ナインルーム

 

出演 キム・ヒソン キム・ヘスク キム・ヨングァン オ・テファン  イ・ギョンヨン

 

あらすじ

ウルチ・ヘイ(キム・ヒソン)は、少々冷たいやり手美人弁護士。

医者で恋人のキ・ユジン(キム・ヨングァン)とも順調で、公私ともに充実した日々を送っていた。

そんなヘイは死刑囚チョン・ファサ(キム・ヘスク)をナインルーム(9号室)で再審のため面会中。

減刑を願うファサをつめたくあしらうヘイ。面会中、ファサは倒れてしまいます。居合わせたユジンが応急処置。

心臓の機械を起動させた途端、機械がショート!!

コードにつまずいたヘイは、ファサの上に倒れこみます。すぐに目を覚ましたヘイ。

様子がおかしいと思ったヘイは、トイレに駆け込み鏡をみますが、

そこに立っていたのは、ヘイの顔をしたファサだったのです…。

混乱のままに外へでたファサ(外見はヘイ)は、その後、脱出してなんとかもとに戻りたいヘイ(外見はファサ)に会いますが、

ヘイ(外見はファサ)を再度、刑務所に送ります。

ファサ(外見はヘイ)は、実はファサが無実の罪で刑務所に入っていたため、過去の事件を明らかにして復讐を心に誓うのでした…。

 

    

 

前半は二人の入れ替わりに焦点が当てられてて、ずいぶん引き込まれました。

入れ替わっても全く違和感なしの、演技。

さすが実力派なお二人のなせる業です。

その後、ファサの事件と、ユジンの過去とがつながっているようで、

謎解きを見ていく面白さもありました。

ヘイが初めは権力や利益主義と、あまり善良な弁護士ではないのですが、

ファサと入れ替わっても勉強を怠らない前向きさや、努力や執念はさすがと。

そして最後の方ではファサと協力することになるのですが、

ぐっと人間味に深みが増していきました。

全然部外者かと思ってた、ユジンは本筋の重要人物でした。

ヘイとユジン。ちょっと年齢差ありすぎない?性格も悪そうだし、似合わない!と初めは違和感でしたが、

キム・ヒソンさんの美しさにやられました。こんだけきれいで頑張り屋なら、そら惹かれるわ。

最後まで息をのむ展開が待っていて、見ていて飽きませんでした。

 

★★★★☆ 星4つ!