引っ越しも終わり、一息つく間もなく、私は実家から1時間程のところで職についた。
私の父母と歳が変わらない経営者様の下、良い条件で働かせてもらった。
とっても優しい経営者で、後に結婚式の祝辞をお願いしている。
働き始めて、1月ほどだったと思う。
出勤して、1時間も経たない。
私は、お腹が痛く便所民と化していた。
しかし、いつまでもこもっていられないのが、お仕事中…
すると、突然
またまた職場に電話📞
トイレまで、子機を職場の人が持ってきてくれた。
親戚の人からで、
もうおわかりだと思います…
『お前の母ちゃん、交通事故で救急車で運ばれたから帰って来い!』
お腹痛いのも、吹っ飛びました。
とりあえず、やりかけの仕事だけはクリアさせて頂き、事情を伝えて帰らせて頂きました。
病室には、割と元気な母。
左脚の踵の骨折だそうです。
車🚗と車🚙が、ぶつかって、横断歩道を歩いていた母にとんできたそうです。
この後、母は個室で3カ月入院となりました。
私は、毎朝、母を見舞ってから、仕事に行きました。経営者様の計らいで、3時間も早く帰宅させてもらい帰宅後も母の所に行くことができた。
個室だったので、母は他の患者さんに迷惑をかけることがなかったのが救いだった。