昨日、新作ホヤホヤな映画2本観てきました。
まーずは「エクスペンダブルズ」
まぁどんな映画かは容易に想像ついてましたが、評判は割といいほうだったしスッキリ爽快を味わえるのを期待して観ました。
シルヴェスター・スタローンが監督、脚本、主演の三役を務めてます。
その年代の同窓会ってくらいキャストも豪華なんですが、アーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィルスは終わってみたらファンサービスって感じでほんの一瞬出てた(5分くらい)程度なのでちょっと残念でした。。
もうこれぞスタローンって感じで目新しいことはせず90年代全盛期なアクション映画を観てるようでした。
メインのアクションは、肉弾戦、銃撃戦、爆弾等々全てが重くド派手。
ラストの追い込みはもう圧巻でございました。
しかしストーリーはというと、いくらアクションと言えど手抜き感満載です。
設定はもちろん、目的の理由もそんなことかいって感じだし、中盤までは標的(誰を倒したいのか)もよく分からずなんだかなぁという感じ。
音的なところでは、銃撃や爆弾のSEがうるさすぎて(まぁしょうがないんですが)BGMははっきり言って全然印象に残ってないです。
がしかし・・・!!
ジョンさんの記事でサントラが紹介されてたのでyoutubeで聴いてみたら音楽めちゃくちゃ熱いじゃないですか!
やはりSEが邪魔して聴こえてなかったんですね。。
サントラ欲しくなりました。
総評としてはアクションはけっこう楽しめたので☆三つ
☆☆☆★★
2本目は「インシテミル」
これは、映画のPRのために実際に時給11万2千円のバイトを募集してるのを見てから気になってた映画。
まぁ正直ドラマの2時間枠でやったらええものをわざわざ映画で、、っていう最近の邦画にありがちな匂いはぷんぷんしてたんですが、、
それでもどうも自分はこういう系が好きらしく観てしまいました。
うん、おもしろくなくはないんですが、、
やっぱりドラマ枠で十分。
っていうかこういうのを映画にするのほんっとやめてほしい。
わかっててもお金をドブに捨ててしまうから。。。
とりあえず藤原氏の演技はやたら大げさすぎて逆に不自然でした。
緊張や動揺で息が荒くなるのはわかるんですが、どんだけええええってくらい一人だけめちゃくちゃ呼吸がうるさい。笑
あと脚をけがするシーンがあるんですが、いやいやそんな死ぬほど痛いか??!!っていうような感じで、、
なんかそのへん大袈裟というか、、やりすぎ感が非常に強かったように思います。
若干ホラー要素も混じってて少しドキドキはしましたが、全体的に映画としては超絶中途半端。
どんでん返しのようなところもどんでん返しになりきってない。
ということで、星は二つ。
☆☆★★★
と散々言ってますが、ドラマ枠だったらここまで文句は出ないです。笑
レイトだったからよかったですが、これに1800円はないって意味で。