きょう国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄さんと松井秀喜さんは午後4時半ごろ、都内ホテルで会見を行った。長嶋さんはファンの皆さんが一堂に会していだたいだことにあらためて御礼申し上げると話した。又、東京ドームでおこなわれた始球式の様子を話した。
国民栄誉賞受賞後の会見で、東京ドームの始球式についてその他(スポーツ関係者)は、気持ちが高ぶりよし来たら打とうと言う気持ちがあったと話した。松井さんは、監督の打つと言う気持ちを察したのでインハイを投げたと話した。
午後1時半ごろから始まった国民栄誉賞授与式に登場した長嶋さんは、仕切りに口を動かしていた。安倍晋三内閣総理大臣から表彰された金のバットを長嶋さんが左手で持つと、松井さんが支えていた。続いて長嶋さんの4235日ぶりにファンの前と成るスピーチでは、ファンの皆さんありがとうございました、これからもよろしくお願いしますと話した。
続いておこなわれた始球式では、長嶋さんが左手でバットを持ち打席に立ち、松井さんがピッチャーを務めた。また審判に政治家、キャッチャーはその他(スポーツ関係者)が務めた。
宮根誠司が長嶋氏と松井氏の会見の感想を語り、今回は松井氏と長嶋氏がお揃いのスーツで出てきたことに、長嶋氏がいかに壮絶なリハビリ・トレーニングをして居ることに驚いたと語った。
学生時代、立教・長嶋に苦渋を舐めさせられていた木村太郎は、完璧ではなくてもファンの前に出て精一杯の自分を出せる長嶋さんは大変なひとだと話した。
取材ディレクターの鈴木カッパと始球式について振り返る。その他(スポーツ関係者)は当初は空振りのはずだったが、いざバッターボックスに入るとスイッチが入ってしまいフルスイングしたのではと話した。田尾安志は、その他(スポーツ関係者)はどんな状況でも真剣なはずだと話した。又、その他(スポーツ関係者)はリハビリのことを「筋トレ」と呼んで居ることを紹介した。
続いて12年ぶりのスピーチについて鈴木は、ファンの前できちんとスピーチしたいという長嶋さんの強いおもいがあって口を動かしてスピーチの練習をしたり、政治家とも談笑をしていたのではと話した。
いつでも日本人の心を震わせてきた長嶋さんの国民栄誉賞受賞を前にした、東京ドームの開門前の様子を宮根がレポートした。
続いて宮根が、日本人に対してエールをいただきたいと質問すると、松井さんは、小さいお子様から老年者迄野球に興味を持って見てほしいと話し、その他(スポーツ関係者)は、野球人にには野球の強い国に成るようにやってもらいたいと話した。
スタジオのコメンテーターを紹介し、野球選手の引退セレモニーや、長嶋さんと野球選手の国民栄誉賞授与式についてスタジオトーク。漫画・テルマエ・ロマエの作者で有るヤマザキマリは、検挙でありながら実力を発揮するところがアメリカの人にすさまじく印象深いのではと話した。
午後4時半ごろから始まった2人の会見では、宮根が、毎日がんばって居る日本の皆さんにエールを頂きたいと質問していた。
今回スタジアムでも販売されていたスポーツ報知国民栄誉賞記念特別号の記事を紹介。記事には国民栄誉賞受賞に悩んでいた野球選手は、その他(スポーツ関係者)にいただけないと電話をしたところ、その他(スポーツ関係者)から国民栄誉賞授与にともに行こうと言われたことが書かれて居ると言う。
ブライアン・バリントン , ホセ・ロペス , 中東直己 , 丸佳浩 長嶋茂雄と松井秀喜がオープンカーに乗って東京ドームを1周した。すると、客席から二人に対する大声援が贈られた。同じ頃、舞台裏では国民栄誉賞の記念品として贈られる金のバッドが等の準備が進んでいた。このバットには安倍晋三首相直筆の二人の名前が刻まれて居る。
国民栄誉賞授賞式後に行なわれた始球式。
長嶋茂雄・松井秀喜ともに、ジャイアンツのユニフォームを着て登場。ピッチャー松井秀喜、バッター長嶋茂雄、キャッチャー原監督、球審は安倍総理と言う豪華布陣での始球式となった。