逃げるように帰るまだ耳がキーンと鳴ってまだ耳がぼわーっと滲むまだ心臓が言う事聞かずまだ心臓が寂しさ訴えるまだ瞳の奥で歌が聞こえまだ瞳の奥に存在してるまだ掌は空気を握り締めまだ掌は空気を泳げないまだ酸素は箱に残されてまだ酸素を飲み込めないまだ唇は乾いた扉を閉じまだ唇は意味を溢せないまだ身体中が言葉を求めまだ身体中が温度を欲しまだ身体の中が空っぽだもう身体の中が悲しい儘