1pips位なら手堅く抜けるのでは?と思うことがあります。
懸命な読者さんはお気づきでしょうが、
1pips抜きで長期間にわたって
安定した利益を上げ続けることはできません。
しかしながら、1pips抜きをするならば
どのような戦略であれば最もうまくいきそうか?
というテーマは検討の余地がありそうです。
今回は、この1pips抜きの勝率を計算してみます。
この1pips抜きの勝率計算するには、
下記2つを仮定する必要があります。
1.その通貨ペアのスプレッド
2.マイナス方向に何pips行ったら撤退か?
今回は、スプレッドを1pips, 2pips, 5pipsの3パターン、
撤退ラインを10pips, 100pipsの2パターン組み合わせ、
合計6パターンで勝率計算しました。
相場の値動きですが、
今回はσ1pips、平均±0のランダムウォークとします。
(かなり小動きの早朝相場のイメージですね)
勝率計算のため、各条件10000回づつ計算しました。
撤退ライン設定ごとに
利益を出すために必要な勝率を計算してみると、
撤退ライン10pips
リスクリワードレシオは:0.1
必要勝率:0.909
撤退ライン100pips
リスクリワードレシオ:0.01
必要勝率:0.99
となります。
さて、結果です。
10pipsで撤退、100pipsで撤退いずれも
利益を上げるのに必要な勝率を下回る結果となりました。
この結果、1pips抜き戦略では
長期的利益を上げることは出来ないと言えます。
(事前の予測通りですね)
スプレッド違いによる勝率変化を見てみると、
10pipsで撤退のケースでは100pipsで撤退のケースと比べて
スプレッド増加により顕著に勝率が低下しています。
当然といえば当然なのですが、
10pipsで撤退なのに5pipsスプレッドがあると、
ポジションを持った時点で撤退ラインまで半分押し込まれた
状態となります。これでは勝率が下がって当然です。
以上から、
1pips抜きでは、長期的な利益は見込めないが、
短期的利益を狙いチャレンジするなら
・撤退ラインはスプレッドの影響を緩和するためにも
可能な限り大きく取る。
・当然、スプレッドの小さい通貨を選ぶ。
と結論付けられます。
今日は当たり前の結果になりました。
でも、当たり前かどうか自分で検証して見ることが
戦略眼を身につける上で大事なのです。
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