治会として落ち着いてきて
今は大丈夫なので、他の困っている避難所を助けてあげてくださいとの事でした。
もちろん避難所や被災地によって、さまざまなケースがあります。
何が正解なのかはわかりません。
「できる人を、できる事が、できる時にやる」を実施してください。
正義感ではなく、正義を!
親切の押し売りでなく、被災者が本当に望むサービスを!
現在、さまざまな団体でボランティアを募集しています。
ボランティアに参加できる方はぜひ参加してみることをおすすめします。
でもボランティア心得として
自分ができることは何もない。
でも、何かしたいから、何でもやるつもりで参加するということを
忘れないでください!
指示を待つのでなく、課題を見つけてください!
グチや不満や実績の無い意見を言わずに
もくもくと作業をして、何が被災者のためになるのか考えてください!
きっとそうすれば、1分1秒でも震災からの復興はできるはず。
少しでも早く被災者が普通の生活を過ごせることを心から願います!































