先日は筆甫、上区の歓迎会。
皆さん気さくな方ばかりで時間を忘れて楽しめました。
写真取るの忘れてた。
歓迎会のあとは築年数100年以上のお宅にお邪魔して。
このお宅も茅葺き屋根に板金を重ねた作りだと思う。
それに因んで先日ラジオで聞いた白川郷の「結返し」について気になったので聞いてみた。
昔は筆甫地区でも確かに「結返し」と言う文化が残っていたようだ。
分かりやすく言うと手間返し。
結返しとは茅葺きを葺く時は他の家の方が大勢集まりで茅葺きの葺き替えを手伝う。それが結。
葺き替えの手伝いとして返すのが結返しだそうだ。
茅葺きではなくても田んぼでも同じ事をやっていて、地区住民が総出で手伝っていたそうだ。
それが田舎に住む人の結束の固さを表しているのだろう。
今は無くなってしまったけど凄く良い文化。











