かいつかの芋は、本当に美味しい。
とっても優しい親身なケアマネさんのお世話になり、デイサービスにお世話になることになった父。
父は、仕事だと思ってデイサービスに行ってくれた。ときには、ショートステイも…。
始めは、週3回。
どんどん増えて(母の陰謀)、毎日デイサービスにお世話になるようになった。
行きたくないとだだをこねては、お迎えの方達を困らせていた。
ある時は、本当に行きたくなかったのだろう…。
お迎えの車で、泣いていた。
さすがに可哀想だったと思うが、仕事があるので私にはどうにもならない…
行ってもらうしかなかった。
父のデイサービスの間は、全くの自由時間の母だったが、こちらも週3回の介護サポートのヘルパーさんが、来てくれる。
母は、ますます、やりたい放題だった。
そして、またまた私の休日…
『○村さーん。
おじいちゃんが、大変だよー!』と、近所の人が呼びに来てくれた。
我が家は、2世帯住宅になっている。
私は、夕飯を作ろうと、揚げ物の油を火にかけていた。
母が、目を離した隙に、父が外に出てしまい、我が家から50m位のところで転んで頭を打ったらしい
私は、急いで火を止めた。
そして、母。
『私は、行かない』
まさしく、Theくそババアとは、この人だと思った。
因みに、父が転んだ場所は、何年か前の母の事故現場でもある。
私は、急いで父のところに…。
知らない男の人が、膝枕をしてくれていた。
手をつかずに、アスファルトとケンカした額は、真っ赤。
誰かが救急車を呼んでくれていた。
まもなく来てくれた救急車には、付き添いが必要だ。
私が乗るしかない。
膝枕の人に平謝り🙇♀️
30人位の野次馬さんを尻目に、
ピ〜ポ〜ピ〜ポ〜と鳴り響く救急車は、5分とかからない近くの病院🏥に運んでくれた。
つづく