先日は筆甫、上区の歓迎会。

皆さん気さくな方ばかりで時間を忘れて楽しめました。

写真取るの忘れてた。


歓迎会のあとは築年数100年以上のお宅にお邪魔して。


二間(3メートル60センチ)程の長さの神棚
筆甫で初めてへそ大根と名付けたお宅だそうです。

このお宅も茅葺き屋根に板金を重ねた作りだと思う。
それに因んで先日ラジオで聞いた白川郷の「結返し」について気になったので聞いてみた。
昔は筆甫地区でも確かに「結返し」と言う文化が残っていたようだ。
分かりやすく言うと手間返し。
結返しとは茅葺きを葺く時は他の家の方が大勢集まりで茅葺きの葺き替えを手伝う。それが結。
葺き替えの手伝いとして返すのが結返しだそうだ。
茅葺きではなくても田んぼでも同じ事をやっていて、地区住民が総出で手伝っていたそうだ。
それが田舎に住む人の結束の固さを表しているのだろう。

今は無くなってしまったけど凄く良い文化。

連休初日の事。

丸森町の小斎地区に実の姉が住んでるのですが、風呂場の配管が詰まったとの事で急遽行く事に。


ホースで水を出しながらパイプに出し入れし1時間以上格闘した後、ようやっと詰まりは解消されました。

配管周りの所々剥がれたモルタルも左官して終了。

帰り際には伊達政宗に献上されるほど美味しいとされる小斎米と新鮮なお野菜を沢山頂きました。



その後は角田市では隠れた名店、ホーリーパンさんへ
店主は本場フランスで修行された方。
仙台ナンバーも見かけるのだ。


ライ麦入りのカンパーニュ(フランスの田舎パン)が美味しい。

その後はお世話になった大工さん宅に挨拶しに行ったりなんだりで充実した休日でした。

先日の農業体験。

朝からいもち病になった稲の殺菌作業。

稲の植え付け量が多く、風通しが悪くなりいもち病が発生したのでは?との事でした。


(いもち病の殺菌剤、展着剤も入れてた)
(コンプレッサーで薬剤を噴霧する汗だくのパイセンです)

今年から筆甫地区振興連絡協議会が主導になり稲作を一町歩(1ヘクタール)程やる事になりました。

筆甫地区では過疎化が進み耕作放棄地等が増え、農業の担い手不足が深刻化してきました。

来年度から農業法人化出来ないか?と話しが進み足掛かりとして田んぼをやる事に。


田んぼ作業が終わり、田んぼを借りてる一郎さん宅の畑の手伝い。

ひっぽへそ大根の大根畑の堆肥撒き。


(サッカー場位ある畑)
(堆肥をスコップで散らします)
(笑顔が素敵な一郎さんの奥さんが作るきゅうりの浅漬。うまい。休憩中の塩分補給代わりに)



田舎の畑の広さは凄いです。
翌日は筋肉痛でした。